「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

細菌デー

2016-04-30 06:50:47 | 当直室日記
「ペスト」、特命課・津上殉職、たまたま観たテレビ放送された映画など、細菌関連の作品ばかり観た昨日。

「ペスト」はこれ、もしかするともっと格闘シーンがあったんじゃないかと思いますが、竜さんの足が調子悪そうなのでいつもより少ない感じがあって、それが逆にリアリティを醸し出しているように見えます。
でもそうやって考えると、スコッチ復帰後あたりから激減するゴリさんの格闘が毎週楽しみだったよなぁと改めて想い出したり。
竜さんによれば、プロレスを擬斗の参考にして見せる格闘シーンを心がけておられたようなので、自然と「運動の時間」を見る方も楽しんでいた気がします。

特命課・津上の殉職は傑作でいつも涙してしまうのですが、ボツリヌス菌の改悪版(架空)という細菌兵器的なものを採り上げて、それなりに聞き覚えのある細菌に最悪の恐怖感を与えている部分も出色です。


そういえば特捜隊、もっちゃんとガンさんが久々に登場、もっちゃんはナンバー3でOPはピン、ガンさんは元に戻りました(^_^;)

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ジュン絡みの邸宅

2016-04-29 17:34:30 | ロケ地検索&メモ
「死ぬな、ジュン!」
いいです。やっぱりハディラ号=ジュン。
この頃と、「ジュンの復讐」はノンクレですが、その後からこれらのハディラ号の演技が認められた格好で、犬名もクレジットされるようになりますから、本当に大したものです。ただ、ハディラ号=ジュンといえばテキサスの忘れ形見的な位置ですが、実際にはこの話だけの絡み(ナポレオン時のハディラ号は別役で出演)なので、ちょっと残念ではありますが、ただ、この作品のインパクトはかなりのものだったと思います。
ジュンの活躍もそうですが、テキサスの地味に痛そうな左足攻め(^_^;)、そして初代後期セドリックのワルヅラと関虎実さん、クワガタマークの(コンパネ)コンテナ・・・などなど、結構印象深いネタもあったり、声優コンビのデカコンビもそうです。
それに、今回あたりからこの後の作品に続く、「メインテーマ重視選曲」「笑うようなタイヤ鳴り音SE」「新宿副都心での覆面車スピーンターン」の定番化の切っ掛けになっているという部分もあったりして、「兄妹」のフィルム変更+ベストからの選曲本格化に続き、ぐっと後年の太陽に近づいた感じがします。


ところで、そんなこんなでハディラ号の雌姿(片足負傷)が見たくなり出演作をあさりましたが、ちょっと改めて気付いた点といえば・・・。

トミカLVでモデル化になったクラウンのバンは、「ジュンとキング」もそうですが「警察犬対ギャング犬」にも登場していたり、「ジュンの復讐」の茂木邸は「警察犬ブラック」でも使われていたり、「男たちの詩」でボンのショートノーズハコスカ横転品川第三倉庫は例のテキサス絶体絶命場所だったり、なんとも繋がりがあったりして。

ところで、#220「ジュンの復讐」茂木邸などで使用された大邸宅。

世田谷区弦巻5丁目でした。

今はマンションになっています。

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いろいろと 20160428

2016-04-28 06:50:54 | 当直室日記
何事にもあっという間に時間が過ぎて困るけぶでございます<(_ _)>
もう一つ厄介なのが、やったつもりでやってなかったり(^_^;)
どうも、夢と現実もごっちゃになっていて、現実の続きを夢で・・・のループ。

そして又、太陽衝動買い。
GWは愛車の調子も悪いし、カレンダー通りなので、また引きこもり状態になるはずなので、その分の予算を廻したと思えばいいかと(^_^;)
愛車もあと3万キロほど走れば40万キロ走破できそうで、それまで持つかどうか・・・。

というどよ~んとした日々を送っています。

BS11のバクさん大都会。大人な世界満載の展開はやはり何度も見ているんですが引き込まれます。
それにしても、マニア以外の人たちはどういう感じで観ているのか、興味があったりして・・・今のドラマには無い作りですから、映画感覚でご覧になってるとか。
いや、それにしてもOPは改めて秀逸だなぁ・・・と思います。
確か裕次郎さんが監督(状態)。
裕次郎さんは生涯、制作と役者に徹していた感じはありますが、監督をやられたらどんな作品が出来たんだろう・・・という妄想にかられます。

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太陽放送予定 20160426号

2016-04-26 07:11:32 | 放送予定
 タレントの前田健氏が新宿3丁目で倒れ、心肺停止後一時蘇生するものの亡くなったそうで・・・ご冥福をお祈りいたします。
前田氏の方が学年は上ですが、私と同じ44歳。
ここをご覧になられている方々も世代は近いと思いますので、日ごろの健康管理は気を付けなければと改めて思った次第です。

 さて、向う一週間の太陽放送。

ファミリー劇場の初放送と、ぎふチャンが休止。
休暇期に弱い太陽です(^_^;)

【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送
 もうそろそろ200回記念前段階のテンション高、視聴率高、テキサス殉職回避嘆願(当時)高時代に突入、ゴリさん瀕死編とテキサス絶体絶命編。警察犬ジュン(2号)が実質的初登場です。

第197話 51.04.23 ぺスト (ゴリさん)小野進也 小栗一也 久富惟晴 
  

医大で警備員が殺され、動物実験用のペスト菌が強奪された。
犯人は医大にペスト菌を無差別ばら撒くと脅迫し、5,000万円を要求してきた。
ゴリさんは医大職員として要求された金の運搬を引き受け、犯人の要求通りに歩き回ったり、金の一部をばら撒いたりしていたが、隙を突かれ犯人に拉致され、ペスト菌を直に体内に注入されてしまう。
急速に意識と体力、そして思考力を奪われていく中で何とか突破口を見出そうとするゴリさん。
そして、消えたゴリさんと容疑者を必死になって捜索する一係の面々・・・。

ゴリさんの「不死身」伝説のきっかけみたいな作品です。
普通の「感染」というのは媒体経由のもので、今回のゴリさんは直接毒を注入されたという感じで、致死率は言うまでも及ばないほど高いという状態、竜さんの迫真の演技が緊張感を漲らせます。
(ただ、竜さんご自身もそもそも足を怪我されているようで調子は悪いように見える・・・・)


第198話 51.04.30 死ぬな、ジュン! (テキサス・ジュン)阪脩 安原義人 林ゆたか

城南署管内で傷害事件を起こした男が七曲署管内に居住していたことで、長さんとテキサスは応援に駆けつけると、そこに城南署刑事と警察犬が居た。警察犬は刑事たちに快く思われていないらしいが、ジッとテキサスの方を見つめている。
男を逮捕する際に警察犬は命令を無視して男にかみつき、入院してしまう。
その警察犬はかつてテキサスに救われたナポレオンで現在は警察犬ジュン2号となっていたが、命令無視・人間不信の傾向にあり、問題犬とされていたが、テキサスには従順になる。
男は前科もないようで、さほどの凶悪なところもなかったことから、ジュンの去勢が問題になってくる・・・。
その頃、入院していた男は監視役の警官を殴り、病院から脱獄した・・・傷害事件を起こしただけの男がなぜそこまで罪を重ねるのか。

スコッチより前に「命令無視・人間不信」を実践(^_^;)していたジュンが実質的には初登場。
#132のナポレオンはアーター号で、後の警察犬キング(#348)として再登場しますが、今回のジュンはハディーラ嬢、#132ではクレオパトラ号として出演、このときは殺されてしまった・・・。
ジュンの名称は#24で登場した老警察犬のジュンを継承しており、太陽のキャラクターとしては比較的太陽自体の過去歴史を継承しているところがあります。
今回の演技も素晴らしいですが、今後テキサスの忘れ形見としてボンとコンビを組み、#348まで随時登場することになり、太陽中期セミレギュラーとしては重要なキャラクターとなります。
そして、これを機に警察犬シリーズが始まり、太陽の一つの見どころとなっていきますが、この作品はその初回を飾るのにふさわしい危機感溢れた作品に仕上がっていますが、「死ぬな!!テキサス」に通じるところもあって、その2つの要素が高視聴率を呼んだようです。
この作品の別の魅力というか・・・
近代太陽に一歩近づく感じ(選曲や効果音など)、声優で有名な城南署の刑事コンビ、関さんの迫力あるカーアクション(使用されるのは初代後期型セドリック・・・・これが特捜車とは違って本当にワルっぽい感じ・・・って特別いじっているわけじゃないみたいですが・・・)、テキサスの地味ですがかなり痛そうな負傷、ハディーラ嬢の名演とか・・・・数えたらきりがないぐらい観るところはあります。



▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ボギー編(後期突入)

残念ながら、お休みです。




4/28(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#197 ペスト
ファミリー劇場HD(CS)

4/28(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#198 死ぬな、ジュン!
ファミリー劇場HD(CS)

4/29(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#534 俺の拳銃が無い!
ファミリー劇場HD(CS)  

4/29(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#535 ボギーのいちばん長い日
ファミリー劇場HD(CS)




【地上波】

▼テレ玉 テキサス編
再開のテレ玉、放送時間の移動で「終わった」疑惑を払拭できるか(^_^;)
テキサス悲恋編ですね・・・。

第153話 50.06.20 モナリザの想い出 (テキサス)藍とも子 根上淳 穂積隆信


テキサスは土木公団建設局長・村松を尾行していた。容疑は業界から巨額の賄賂を授受している疑いだったが、きっかけは一本のタレこみ電話だった。
贈賄側は暴力団とのつながりが噂される建設会社だったが、どうにも決定的証拠につながらないため村松の尾行となった。
折も折、村松の部下・中沢が行方不明になり、捜索願いが出された。
山さんは問題の建設会社を中沢捜索の名目で訪れたが一向に要領を得ず、その社長室に飾られた一千万円は下らないと思われる富士山の絵を見て引き揚げた。
テキサスは村松がよく出入りする画廊に張り込んでいる最中、たまたま村松の娘・聡子と知り合い、チャンスをつかんでその家へ画家と称して乗り込むことに成功する。
翌朝、中沢が死体で発見され、本人自筆の遺書もあり、外見上はビルからの飛び降り自殺であったが、状況があまりにも出来過ぎているために他殺の疑いが持たれた。
テキサスはボスの命令で聡子と付き合ううちにいつの間にかほのかな想いを抱くようになっていった。やがて彼は聡子の誕生日パーティに招待され、彼女はテキサスの贈った安物のペンダントが一番うれしいプレゼントだといい、こっそり父の秘密の美術館に案内してくれた。
地下室に作られたその部屋には、沢山の美術品に交じり、あの高額な富士山の絵が掲げられていた。まったく同じ絵が事件関係者各々の場所にあることに驚くテキサス、そこへ突如村松が血相を変えて現れた・・・。

女っ気があまり無いように思われがちなテキサスも、根が素直なため、女性との絡みは不自然ではないのは今までも見せてきました。#145は爽やかな青春ロマンス編とするならば、本作はとうとうテキサスの悲恋編ということになります。その悲恋を強調するのが、今回の二人の素直さで、テキサスは刑事、聡子は犯罪者の娘というものがなければ、成就していた恋だったのではないかと思われる程の「熱」を感じることを考えると、歴代の新人刑事ロマンス編の中では一番悲恋感漂う作品かも知れません。
しかし、テキサスが画家というのも、ボスもかなり無理強いだなぁ・・・(^_^;)
準備稿では#107、ジーパンが主役だったようで、ジーパンが画家ならまだイメージは付いたかも(^_^;)

▼ぎふチャン ジーパン編

残念ながらお休みです。


▼チバテレ・ボン単独編
野崎家の大イヴェントは長さん事件で欠席、ボスのスピーチが感動もの、「ちゃ~んちゃかちゃ~ん」(Byゴリ)です。

第248話 52.04.22 ウェディング・ドレス (長さん家族)新海百合子 高木門 鈴木泰明


長さんの娘・良子が市村と結婚式を挙げる前日、白昼の新宿の人通りのある歩道橋の上で、若妻が男に刺された。
目撃者によると、二人は口論していたということから、犯人は若妻と顔見知りと目されたが、意識を回復した若妻は何一つ証言しようとはしなかった。
長さんはその若妻の態度に、犯人から脅されているのではなく、若妻自らが何かを隠したいと思っているという印象を受けた。
若妻の夫婦は仲も良く悪い評判もないことから、長さんは若妻の過去に何かあるのではないかと感じ、彼女の出身地である沼津へ出張し、若妻の事を調べると、以前彼女が勤めていたドライブインにたどりつく。
支配人によると、5年前若妻はマネージャーに金を使い込んだと疑われ、その弁明に参加した婚約者・古川ともみ合いになり、誤ってマネージャーを殺してしまったのだという。
古川はつい最近刑期を終え出所していた・・・目撃者の証言から犯人は古川と確定されたが、そのことを当の被害者である若妻に確認しても彼女の口は開かない・・・長さんは思わずなぜ結婚したのかと詰問してしまう・・・。

太郎フェチとしては涙なしでは観られない一編であり、長さんらしさもかなり突っ込んで描かれています。
結婚当事者である良子より、長さんの困惑ぶり・・・そりゃ、今回の男女の機微に関しては凄い微妙な感じで考えさせられてしまうという所は観ている方も無論長さんも当然あると思いますが、そうやって迷いながらどうにか自分で理解した長さんだからこそ、古川への説得が成功する要因でありますが・・・。
さらに結局は結婚式に出られなかった長さんの哀愁・・・。

▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編
こちらはボン悲恋編・・・というかテキサスとばっちり絶体絶命編(^_^;)

第191話 51.03.12 冬の女 (ボン・テキサス)浅野真弓 辻萬長 新海百合子


喫茶店のウェイトレス・知子が大金の入ったバックをひったくられ、犯人は偶然通りかかった男に行く手を阻まれたが、その男を殺して逃走する。
その知子は以前、結婚式の途中で新郎を目の前で射殺されていた。
その事件を担当したのが、当時城南署の刑事だったボンだった。
犯人を知るのは知子だけ、犯人からの脅迫もありボンは彼女をガート。
そのうちにボンは彼女に対して淡い恋心を抱いていく・・・。
その捜査の過程で指名手配犯の江原という男が知子が金を受け取った銀行近辺で目撃されていたことが判る。
知子は身の危険を感じて、伊豆の友人を頼るためボンとテキサスの護衛のもと、列車に乗り込むが・・・

後にボン主演編のメインテーマの一つになっていく「ボンVS不幸な女性」のはしりになる作品ですが、それも見どころながら、今回は別な意味でテキサスが奮闘します。

というか、私の中で「リスと刑事」の納谷悟朗さんに続いてのトラウマ、テキサスの崖落下&ズタボロという壮絶な危機が待っています・・・。




4/28(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉(地上波)
「#158 モナリザの想い出」


4/29(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第238話 #248 ウエディング・ドレス


5/1(日)
21:15~22:10
太陽にほえろ! ボン刑事編 第191話 冬の女
とちぎテレビ(地上波)

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いろいろと 20160425

2016-04-25 06:53:44 | 当直室日記
「ボギーのいちばん長い日」
ボギーらしい主演作が続く中、唐突にアイドル・大場久美子さんを迎えてじゃじゃ馬合戦。というのは当時は結構嬉しいことでした。
大場さんは既に本格的に女優業に邁進していた時期ではありましたが、我々世代からいくとまだ清楚なアイドルイメージが強く、あの女ボギー役は新鮮な感覚で観てました。
インパクトは強かったですよ、ハイ。

さて、ファミ劇の5月放送枠移行と殉職編集中放送の告知も開始、しばらく冷遇されていた(?)ファミ劇太陽も、恐らく視聴者の要望に動かされた格好だと思いますが、一旦中止していたテキサス編の再放送再開あたりから、いい風が吹きつつあります。

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愚連隊GW2016

2016-04-23 10:00:04 | 太陽愚連隊関連
またまた「ある殺人」
竹林アップ炸裂で山さんファンにはまぶしすぎる状態(^_^;)
ワンセットに近い状態、杉村のぼるさんの脚本、伊東平山氏の長髪・・・(^_^;)
岡本で事故るハコスカの巧みさ。(後期⇒前期(中期?))
山さんのお気に入りベージュのスーツ(1973年夏先新調)
新調の派手なネクタイ。
ネタの宝庫です。

デケデケデ、デケデケデ、ガガ!

「言葉の波紋」はなかなか身に詰まされるというか、というよりこの時期のテキサスはケガが多い(^_^;)

と、前置きが長くなりましたが・・・<(_ _)>

九州在住の太陽愚連隊ペッパー先輩からメールが。

ペッパー氏自体は同じ九州でも地震の直撃を受けていないのは先日もお知らせしましたが、大全集を購入している常連さんの中で熊本在住の方は、自宅は無事ですが断水が続き調達に苦心なさっており、仕事も自宅待機状態なんだそうです。

比較的地震が少ない地域なので、各々さまざまな絡みによって被災されている状況に相当差があるようです。自宅は無事でも仕事ができない、自宅は全壊しても仕事は動くけれども車中生活。避難所は崩壊の恐れがあるので移動しなければならない、そもそも建物の中に居ること自体が恐怖、外気はすでに25度。こうなると早急にライフラインを完備した仮設住宅の設営が求められるんでしょうね。
被災された方々の体調なども含め、これからが正念場ですね。




ところで、ペッパー先輩がGWの5月3日に、

まんだらけ主催イベントに参加されるそうです。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

資料系同人誌+創作怪獣ソフビ展示即売会 資料性博覧会09

http://www.mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/

資料性博覧会とは?「資料系同人誌」とは資料や研究を中心とした同人誌。
手法は図、年表、統計、リスト、カタログ、写真、イラスト、マンガ、評論など自由。
マンガ・アニメ・特撮・ゲームやその周辺はもちろん、ミリタリーや食べものなどジャンルは不問。形態も冊子に限定しません。
怪獣や怪人、またその系譜に属する何らかをモチーフとした造形物であれば、ソフトビニール製以外でも参加可能です。
あらゆる分野の資料性の高い同人誌が集まる即売会。それが「資料性博覧会」です。

日時:2016年5月3日(火・祝) 11:00から16:00
会場:東京都中野区中野4丁目10番2号
中野セントラルパークサウスコングレスクエア
B1コンベンションホールA+B+C

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どっちをみる?

2016-04-22 06:46:58 | 当直室日記
結果的に、チバテレとファミ劇テキボン期再放送以外は、なんらかの形で放送日や放送時間の変更が行われたり行われる予定だったり。
地上波では放送継続してくれるだけでありがたい太陽でございますが・・・

5月27日からはチバテレ放送とファミ劇HD初放送1話目がダブるので、直接視聴は難しいですし、シングルチューナーの録画機だとどちらかをナマ視聴しなければならないという事態に・・・とはいえ、ファミ劇は再放送もありますし。

ただ、録画を考えていない視聴者にはキツイ選択?
後期は比較的新鮮な太陽(再放送期間が短かった)なので、逆に興味を持たれている方もいらっしゃるのでは。
それに山さんファンはキツイ・・・バリバリ活躍する山さんもいいし、しっとりと指揮官になっている山さんも捨てがたい・・・。
なんとも酷といえば酷。

かつてスコッチLDを見るためにレーザーディスクのデッキを買った小生のように、HDDレコーダーを買い替えたり、新規購入する動きもあるかも(^_^;)

ところで昨日は「ある殺人」を観ながら寝落ち・・・。

”タ~ラチャァン「あの~う」ガガ!”が夢の中でリフレイン(^_^;)
さらにマスオさんブロマイドもリフレイン。

竹林監督はこういう演出もなさるので、罪なお方でした・・・もう脳にしっかり焼き付く(^_^;)


『特別機動捜査隊』
佐久間刑事再登場で、あっさり笠原からナンバー3の座を奪う(^_^;)
一方笠原はまた元の部長刑事の御伴に・・・・南長さんが懐かしい・・・。
そして・・・橘長さん・・・もとい、南川直さんが所轄のヒラ刑事としてゲスト出演、さすがに声は吹き替え(そういう手もあるのか)でしたが・・・そりゃ違和感ありあり。
西本係長、上田鑑識員、香取刑事、そして今回の橘長さんの中の人の再登場、佐久間刑事再登場。
ひょっとすると、当時のレギュラーメンバーのスケジュールが難しくなって、かつてのOBに再出演の声かけをしたら、「もう前の役柄では出演しないけど、ゲストなら出るよ」みたいなスタンスの方ばかりだったということかも・・・?
そういう意味では、自由奔放な特捜隊。

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いろいろと 20160421

2016-04-21 06:53:40 | 当直室日記
水曜日、テレ玉太陽放送が火曜サスペンスに変更になって、太陽が終わった?という誤解がちらほら(^_^;)
木曜夜八時に移動しながらも今週は休止ということで、さて気付いていただけるかどうか。

『マツコ・有吉の怒り新党』にて。
新キャスト、青山アナウンサーの呼称についての云々で、テキサス登場!(って、イラスト)
メインテーマのリフレイン開始。
なんでテキサスに・・・エルメスっていうのから発展したのですが(^_^;)
そういえば、マツコ氏の夜更かし(日テレ)で、大門団長が警部と紹介。
確かに殉職したから2階級昇進したことになるけれども・・・・(^_^;)


『特別機動捜査隊』
テーマ曲も変わり、その前に西本係長+香取刑事の中の人が立て続けに別役ゲスト出演ということで、森山周一郎さん現象開始であります。
ということで、あの二人はもう戻ってこないでしょうね・・・と思いながら、#561では唐突に約4年ぶり登場の佐久間刑事が。
恐らく、出演者の事情とか色々あったと思いますが・・・。

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太陽放送予定 2016.4.18号

2016-04-19 00:27:23 | 放送予定
 いや、特に#533の竹林アップ、個人的には好きなんですよね。
トシさんの「ボギー!」も良いですし、クライマックスの立て籠もりで外で指揮を執る山さんも、一見大して表情に現れていないように見えて眼は語っていたり、「ボス愛のテーマ」バックの各人の竹林アップだったり。
「人生ってのはなぁ、いろいろ、思いがけない事があるもんなんだよ」
確かに・・・(^_^;)

さて、向う一週間の太陽放送。

テレ玉、お休みですね(^_^;)

【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送
 1976年期首を超え、増々深みが加わる太陽です。

第195話 51.04.09 ある殺人 (山さん)下元勉 柴田美保子 山下勝也


ある出版社の敏腕編集長に面会を求めた山さん。
話は5年前の、編集長の娘の婚約者が自ら起こし死んだ事故についてのことだっだ。
「過失致死」時効まで7時間・・・その事件を他殺と断言し、編集長を犯人とする山さん。
その証拠として、死んだ婚約者に勤務先から遠いマンションを与え、免許とりたての彼にマイカーを与え、さらに彼は一生懸命仕事に取り組むものの、編集長の厳しい目には適わず、落命の危険との紙一重な過酷な仕事を数々与え、事故死するまでも何度も死にかけていた。
そして事件当日の朝、編集長は婚約者に何かを渡した・・・
それを見ていた証人を探す一係だったが・・・・
細かい偶然的な事例の積み重ねで証拠とは言えないものばかり手駒で、敏腕編集長に挑む山さん、その真意はもっと深い、編集長の娘との関係を突こうとするものだった。

山さん編の中でも傑作に数えられる一編。
そのクライマックスにいろいろな感想を観る側に持たせる、非常にビターな味わい深い余韻が残ります。

第196話 51.04.16 言葉の波紋 (テキサス)佐々木勝彦 木内みどり 遠藤征慈

警察学校時代の先輩・落合巡査に久々に再会したテキサス。
落合は4月から七曲署管内の派出所に着任したということだった。
それから間もなく、強盗たちを追っている落合に加勢したテキサスだったが、落合が追いつめた犯人を彼が射殺してしまう。
テキサスは正当防衛を主張するものの、落合は自宅謹慎処分になってしまう。
残りの犯人を追う一係だったが、落合が独自に捜査をしているのが目撃され、一係内と先輩警官の狭間で苦境に立ってしまうテキサス・・・。

そもそもの「落合の暴走」を招いた、テキサスの言葉「の波紋」がなかなか意味が深い感じで響きます。
テキサスの立場で観るのと、落合の立場で観るのとでは別な味わいがあります。
どっちの気持ちも解るんですけどね。


▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ボギー編(後期突入)
 1982年激動の一係を締め括る月に突入ですが、後期通常営業的落ち着きが出てくる時期の作品です。

第534話 57.12.03 俺の拳銃が無い!(ラガー)長谷川論 水上功治 久遠利三


社長が殺される。
犯人は守という少年院を出て半年経った少年だった。
その守が職場で金をに盗んだと疑われて、カッとなり社長を突き飛ばし、運悪く打ち所が悪く死なせてしまったのだという。
逃げた守を追うラガー、彼も高校時代に金を盗んだ疑いをかけられ苦い経験をしていた為、守には同情的だった。
少年院で守と親しかった三郎を張り込むラガー、三郎は素直そうな男でラガーとは打ち解けて、ラガーのいないところで守に自首するよう説得するという。
三郎を無条件で信じたいラガーだったが、刑事としては三郎を尾行しなければならない。
そして、三郎は守と接触したが・・・ラガーが現れたことで2人が逆上し、殴られて気を失ってしまう。
気が付いたラガーは、自分の懐から拳銃が無くなっていることに気が付く・・・。

ゴリさん殉職からストイックな方向性の太陽、多分一番その「犠牲」になっていたのがラガーだったと思います。
多分当時の大人気も反映したプチ殿下状態だったとは思いますが、それでもこの時期はラガーが精神的に追いつめられるような事件が多いです。
今回は、少年に対し一番信じてやらなければならない立場だったラガー自身の刑事としての葛藤、逆に「騙す」ことにより人を救う事、何より拳銃を奪われることなど、一気に押し寄せる感じです。


第535話 57.12.10 ボギーのいちばん長い日(ボギー)大場久美子 中井啓輔 奥村公延

張り込み中のボギーの覆面車にベンツがぶつかってきた。
運転していた女性は交差点付近に車を止めていたボギーに非があるとして、修理代を請求すると息巻く。
その時、現れた容疑者を逮捕している間に、女性は姿を消してしまう。

事件が解決して先ほどの事故をドックと検証すると、ボギーに非があることがわかり、その若い女性・真梨を捜すためベンツのオーナー・弁護士の矢野を訪れるものの、ベンツは人に貸しているという。
そして真梨が自動車窃盗団の一味であることが判るものの、矢野はベンツは盗まれていないと主張、せっかく見つけた真梨にも手が出せない。

どうやら真梨たちはベンツの中から覚せい剤を発見、それをネタに矢野を強請っているようだったが・・・。

ゴリさん殉職後から続いていた窮地の連鎖的お話は前回で終了し、この話から太陽でいう「普通な事件」になります。
その為か、大場久美子氏を迎え勝気で「女ボギー」的な真梨とボギーとの掛け合いを見どころにしながら、ボギーの男気も感じさせ、ボギーにしても今まで何かと劣等的部分の方に話の方向が行っていたものが、「減俸処分」ネタに触れながらもボギーらしい活躍を魅せる一編になっていると思います。



4/21(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#195 ある殺人
ファミリー劇場HD(CS)

4/21(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#196 言葉の波紋
ファミリー劇場HD(CS)

4/22(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#532 バラの刺青
ファミリー劇場HD(CS)

4/22(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#533 後輩
ファミリー劇場HD(CS)

4/23(土)
15:00~16:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#534 俺の拳銃が無い!
ファミリー劇場HD(CS)  

4/23(土)
16:00~16:55
太陽にほえろ!HDリマスター版#535 ボギーのいちばん長い日
ファミリー劇場HD(CS)



【地上波】

▼テレ玉 テキサス編

残念ながらお休みです。



▼ぎふチャン ジーパン編

第109話 49.08.16 俺の血をとれ! (山さん)水谷豊 横光勝彦 吉田未来 綾川香


明け方、街を歩いていた山さんとジーパン、ジーパンがちょっと離れた間に山さんは宝石強盗一味に遭遇。
その一人の若者の顔に見覚えがあった。
山さんは隙を見つけられ殴られ拉致、その現場にジーパンが駆け付け、その若者に向かって発砲、被弾する。
しかし、一味は若者と山さんもとろも逃走してしまう。
いつもは慎重派の山さんがなぜ!?
そんな時、長さんが山さんが探していたという「サブ」という若者の事を思い出す。

山さんが感情移入すると命まで投げ出す勢いだという、典型的な例です。
若者=サブが失血していく中、山さんは自分の血を提供、山さん自身の生命の危機を迎えます。

ゲストはメインに太陽ゲストとしては最後となる水谷豊さん。


▼チバテレ・ボン単独編

第247話 52.04.15 家出 (殿下)野瀬哲夫 小山田宗徳 立枝歩 石田太郎


家出して上京どうしようもない孤独に耐えられなくなり他人の部屋に立て籠もって自殺しようとする青年を殿下が必死に説得します。
ひったくりの容疑をかけられ、警官に連行されようとした谷は自分の部屋から出ようとせず「独りでいたい!」と叫び、警官を階段から突き落としてしまい、逃走する。
そして追いつめられた先のアパートの一室に立て籠もり、自殺をほのめかす。
説得する殿下たちだったが「独りでいたい」「死にたい」と口走り、ひったくりの件も違うといい、誰とも話したくないという。
そして殿下は谷のアリバイを調べ始める一方、長さんたちは隣のアパートの若い女性の部屋で監視をすることにしたが・・・・。

これまで都会に暮らす者の孤独を数々採り上げてきた太陽でしたが、今回は妙にリアリティを感じる作品で、一見地味な印象がありながら引き込まれていく魅力を持っています。
確かに暗いですが、それを斎藤監督が独特な感じで仕上げています。ちょっと言葉では言い表せないのですが。
社会還元的側面が濃厚ですが、見ごたえタップリの作品です。
ボンのおでこ披露はこの作品からです(^_^;)


▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

第190話 51.03.05 パズル(ゴリさん)伴直弥 梅津栄 上野綾子

ゴリさんが巡査部長昇進試験に再チャレンジ、今回は婚約者の道代の存在もあり、また初チャレンジの殿下と一緒に受験することから、いつも以上に気合いが入っている。
そんな時、スナックのママ・さわがモナリザのパズルのワンピースを握って、「出来かけ」のパズルの前で殺された。
ボスは、ゴリさんと殿下には身体の楽な仕事を指示、試験に備えさせた。
やがて事件は金目当ての犯行と思われ、さわに金の無心をしていた岩田という男が浮かんでくる。

観ている側には犯人は冒頭で判ってしまうのですが(^_^;)
さわのマイブームだったパズルのワンピースをめぐり、容疑者・真犯人、そしてゴリさんや殿下も右往左往します。
そして・・・「デカ」の仕事と試験とは両立しないという不文律というか・・・(^_^;)  
泣けますね。。。



4/21(木)
20:00~20:54
太陽にほえろ!~ジーパン刑事編~ 第52話「#109 俺の血をとれ!」
ぎふチャン(地上波)

4/22(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第237話 #247 家出

4/24(日)
21:15~22:10
太陽にほえろ! ボン刑事編 第190話 パズル
とちぎテレビ(地上波)

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竹林アップ

2016-04-18 06:45:23 | 当直室日記
せっかくの休みをやはり寝て過ごしたけぶでございます<(_ _)>

(私信:たまさん、メール見ました。ありがとうございます<(_ _)>)

さて、ファミ劇HD初放送は#532と#533。

どちらもどうにもやるせない話で、一方はモンスター化する少年・少女を描き、一方はボギーの今で言うパワハラを描いています。
折角刑事になった吉野も、初仕事がボコボコ・・・トシさんの毅然とした姿勢も垣間見られ、ボギーにしてもあの当時でさえキャラ自体に時代錯誤感はあったものの、何事にも我が道を行き、自分が間違っていると思ったら素直に謝罪するという姿勢に単純に感銘を受けたものです。
この2作は周囲の作品と比べると地味ですが、新キャラクターの基礎固め的な位置にあると思います。

さて、この2作。
ゴリさん殉職編以来の竹林監督作品。
トシさんは初・竹林監督作品参加になります。

なので、太陽名物というか太陽中毒御用達の、竹林アップ炸裂です。(額から顎にかけての顔面どアップ。)
太陽メンバーが目と口と眉間で演技の勝負をする所以です。

あの当時に傾向として、竹林アップはいざという時しか使われなかった傾向にありましたが、後期突入&原点回帰という意味あいからか、特に#533は確実に全員の竹林アップが見られます。

特に新任・トシさんの竹林アップが多く、#532のターミネーターぶり含め、スッポン好きには堪らない2編になっています。
また、ウェットな脚本を竹林監督がクールに仕上げて太陽らしさを出している部分も見どころだと思います。

そういう意味でもこの2作は太陽後期の基礎固めの仕上げ的な部分があると思います。

小ネタでいけば、ジプシーの「さらば」ファッション導入もあったりします。

竹林監督、次の担当作2作を撮影中に倒れられ、そのまま太陽参加が出来なくなるわけですが・・・。
結果的にこの2作は太陽後期の貴重な「太陽継承」の機会になりました。

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