ゆっくり、どっぷり太陽に漬かった1か月を過ごしたいけぶでございます<(_ _)>
あぁ・・・新宿に行きたいし、世田谷にも行きたいですが、休みがねぇ・・・コロナだし、まとまって取れないもので。
バタバタ2日ぐらいの旅行だとあっという間な年代になっちゃったので、じっくり花園神社の溝も眺めてみたいし。
大川町の林にも一日中居たいし・・・。
そういえば、昨日はスコッチの命日であれから40年ですか・・・・。
さて、1/30のサンテレビ・太陽放送は、ボス災難編の#96。
斎藤光正監督独特の演出が「陽」の方に振った話で、ボスらしさと緩急のメリハリ、特徴的な選曲、なぜか笑いのツボもあったり、印象的でサイコな場面があったり、ミステリー要素があったりと、結構忙しい作品かと思います。
ただ、それを散りばめて一つにまとめているのがすごい。
【地上波】サンテレビ・ジーパン編
1/30(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第40話)
サンテレビ1(地上波)
第96話 49.05.17 ボスひとり行く (ボス)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
柴田純
松田優作
内田伸子
関根恵子(欠場)
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
永井久美 青木英美
ゲスト:赤座美代子
今井健二
野々浩介 杉山元 香月淳 下塚一二
笹尾一行 池田宗博 茂木正 松田剣 丹古母鬼馬二(ノンクレジット)
信欣三
脚本:長野洋
監督:斎藤光正
押し込み強盗犯はボスの古馴染みである元・暴力団組長である三田村平吉の倅・達男だった。
三田村に匿われていたもの、ボスが説得を依頼しそれをのんだ三田村だったものの倅が逆上し負傷、ボスがその前に立ちはだかり、足を撃ち抜いたものの逃げようとした倅は転落死してしまう。
三田村との関係に微妙な空気が漂うボスだったが、それから連続して暴走トラックに突っ込まれそうになったり、道路の鉄板を踏み外し転落しそうになったり、看板が頭上から落ちてくるなど立て続けに災難に遭ってしまう。
そのボスへの刺客を偶然目撃したイラストレーターの神村琴江は車で襲われ入院してしまう。
しかも2重に記憶喪失にかかっている様子で、今は昔の記憶を取り戻し、最近の記憶を失っていた。
刺客の容疑者は、目撃者が記憶を失っていることを盾に犯行を否認する。
しかしボスは、目撃者の女性の「記憶喪失」を狂言だと見抜くが・・・・・。
ボスを付け狙うのは誰か?、おやじさんか?、おやじさんの鉄工所の若い衆か?、それに目撃女性の記憶は戻るのか?
その裏には以外な背景と人物が居た・・・。
斎藤光正監督の独特な演出と後に多用されるブリッジ曲の多用、そしてボスの危機というハードな展開ながら、合間には笑いも多少含んだ、全編見逃せないというか飽きさせない志向を凝らした作品になっていると思います。
また、ゲスト陣も日活映画の常連である信氏、おなじみの今井氏や赤座氏、下塚誠氏(次期新人刑事役テスト出演)、その他おなじみの面々が揃い、この点でも飽きさせません。刺客の磯村健治氏(当時別芸名)がまるでマカロニなのも見ものかもしれません。