「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

給料盗られゴタゴタに巻き込まれるボギー、不幸を背負う女たちにマミーは・・・

2013-08-23 00:12:04 | 日テレプラス日誌
【日テレプラスへのおさそい】

日テレプラス・マミー登場編もあとわずかになってきました。


第558話 58.05.27 疾走24時間 (ボギー)

ゲスト:長谷川諭
 依田英助 伊集院弓 野川愛 佐々木一哲 大谷一夫 藤井祥恵 三石義広 鈴木玄秀 福島美由紀 小沢仁志 益田哲夫 藤岡大樹

脚本:小川英 大川俊道
監督:鈴木一平

ボギーは給料日の夜に良平という若者のひったくりに遭った。
必死に金が必要であることを訴える良平にボギーはすべて給料を渡し、見逃してしまう。
ところがその良平らしい男が連続してひったくり事件を起し、逃走したという知らせが入る。
裏切られたのと怒りが込み上げて仕方ないボギーは良平を捜したが、ひったくりの犯行は良平で間違いなく、父が蒸発し母親の病気が原因の借金返済という入用の理由も嘘だった。
そして良平は銀行帰りの女性のバッグをひったくる。
ところがその女性はマミーたちが現場に到着すると姿を消してしまう。
その女性は調べてみると暴力団の息のかかった会社の貸金庫から何かを持ち出したこと、さらに1年前には宝石店に勤めており、その店で高価なダイヤが盗難に遭っており、その犯人に接客していた店員であったことが判明した。
一方、ボギーは良平をやっと捜し出したが・・・・。

ボギーの単純明快な人の好さと、頼れる兄貴的な部分の両方が楽しめる、逸品です。
また、良平にしても悪い人間ではなく・・・結局、ボギーもろとも危険な領域に足を突っ込んでいきます。
と言いながらも、何気に楽しそうなボギー(^_^;)

いまや「飛ぶ鳥も泣く」、小沢仁志さんのデヴュー作です。



第559話 58.06.10 マザー・グース (マミー)

セミレギュラー:成田光子/佐野有哉 日野希ぞみ

ゲスト:奈良富士子
 信沢三恵子 野平ゆき 金井大
 宮沢元 小寺大介 大木史朗 松波志保 久遠利三 永谷悟一 金子勝美 幸田直子 篠原夕紀 綾瀬水紀 星野裕輝
 
脚本:小川英 尾西兼一
監督:鈴木一平

建設会社社長の東が石で撲殺された。
東は会社の業績も良く、人柄も問題ないため、えん恨の線は薄いと見られた。
マミーは現場に落ちていたイギリスの童話集「マザー・グース」が気になり調べたところ、その本は現場近くに住む悦子のものだと判った。
マミーが悦子に事情を訊くと、無表情で質問に答え続け、向かいの主婦・ゆかりを現場で目撃したと証言した。
ゆかりを調べたところ、幸せな家庭で彼女本人にも問題がなく、東との繋がりも出てこなかった。
悦子が偽証をしたことも考えられた為、彼女を調査すると、かつては結婚しており、子供を亡くして以後は心を閉ざしてしまい離婚していたことがわかる。
かつての自分の家族のようなゆかりの家族を見て、嫉妬の為の証言という意見も一係内で挙がったものの、マミーはどうしてもその意見には賛成しかねた。
しばらくすると、ゆかりが多額の借金をしていることが判明した・・・・。

純然たる「マミー主演編」としては登場編以来。
さらに、「女性VS女性(厳密には対決とは言えないですが)」という、シンコ以来の作品コンセプトも復活します。

覆面車事情としては、本作よりチェイサーアバンテHT「41-88」が登場(増車)、ディーゼルクラウン引退後は暫く「クラウン代車」として活躍します。

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