「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽にほえろ!大全集Ex.COMPLEX(スコッチ編)改訂再頒布

2020-07-29 06:54:48 | 太陽愚連隊関連
最近、ツイッターでは積極的にコメントをUPしているペッパー先輩の
太陽愚連隊から再頒布(改訂版)情報です。


太陽にほえろ!大全集Ex.COMPLEX(スコッチ編)再頒布改訂版

「大全集6」の記事をデジタル入稿による精密再録、未収録記事を収録。
スコッチ刑事の初期カラースチールを可能な限り修復。

改訂内容:一部、記事を差し替え、拳銃、ロケ地写真も追加。

B5 40ページ 頒布額400円予定(旧版からの額改定なし)

完成は8月の下旬予定とのことなので、
スコッチの登場した9月には頒布となると思います。
頒布可能となりましたら、改めて弊ブログでもお知らせします。

お問い合わせは、直接ペッパー先輩へ。
taiyo1987@live.jp

旧版は2011年頒布、スコッチ編前期を特集した「大全集6」の資料復刻版、スクラップブックのような感じになっていました。
資料性は高いと思います。


ということで、9年ぶりの復刻ということですか・・・。
月日が経つのが早過ぎる・・・・。

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『ショーケンの時代~マカロニ刑事編~』有料動画配信について

2020-07-28 21:49:09 | 当直室日記
7/24、東京阿佐ヶ谷・ネオ書房で行われた、
『ショーケンの時代~マカロニ刑事編~』
(切通理作さんVS秋武裕介監督)

予ねてよりお知らせしていたように、有料動画配信を開始したそうです。

まず、お断りということで、内容については「他言無用」ということ、
(橘)警部曰く「沈黙は金、白紙のノート」です(^_^;)

視聴料は¥1,200
動画視聴期限は8月31日まで、お申込期限は、8月15日までということです。

視聴のご希望の方は、kirira@nifty.com まで。

ところで、内容については、切通さんの見識と研究、秋武監督の15年以上叩かれ・・・もとい、叩き上げの研究(^_^;)結果の
総決算ということで、気合の入った「4時間」だったそうです(^_^;)
(小職は#40台本に野崎俊一の名前があったことだけは、秋武監督に伝えています。。。)


小職もさっき、身代金は振り込んだので、
核心に触れない程度の感想を後日書かせていただきます。

いや、多分、ぶっ通しで観るんだろうなぁ・・・・。

最近ANXのCSI:完全放送にハマってしまって、寝てないので。。。
そして、「Maybe」が口癖になってしまった。。。

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頭脳派「タタキ」の男とボス、二人のゴールは一緒か?

2020-07-25 11:39:09 | 当直室日記
さて、あすの太陽放送です。

【地上波】
サンテレビ・マカロニ編


7/26(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第17話)
サンテレビ1(地上波)

第17話 47.11.10 俺たちはプロだ (ボス)

レギュラー:石原裕次郎
      萩原健一
      (関根恵子)欠場
      露口茂
      竜雷太
      小野寺昭
      下川辰平

セミレギュラー:玉川伊佐男(田丸刑事)

ゲスト:成田三樹夫
 
河村有紀 中井啓輔
平泉征 中村俊明
松尾文人 今井和雄 大下真司 本島一宏
 
脚本:長野洋 小川英

監督:竹林進

昼の食事時の一係に爆破予告の電話が入る。
第八銀行・新宿支店にて午後一時に爆発が起きる。
ボスらは銀行に時間ギリギリに到着、爆破が起きない為、マカロニが全員退去した銀行内に踏込んだとたん爆音が聞こえてきた。
しかし、マカロニは煤まみれながら無事、爆発物は煙と音が派手に出るようにした殺傷能力の無いものだったが、事件装置は精巧なもので、単なる悪戯とは考えられなかった。
そんな事件があった後、今度は常東銀行に爆発物を仕掛けられたとして七曲署の刑事と名乗る5人組が現れた。
第八銀行の件と同じく全員銀行内から退去、残ったのは刑事たちだけだった。
その刑事たちが金庫の1億3千万を奪い、キャンピングカー風のワゴン車で逃走した。
ボスは第八銀行の件はテストケースだと推理、主犯格の人相や鮮やかな手口から、かつてボスが逮捕した小田切が容疑者として浮上した。
小田切は仮出所したばかりで、居所から姿を消していた。
一係が小田切の行方を捜す中、当の小田切は親友の島岡の妻と息子に会っていたが、島岡はまだ帰宅していないという。
その後、小田切のもとに島岡の妻から連絡が入り、息子が誘拐され、島岡が新宿西口公園に要求通り向かったという。
小田切が公園に着いた時には、息子の姿は無く、島岡が冷たくなっていた・・・。
翌朝、島岡の死体が警察に発見され、島岡も銀行襲撃犯人一味と判明、仲間割れで殺されたのではないかという推理がたてられたが、ボスは少なくとも小田切は「殺し」には手を出さないと主張する。
そんな時、一係に小田切本人が現れる。
ボスは二人だけになり事情を聞くと、仲間割れの争いで、他の若い仲間が金を持ち去ろうとしたところを島岡が奪って逃げた後に、息子が誘拐され、島岡が犠牲になったことを打ち明ける。
ボスは島岡の息子の命を優先し、小田切と息子奪還の共同戦線をはるが・・・。


ボスの昔馴染みの知能強盗犯に成田さんが扮しますが、タタキはするけど殺しはしないというポリシーを持った男として裕次郎さんと競演します。
映画『影狩り』ファンには十兵衛と月光が共演ということで感慨深いところだと思います。
この配役、多分裕次郎さんと成田さんを逆にしても成立してしまいそうな危険(^_^;)もあります。
ダンディズムの権化のようなボスと小田切に二人とも頼りになる相棒(山さん、島岡)がいると言うところも興味深い点ですが、何か似たような二人が刑事と犯罪者という決定的な違いを見せつけるのはある意味ライバルとしての静かな戦いを裏にはらんでいることを最初から匂わせる。
けれども、小田切が真っ当な人間に見えてしまうのは、成田さんの人となりだと思います。

この作品、#8以来の追跡劇で、珍しく山さんが地下鉄で「まかれて」います。いつもは長さんの役割なんですが(^_^;)
冒頭の「線香花火に毛が生えた」爆発でのマカロニも見どころかも(^_^;)
さらに初期としては比較的車が活躍する回ですが、まだトヨタ到来前夜な為、60年代の外車ショーと化しています。
ボス専用車はオペル・レコルトCのハードトップ。

小田切が刑事に化ける衣装(背広にネクタイ、メガネ)、少なくともネクタイは後に山さんが#65等で着用したものと同じようです。
背広も、もしかしたら同じものかもしれません。
成田さんの方が露口さんより背が高いので、見るからにツンツルテンな感じですが、山さんが着用したときはあまり気にならなかったので、多分同じなんでしょうね。

後に太陽ゲストの常連となる中井啓輔さん、平泉成さんと中村ブン氏の初登場作となります。
平泉さんも中村氏も若い・・・若過ぎて(^_^;)失礼・・・。
このころの平泉さんはワイルドだし、中村氏はまだ後年の破壊的な個性は隠していますし。

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とりあえず、「太陽の日」に書く。2020-7-21 #2

2020-07-21 12:41:02 | 当直室日記
太陽放送記念日ということで、ツイッターでは諸兄姉が様々な当時の資料をUPなさっていて、いやぁ・・・スタート直前まで人物設定が企画書に肉付けされたものだったんだなぁ・・・普通は制作本編に沿っていてもおかしくない時期なのに、これらの時点でも「南原秀吉 課長」=まんま西山署長(^_^;)が出てくる媒体もあったりして・・・申し訳ない、「武田ウダ」には噴いてしまった、、、

そしてある方がUPされた、7周年記念の殉職回顧記事。見慣れた構図のバージョン違いが散見されるので、この頃までは結構選び放題だったのかも・・・そして、マカロニは「殺し屋の詩」スチール。
これ、今となっては結構「話」には有名なスチールで、小職も画像が悪いものを観たことがあったのですが、今回は結構鮮明なので、拡大してみたら・・・・マカロニ、近藤正臣さん演じる松本を土壇場で刺し殺した、爪とぎを右手に持っているようですね。
それにしても、細い?

そして、マカロニ欠場。
皆さん、各々ご意見があるようなので、勝手にまとめます(^_^;)

1972年11月 股旅・かくし芸撮影(渡辺プロ会報誌による)
#22から#24撮影あたりが該当、マカロニ出番激減時期。(#23はラストのみで軽薄シャツ(^_^;)にマスク、#24はやたらと本庁に出向く)

1972年12月 九州ロケ(渡辺プロ会報誌による)

1973年2月中旬以後~4月中旬頃 化石の森 撮影(?) #36から#44該当 #36でワンセットものを撮影したのち、出番極少・欠場。

1973年4月中旬 #45、#46撮影より太陽本格復帰、撮影中に散髪。 

という具合でしょうか。

この時期以外にもマカロニの出番がごく少ない回は、#5(七曲署内、刑事部屋のみ)#10(冒頭とラストのみ)もあったり、主演作と同時撮影のもう一つの作品には出番が少なかったり、「明智探偵事務所」との掛け持ちだったり、渡辺プロの「アイドル」としての活動もあったり・・・・これらを考えると、ショーケンさんの太陽ご出演、1年よく持ったなぁ・・・とも思えます。

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とりあえず、「太陽の日」に書く。2020-7-21

2020-07-21 06:51:16 | 当直室日記
やっと夏らしくなってきました・・・。

ところで今日は「太陽の日」。
とは言っても、特に何をするということでもないのですが、個人的には秋武監督の提言とペッパー先輩のおかげで、「マカロニ欠場」について整理ができたことは収穫でした。
しかし、やっぱり思い込みは未だにあるなぁ・・・と反省(^_^;)
『化石の森』は完全にショーケンさんが太陽降板後の撮影だと思っていたもんなぁ・・・。

▼コロンボ総統のロケ地検索
快調すぎて、驚くばかり。
川ざらい現場確定!、廃墟確定!
小職には無理だぁ。。。
しかし「情報」。世田谷ロケが皆無?

▼引金に指はかけない
何気に大好きな作品で、昨日も観てしまった。。。。
ポニーちゃん、RH-AB、ドック!ジャンプ!!・・・いいですね。
コロナを2~3速ぐらいで引っ張るゴリさんも好きです。
スニらしい展開だし、片桐さんの熱演もいいし。


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とりあえず、書く。2020-7-19 その2

2020-07-19 17:51:00 | 当直室日記
ツイッターで貴重な資料をご披露いただいている、諸兄姉には感謝しているけぶでございます<(_ _)>
その中で、気になりネタ。

▼ドクター刑事登場!
そうか・・・ヤブと新井一夫さんとのフォトセッションがあったんですね。(新井さんは長さんの聞き込みシーンで本編登場。)
観たことが無いので、恐らくこのセッションの写真自体があまり使われていなかったようにも。
しかし神田さん、前から気になってましたが、記者会見時などでボスと同じロレックスはめているようで(^_^;)
本編は革ベルトの腕時計に変わっていましたが。

そして、ロッキーの誕生日根拠の一つも。ヤブが昭和27年2月生まれで、ロッキーより3ヶ月年上。
学年が上ですね。
警察学校でも期が上。
演者ベースだと、もうちょっと離れていますが。

▼初集合フォト

これまで殆ど使われているのが、ジムニータイプのマカロニがなんとも言えない顔をしているやつですが、ベストポジションということもあって、恐らくオフィシャルカメラマンが撮影したベストショットだったものと思われます。
あくまでもフォトセッションなので、他の媒体のカメラマンも居たため、あらゆる角度のショットが存在しながらも、結局いまでも使われているものだけ使用することとなったんじゃないかと。

ただ、現存が確認されている全員立ちバージョンも使って欲しいなぁ・・・。

#2衣装の七曲署階段でのカラーショットはもう現存しないんだろうなぁ・・・・。

▼コロンボ総統のロケ地検索

相変わらず、快調!

「秘密」の律子のアパートは画面でも「成城城(^_^;)」が確認できるので間違いないでしょうね。
Sベースの近所だぁ。。。
しかし、「情報」の川は解らんなぁ・・・・。
あの宣伝看板2基は、有田破壊用の小道具ですね。

本日新装開店 戦果莫大!!チンと一発ジャラと出る
    チンジャラ ホール

真夏の大感謝セール 夏物一掃処分 
    光ストアー

パチンコ屋の宣伝としては、まあまあ(^_^;)
そして、一文字隠すだけという偶然の産物で生まれた「光ストアー」もこの頃は既に矢追町レギュラーです(^_^;)

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とりあえず、書く。 2020-7-19

2020-07-19 16:43:59 | 当直室日記
ドック登場40周年、同時に殿下の死からも40年、気が付けばスコッチ復帰からも40年。
それを言ったら、岩城家も40周年を迎えるのか・・・。
1980年がそんなにも遠くなったことに改めて驚いているけぶでございます<(_ _)>。

▼三浦春馬氏の急逝は本当に痛恨です・・・。
今の時代に稀有な器用で実直な俳優さんという認識だったので尚更です。

ご冥福をお祈りいたします。

昨日、いきなりこの速報が流れた時は、目を疑いましたが、自殺とみられるという事で、ここをご覧になられている諸兄姉には、三浦氏とは違う浮かぶお顔があったと思います。(享年も近いですし)
一通り報道を見ていると、ご自身が思っているキャパ以上に仕事をこなしていると思っていたのではないかという部分や、プライベートな部分など色々と浮かび上がっているようですが・・・。

「自殺」であるならば、色々とご意見はあるのかと思いますが、小職もここまで生きてくると、ある意味人間心理の落とし穴であって、それだって落ちるか、何かのきっかけで落ちないかというのは、その人ごとに違うので、亡くなった方に対しての批判は身内や仲間ではない限りできないと思っています。

ただ、本当に惜しいですね・・・。

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サンテレビ太陽放送7/19=御宮入り山さん刑事初事件にシンコが懇意の慈善家が・・・?

2020-07-18 11:23:44 | 放送予定
石原軍団解散正式発表から日が明けましたが、やっぱり寂しいですね。
とはいえ、多分今度はマネージメントが絡まない、同好会的石原軍団が誕生するような気が(^_^;)
そうなれば、会社を辞めた人、石原プロ未所属の方も参加できるわけですし。
でも、それでも良純さんは下っ端か・・・・(^_^;)

報道関係にいろいろ・・・。
事前報道から、ペッパー先輩はじめ、各方面から太陽は石原プロの制作作品ではないぞとのツッコミが挙がっていますが。
先日書いたように、本放送当時からその「認識違い」は始まっていましたが、ニュースメディアではそんなことは無かったと思います。

「日刊スポーツ」や朝日系、映画系、共同通信などは全てを語らず・・・というところもあってか、そんな間違いはしていません。
日スポは記事的に石原プロを「過去のもの」として書いていないのが、さすがだなぁ・・・と。
一方、石原プロの歴史を紐解いてしまったがために・・・というスポーツ系が間違っている。
驚いたのがスポニチが間違っていたのは意外でした。


さて、あすの太陽放送です。

忘れてた・・・・ビュイックスペシャルはこの回が最後だった・・・<(_ _)>

【地上波】
サンテレビ・マカロニ編


7/19(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(第16話)
サンテレビ1(地上波)

第16話 47.11.03 15年目の疑惑 (シンコ・マカロニ)

レギュラー:石原裕次郎
      萩原健一
      関根恵子
      露口茂
      竜雷太
      小野寺昭
      下川辰平

ゲスト:武内亨

市村昌治 守屋俊志
江原一哉 広瀬公彦 汐見直行

本山可久子 武藤章生


脚本:鴨井達比古

監督:金谷稔

拳銃発砲事件が発生、一係ではまもなく犯人を逮捕した。
犯人の持っていた拳銃は「南部14年式拳銃」で、山さんが刑事になって初めて参加した15年前の殺しのヤマ「金貸し殺人強盗事件」に使用されたものと判明したが、犯人・高橋によると梶川組の地回りで「イシケン」と云われる男から預かった物だという。
15年前のヤマ容疑者が金貸し相手の100人以上に上り、さらに全員調べたものの証拠も動機も見つからないまま、あと2日で時効を迎えるというひっ迫したタイミングにあった。
ボスは凶器が見つかったことで、その線から事件は解れると考え、一係のメンバーに事件解決に向けて発破をかけた。
そんな一分一秒を争うような状況の一係とは別に、シンコは本職である少年係の仕事を遂行していた。
民間補導員である中川と街を巡回していたが、非行に走っていた高校生に対する中川の温情と思慮の深さに感銘を受けていた。
その夜、シンコは中沢の息子から学校の課題に使うために頼まれていた古雑誌を中川宅に持参する。
高橋の容疑が深まる中。マカロニとゴリさんはしらを切るイシケンと高橋を鉢合わせにして、やっとイシケンから拳銃の入手先を聞き出した。
5年前にコックの柴田から買ったのだという。
刻一刻と時効が迫る中、七曲署に「高橋は犯人ではない」という雑誌の切り抜き文字が貼られた投書が送られてきた。
一方で、中沢が七曲署を訪れ、シンコに時効寸前事件の捜査状況を何気なく尋ねてきた・・・・。

刑事としてのシンコと一個人としての普通のおねえちゃんとしてのシンコとのせめぎ合いでしょうね。
まだ少年係所属なので、それほどボスらにその心のグラつきを注意されないですが。
いまや死語になってしまった「時効」
この作品は山さんが初めて刑事になって参加した事件であり、時効が迫っていたわけで・・・。
演者的には慣れてきた感じはします。
マカロニは別格ですけど(^_^;)、各人が各々の仕事をこなしている感じが良いですね。

2003年に発売されたリミックス盤のジャケットはこの作品のキャプチャが使用されています・・・ってあのリミックスももう発売から17年近くになるんですね・・・早い。。。
個人的な想い出を一つ。

1987年のマカロニ編再放送時に、この作品が放送される日に自宅で観る機会に恵まれたので、当時ビデオなんてまだ持ってませんでしたから、カセットに録音。
実は他の作品もタイマー録音していたのですが、それが物凄く古典的なやり方で(^_^;)
テレビにタイマーを仕掛けることをせず(^_^;)、FMラジオから録音する手法をとりました。
単純にラジカセにタイマー時計を介したものです。
そのタイマー時計も60年代の炊飯器用の時計タイマー・・・結構立派な時計でした。
それに、2本の60分録音のカセットテープをばらし、繋げて(^_^;)、録音してました。。。。
でも今作は直にテレビから音源が撮れるのでちょっと興奮しながら見てましたが・・・。
画像は再放送なりの赤茶けたものでしたが、音はビックリするほど良い。
それこそ、近年放送されていたリアルタイムの太陽より良い、更にレコードより良い。
何なんだこれは!と驚いたものです。
私が音質に煩いのは実はこの体験が基になっているもので(^_^;)

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寂 石原プロ、石原軍団解散、権利・遺産管理会社のみの業務へ

2020-07-17 20:13:23 | 当直室日記
小職は慢性の石原プロ(石原プロモーション)や石原軍団の支持者ではありませんが、しかし、それでも、寂しい。
とは言いながらも、石原プロ作品は嫌いなものが無いので、まんざらでもないのは確かなのですが。

悲しいとか、悔しいとか、そういう事ではなく、只々、寂しい。

昨年の裕次郎さんご命日時の「弔い上げ」から、薄々は今回の結果となることは、みなさんお感じになっていたと思います。

生き馬の目を抜くかの如くの芸能界の中で58年。映画界の5社協定を破り、間接的にテレビドラマを映画のクオリティに近づけることができたのも石原プロの活動が切っ掛けとなったこと大きいでしょうし、自分たちの造った作品を、どうやってアピール・展開すればお金になるかということを実践した実績もあります。映画職人たちの会社でありながら、会社事業としても抜け目なく展開した・・・という、日本の芸能界の中では希有の存在であったことは確かだと思います。それは、本当に資金が枯渇し、裕次郎さんが「外貨」を稼ぐために参加した我らが『太陽にほえろ!』での成功があったからこそ、お金を生むことも大切だし、それを使うことも大切という事を身に沁みて思ったからじゃないかと思います。きれいごとばかりの歴史でもなかったことも重々承知していますし、表もあれば裏もあるという、まさに会社事業ではなかったかと思います。
ただ、内部的なことについては色々あったようですが、客先やゲスト、そしてファンには非常にもてなしの心を持った会社であったのではないかと思います。現実に個人的に印象深いのは「石原裕次郎記念館」開園辺りでは小職も太陽ロス状態を助けてもらった思いはあります。
小樽に記念館とマイカル西部警察を作ってくれたのには、泣きましたね・・・。

裕次郎さんは実業家の側面の方が強かったというのも、太陽のボスを観ているといつもそう思います。
ボスの魅力は実は、「ひょっとすると現実に居るかもしれない」というリアリティを醸し出すところなんですよね。
それは決して貪欲でもなく、高圧的でもなく、スマートそのもの。
裕次郎さんはよく、「昭和の人」と敬称されますが、小職は今でも十分通用する人物像であると思っています。

そういう裕次郎さんイズムがあったからこそ、令和まで石原プロは「活き続けた」のではないかと・・・。

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とりあえず、書く。2020-7-17

2020-07-17 06:44:10 | 当直室日記
やっぱり、#35の「衝撃のテーマ」使用は「衝撃」だなぁ・・・・と今更思うけぶでございます<(_ _)>
ドラムソロが堪らんです。

あの場面を観ると、無性に東京へ行きたくなるのは何故なのか・・・羽田空港だからかなぁ。。。。

裕次郎さんのご命日。
石原プロ解散が「決定」したような報道なのですが、小職はまき子さんのコメントを待とうかと思っています。

それにしても、昔も今も、太陽が石原プロ制作と認識違いをしている人が多い(^_^;)
確かに、裕次郎さん=石原プロという強烈な認識であれば、裕次郎さんが関わっているもの全てが石原プロ制作であるというイメージはあると思いますが、メディアがやっちゃだめだなぁぁ・・・(^_^;)
ただ、その強烈なイメージは結構一般化しているところはあるので。

▼40系セリカST-LB 「67-94」
この前ツイッターでちょっと話題となっていましたが。
七曲署覆面車の中では長寿な方なので、印象深い人も多いですが、長寿ということは、トヨタに返還してももう価値評価が低くなってしまう車両が多かったようで、「67-94」もそのおかげで長寿となったようです。
それにしても、当時珍しい色だったワインレッドのメタリック車が他作品には出ていたんだなぁ・・・。
『七人の刑事』の事故者は、放送当時の新車で、それを破壊したことを太陽への対抗心丸出しに「壊した」ことを「番宣」した記事がありましたが、このクルマ・・・太陽版のSTは40系発売から1年後の一部改良でGT系のハニカムグリルに変更される前に貴重な個体で、七刑のものは、STの上級グレードをわざわざ採用したという逸話が・・・。



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