「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

警視庁物語にハマる・・・

2019-09-30 22:43:20 | 当直室日記
太陽を横目で見ながら、かつ、特捜隊のモノクロ版を横目に観ながら・・・・

昨日は東映の『警視庁物語』のシリーズを観まくっとりました・・・・。
以前撮り溜めたものを引っ張り出して、久々に戸川主任さん、林刑事、ネコさんを堪能・・・なかなか緩さもあって好きなシリーズなんで、事件は陰惨で、若手刑事も後の強面(^_^;)ですが、って、やっぱり今井健二さん演じる三田村刑事は悪くないです。

ところで、Amazonプライムでもお金を払えばレンタル&購入できますが、ちょっと高いかなぁ・・・。
(会員特典ではなく、有料です。)

Amazon.co.jp: 警視庁物語 東映(シリーズ25作中、21作が視聴可能)


日活の『事件記者』の映画版同様、DVD-BOX化を切望しますね・・・。

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「早坂外科病院」現存!

2019-09-30 22:09:54 | ロケ地検索&メモ
コロンボ総統氏のお手柄で、#186の「早坂外科病院」等として使用された病院の建物が現存していることが判明。
茶系のタイル張りが印象深い建物です。

砧6丁目でした。

ちょっと調べてみると、3年ぐらい前までは開院していたのではないかという形跡があり・・・。
実は、#186の診療内容看板の電話番号を読み取って再度調べてみました(^_^;)

特に#186については内部もしっかり使用されていたので、印象に残っている方は多いと思います。

なにしろ、そのロケにボス・山さん・ゴリさん・殿下・テキサス・ボンが参加しているという豪華版・・・。

いやぁ・・・現存していたとは・・・・!

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傷だらけの天才、スプリンター。

2019-09-28 06:54:56 | けぶの散財日誌

さて、これを買ってみました。

萩原健一: 傷だらけの天才 (文藝別冊)


ショーケンさんファン諸兄姉については、まだ購入されていないか、購入してもまだ読んでおられない方も多分多いのではないかと思います。ショーケンさんが鬼籍に入られたことを認めたくない方、多いのではないでしょうか。
一方、書籍は亡くなられてから結構出版されているので、この辺りはショーケンさんがある意味、ひとりのスターでは止まらない、「文化」だったという感触もあります。

ところで、小生自体「文藝別冊」というシリーズを知らなかったのですが、やっぱり作家にせよ出来事にせよアニメにせよ「文化」の象徴を特集して一冊にまとめたというものというのがシリーズの骨格のようです。

そして、ショーケンさん特集。
これまで出版されてきたのショーケンさんインタビューや対談、故人のショーケンさんへの思いなどを編纂、この本の為のインタビュー等は春田太一氏が編纂。
太陽では岡田P氏と竜さんがインタビューの答えています。
お二方ともNHK「アナザーストリーズ」がまだ記憶に新しいので、その内容込みのお話しですが、岡田P氏は傷天含めたお話し、竜さんはもっと突っ込んだ内容でした。
竜さんのマカロニ以後のショーケンさんの印象というのが、何とも同意できるというか・・・だからこそスターなのだというか・・・。
確かに、ナチュラルなショーケンさんの「演技と葛藤」はマカロニが体現していたのではないかというのが、お二人のお話しで何となく感じた次第です。


ところで、
Amazonを覗いてみたので、ついでに貼り付けておきます。

プロポーションは現車を何台も観ている者としては今一つな感じがしますが、なにしろ唯一のモデル化なので・・・。
当方、TE62スプリンター・LBのミニカーを4歳児で捜しまわったという前科がありますから(^_^;)

さて、どちらにするか・・・両方とも?

Hi Story 1/43 トヨタ SPRINTER 1600 TRUENO GT (1974) ダイナモ・オリーブ 完成品



Hi Story 1/43 トヨタ SPRINTER 1600 TRUENO GT (1974) サブソニック・シルバーM 完成品


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太陽中毒者の記録 2019-9-27

2019-09-27 21:11:23 | 当直室日記

何とも徒然書きは久しぶりのけぶでございます

なんというか、今まで溜めていた疲れが9月に入って、一気に出てきた感じです(^_^;)

なので、結構書き溜めていたことを「けぶ、爆発」します。。。。


▼小野寺さんのツイッター開始

既に1週間たってしまいましたが、木之元さんに続き、小野寺昭さんもツイッターを始められましたので、
こっそり書いておきます(^_^;)

https://twitter.com/AkiraOnodera3

なお、長年親しまれてきたホームページの方は閉じられる予定ということです。


▼コロンボ総統のロケ地検索

乙平くんはなかなかキュートなんだよなぁ・・・太陽では怪盗107号(^_^;)の優くんもめんこいし。

快速、コロンボ総統氏のロケ地検索。
#63はなぜか新宿の香りがしないロケ地選び、冒頭から後楽園球場を除けば銀座から海方面というのが、
ある意味太陽らしくないのですが(^_^;)
あの美容室はひょっとしたら銀座の三越に入っていたのではないかと。
あのグループの美容室展開は基本「百貨店」なんだそうで、もともとは三越に入っていいたけれども、あのグループのおひざ元が銀座なので、単独出店になったとか・・・・マック1号店のことも考えると、三越っぽいなぁ・・・エレベーターガールの制服で判別できないかなぁ・・・(^_^;)と模索しております。

#62の金庫破りビルは三菱の関係でしたか・・・・三菱関連は押えておきたいところなのですが、何せ資料が無くて(^_^;)
三菱関係で一番気になっているのは、#110ごろから、病院や施設などに化けている寮らしき建物なんですよね・・・ここも後期まで使用されているので知りたい建物です。

▼山下真司さん
最近、お見かけすることが多くなって嬉しい限りです。
アサヒ芸能のテリー伊藤氏との対談もなかなか面白かったですし、やすらぎの郷にもご出没(^_^;)、番組対抗かくし芸大会想い出しちゃいましたが(^_^;)


▼Hi-Story 1/43 Toyota SPRINTER 1600 TRUENO GT(1974)
価格:9800円(税抜)発売:2019年11月予定

1/43スケールのディスプレイモデルが商品化・・・・買いそうだ・・・(^_^;)

プロポーションは決して良いとは言えないものの、今新品で手に入る唯一のTE47モデルなんで。

ただ、迷うのが「ダイナモオリーブ」にするか、「サブソニックシルバーメタリック」にするかなんですよね・・・どっちも捨てがたい(^_^;)

いやぁ・・・太陽中毒で自動車事業部諸兄であれば、トレノGTであろうが、「GS」「ST」に置き換える妄想をして、欲しくなるのではないかと(^_^;)

Amazonでは2割引きぐらいか・・・・。


▼特別機動捜査隊・非情のライセンス

特捜隊は名作と呼び声高い「ドキュメント追跡」。
100%ロケなので畑さんは欠席(^_^;)その代わりに田坂刑事。
って、一応矢崎班では№3ですが、あの班は全体的に若いので、三船班では一番年下(役者さんとしては)。
と、石原刑事が腹を空かせながらの追跡、なんでそんなときに笑いを突っ込む・・・というような緩急が(^_^;)
マッサン「待つんだってよ!」もツボでして。

それにしても、この頃の特捜隊は黄金期のBGMに関長さんはパイプ加え出すし、石原の胸ガバチョも炸裂、そしてとうとう待機室までお引越し。(#708~)
最初、待機室だって気が付かなかった・・・(^_^;)
しかし、特捜隊の待機室は初期は小さい部屋で、やがて少し大きくなり、硝子の地図が導入される部屋になり、そして無線機が目立つ部屋になり・・・・と結構変わっています。


非情のライセンス・・・・滝刑事というか篠さんがカッコイイ・・・・無論、七曲署の滝もカッコイイ・・・・・。
会田にビフテキを作り、後でそれを経費として矢部さんに請求する滝刑事もカッコイイです・・・・(^_^;)


▼NHKセカンドの美学・峰不二子

実は、アナザーストーリーズよりこっちの方が気に入っていたりして・・・・(^_^;)
いきなり、新ルのサブタイトルバック・・・・。
原作については息子さんも証言していたように初動はルパンが絡む女性は皆「峰不二子」で、全くの別人だったんですけど(^_^;)
それが、一層不二子をミステリアスにしているというところと、結局は女ルパンであるというのは触れられていませんでしたが(^_^;)

しかし3D。次元が・・・・。

ところで、この「セカンドの美学」で山さん特集やってくれないだろうか・・・・。
イノッチ氏なら大丈夫だと思うのですが・・・・<って根拠なし


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ファミ劇太陽放送9/24=山さんの影法師的な「用心棒」の末路/ニセゴリさんの目に余る「善行」に危険な魔手が・・・

2019-09-24 06:30:37 | ファミ劇日誌
さて、9/24のファミ劇太陽放送です。


【CS】

▼ファミリー劇場HDリマスター版 ジーパン編


9/24(火)
17:00~18:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#90
ファミリー劇場HD(CS)


9/24(火)
18:00~19:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#91
ファミリー劇場HD(CS)



第90話 49.04.05 非情の一発 (山さん)

セミレギュラー:平田昭彦(ノンクレジット、出演シーンカット、OPダイジェストのみ登場)

SPゲスト:内田良平

ゲスト:神田隆 船戸順
 片山由美子 青沼三朗
 塚田末人 相馬優子 今井英次

脚本:長野洋
監督:児玉進

プロの「用心棒」坂田が出所した。
出所すれば必ず何かやらかす男・・・
山さんは出所した日から、坂田の尾行を続ける。
モデルの絵島マリのマンションに落ち着いた坂田のもとに小包が届いた。中身は拳銃と分厚い札束と一人の男の写真だった。
山さんとジーパンはマンションの張り込みを続けていたが、坂田はなかなか動き出さなかった。
ある日、坂田とマリを乗せた車がマンションを出たが、山さんたちの覆面車をまいた坂田たちはあるレストランへ。
テーブル越しの客はあの写真の男・高利貸しの大町竜造だった。
店内の音楽がひときわ高まった瞬間、テーブルクロスの下で消音器付きの拳銃が火をふいた。
山さんたちが駆けつけた時は既に坂田は凶器を始末した後だった。
山さんの追及に坂田は平然とうそぶいた。
「俺がやったという証拠でもあるのか」・・・・


このあたりの作品は番組改変期の豪華さを背負った形の作品が多く、その4月期首はじめにこんなシブイ作品を持ってくることに、当時の太陽の順調さが垣間見られます。
火葬場での雨が象徴するように、この作品のイメージは「春雨(無論食べる方ではなく・・・)」だったりします。
名優・内田良平氏が演じる用心棒・坂田は、その筋の職人であるから故に愛する婚約者を巻き込んでしまい、死なせてしまいます。
そのストイックさの背景には、自らの不惑的年齢になったという、切実な部分が絡んできます。
つぶしが効かない年齢になってしまった自分が、女を抱えて、自分の職分である用心棒という所から逸脱して一発勝負に出てしまうという不幸。
山さんはそういうアウトローな坂田に自分と似ている部分を感じとり、更に犯罪は憎いものの、坂田の「殺さず屋」というポリシーには感銘を少なからず受けているようで、坂田には決して一発勝負をさせないようにけん制しますが、結果坂田は「踏み込んでしまいます。」

良かれと思ってやったことが、全て裏目に出て、何もかも失ってしまう坂田。
それを別な言葉で犯罪では得る者は無いという事を諭す山さん。

坂田にはやることが一つ、ここまで追い込んだ「依頼主」への復讐になっていきます。

単純ではない深みのある犯罪者像を内田氏が好演します。
更に、’70年代の心地よい香り、太陽でも屈指のハードボイルドさを愉しめる傑作だと思います。



第91話 49.04.12 おれは刑事だ! (ゴリさん)

SPゲスト:伊東四朗

ゲスト:渥美国泰 江幡高志
 黒沢のり子 本山可久子 飯沼慧
 畠山麦 仙波和之 本間文子
 市川ひろし 渡部市松 田沢祐子 野村光絵 安田隆 星野富士雄

脚本:小川英 中野顕彰
監督:児玉進

ある日、ゴリさんは雑踏の中でひったくりの現行犯を逮捕した。現場を取り巻いていた野次馬の中に、その颯爽たるゴリさんの刑事ぶりに見惚れていた男がいた。
その男、失業保険をアテにしている矢部はその帰り道、チンピラ風の男数人が若い女性をいじめているところに出くわし、「俺は七曲署の石塚だ!」と名乗って女性を救う。
それからというもの、七曲署にはゴリさんを名乗る男の善行に対して礼状が殺到、当のゴリさんは身に覚えがないので大いにくさる。
今日も矢部はバスの中でスリの犯行現場を目撃、バスを降りて逃げる犯人を追跡し、黒い革財布を取り戻した。ところが、スリの源蔵が矢部に返したのは別の財布で、スリが取った方の財布には時価8千万円のダイヤが入っていた。
そうとも白の矢部は、二人組の男に命を狙われた・・・・

ジーパン編はこの作品のように緩いコミカルな作品をたまに放り投げてきます。
このあたりは番組自体の余裕と見ていいと思いますし、それを空回りさせないで展開させる部分もこの作品自体の魅力だと思います


近年すっかりドラマでは存在的に重鎮になった伊東さんですが、この頃はまだ「てんぷくトリオ」のイメージが濃厚だった時代、我々世代は知っていますが、現在のメガネの伊東さんしか知らない世代にはちょっとカルチャーショックかもしれません(^_^;)
その伊東さんが演じるのは元スリの矢部。
刑務所から出所したものの職に恵まれず職安通い、ハナから悪人ではなく純朴さを持っていたため、偶然目撃したゴリさんの逮捕劇に感銘を受け、ニセ刑事として善行を重ねるという、憎めない役どころになっています。
というか、ゴリさんより良い思いをするという、ニセモノによくある展開もあり、そりゃゴリさんも怒ります(^_^;)
その矢部が昔の生業を生かして事件解決に協力していきます。

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太陽中毒者の記録 2019-9-19

2019-09-19 01:12:13 | 当直室日記
九州から始まり、まさか千葉であれだけの被害になるとは想像もつかなかった今年の夏の台風。
高波かと思えば暴風・・・・。
太陽ファン、そして私が存じ上げる方々にも多くの方が大小被害に遭われていると思われます。

遅くなりましたが、心から、お見舞い申し上げます。

本当に「9月」というのが、毎年恐ろしく迎えなければならないのか・・・・。

やっぱり、最低でもラジオ付きライト(携帯充電もできる手動発電タイプならなお良し)は常備しておいた方が良いでしょうね。
私も去年は役に立ちました。



ツイッターネタで幾つか。

▼コロンボ総統のロケ地検索
Gパンダミ人形でお馴染みの#59、そして新宿のアンニュイな朝な#60、なかなかくすぐったいところがコロンボ総統氏をもっても解明できないとは・・・本当にすんなり判明しそうなんですけどね・・・<(_ _)>
さすが、西山邸(署長官舎)は塀(現在は柵)の下の石垣も同一に見えますので、ご指摘場所で私も良いんじゃないと思います。
ところで西山邸・・・これっきりの登板で、後年時限爆弾が仕掛けられようがセリフのみでした・・・・(^_^;)

▼お元気でしたか
人物特定されるので濁しますが、マカロニファンのあの方ツイッターを発見、お元気なようで何よりで、何かしら怪しい(^_^;)企画にも参加されているようで。
いやぁ・・・なによりです。

▼特捜最前線と太陽とその時代
ツイッターを見ていると、特命課と七曲署を比較する方が結構いらっしゃるのですが、確かにライバル視する方が居られ、特命課の方は企画時には小川英さんが参加されていたわけなので、強ち間違いではないと思いますが、辛うじて津上殉職を本放送見る事に間に合った小生(当時7歳)としては、太陽は全方位に向けたアプローチを忘れなかった「大衆的娯楽」の枠を大切にし、登場人物は身近な存在的な雰囲気を醸し出していたのとは別に、特命課は水曜の22時に疲れが溜まった大人が週の後半目がけて頑張る為の薬的な、ちょっと近寄りがたいけど一度ハマると癖になる娯楽だったという印象があります。この時間帯で脚本がつまらないのは致命的(寝てしまう)なので、やっぱり特捜隊仕込みの練った脚本が特命課の真骨頂でもあり、それを当時の通な子供達は涙して観たものです・・・・老刑事がヒーローだったかもしれない(^_^;)・・・ので、同じいわゆる「刑事モノ」に見えながらも棲み分けはあるという認識で、個人的には比較は野暮だと思っています(^_^;)
簡単にいえば、太陽のラストは「来週は誰が主役だ?」という期待感があり、特命課は十字架を聴いて物語の虚しさを昇華するというか、見る目線というかスタンスというかそれが違っていたとは思います。
特命課は1982年ごろから視聴率が上がり、1983年がピークだった記憶があります。細かい視聴率は忘れましたが、22時台のドラマとしては凄かった。
ただ、人気というのは解らないもので、特命課が視聴率のピークを迎えていたころは、すっかり刑事・探偵モノは古臭いと思われていたのは確かで、それは「殉職ブーム」で一気に増えた刑事モノが1980年を境にどんどん淘汰されていって、今はそんなこと感じませんが、『大捜査線』や『プロハンター』辺りは当時小生ですら「古く」感じたものです。
ただ、それだけ時代の流れる速度が今よりも早かったのも確かだったのですが、視聴者に「定番」という意識を芽生えさせる番組は強かった。
今は、視聴者は定番を欲しているのに、なかなかそういうドラマが無いというのも現状。これは面白いと思ってもゴールは見えてそれっきりだし。そりゃ『相棒』シリーズの再放送視聴率が高いのも頷けます。

というか、特捜隊をリバイバルさせれば・・・・出演者にお金をかけず、ホンを様々な人に書いてもらって。

と、徒然なるままに・・・(^_^;)

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原口剛さん、ご逝去・・・・・・

2019-09-18 00:13:35 | おくやみ
原口剛さんが9月11日、
胃がんの為ご自宅でご逝去されました。80歳。

娘さんが既にツイッターで表明されておられましたが、新聞報道で確認できましたので、
ここでもお知らせいたします。

時代劇での「押し出しの強い」悪役といえば、この方だったんじゃないかと思うほどの、立派な体格、目鼻立ちがハッキリしたフェイス、そして特徴的な通るお声。
特に我々太陽ファンとしては、やはり・・・ゴリさんをボコボコにする霧島や、殿下がその人生で最期に逮捕した爆弾犯人・沼田、そして元北署の刑事で凶悪犯の井口。
時には善人の顔をした悪人だったり、まんま凶悪人だったり。
それでもどこか憎めないのは、原口さんがノッて各役に挑み、さらにご本人のお人柄が起因しているのではないかと思います。

太陽には10作にゲスト出演されています。

#84「人質」・・・ 霧島修司
#185「虹」・・・佐田
#339「暴発」・・・竜神会幹部・前島
#414「島刑事よ、永遠に」・・・ 沼田武
#437「ニセモノ・ほんもの」・・・ マギーのマスター
#469「東京・鹿児島・大捜査線」、#470「鹿児島・東京・大捜査線」・・・ 井口恭二
#503「山さんとラガー」・・・柏木
#530「検問突破」・・・ 西山幸男
#671「野獣」・・・ 伊吹

残念です。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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本日のファミ劇太陽放送はお休み

2019-09-17 06:48:42 | 当直室日記
本日のファミ劇太陽放送はお休み。

連休中はしっかり休ませていただきました・・・。
ツイッターウオッチャー等と化していたわけですが、懐かしいお名前を発見したり、思わぬ訃報を見つけたり。
後日書きたいと思います<(_ _)>

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署長官舎も世田谷?

2019-09-10 23:26:17 | ロケ地検索&メモ
#88。

いつもヒール役な西山署長、でも平田さんのイメージが当時の児童にはすこぶる良いため(私はウルトラマンとぴったしカンカン)、憎めない存在です。
この頃は登場時よりも馴染んできた感じでの唯一の主演編。
ただ、西山って後年もたまにやらかすんですよね・・・気持ちはわかるんですが、スコッチを山田署へ飛ばしたのは西山署長の思惑が十分に絡んでいるようで・・・。

と、まだ突っ込んで調べたわけではないので、ヒント的になればと思いますが、コロンボ総統氏の怒涛のロケ地検索に油がさせれば・・・(^_^;)

どうやら、西山邸(署長官舎)から池谷と落ち合うために出かける幸雄を尾行する西山の図については、どうやら世田谷区成城2丁目の成城通り近辺であることから、署長官舎も成城にあるのではないかという贅沢な疑いが・・・・。

池谷の勤めていた自動車整備工場は電話番号で検索すると、世田谷区千歳台3丁目の中華屋さんがひっかかってきます。


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ファミ劇太陽放送9/10=西山署長の息子が容疑者!/鮫やん、地獄と天国?

2019-09-10 00:21:48 | ファミ劇日誌
なんとなく、動き出せそうな・・・けぶでございます<(_ _)>


さて、9/10・・・・反抗刑事記念日(^_^;)のファミ劇太陽放送です。


【CS】

▼ファミリー劇場HDリマスター版 ジーパン編


9/10(火)
17:00~18:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#88
ファミリー劇場HD(CS)

9/10(火)
18:00~19:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#89
ファミリー劇場HD(CS)



第88話 49.03.22 息子よ、お前は… (西山署長・ボス)

セミレギュラー(主演SP扱い):平田昭彦

ゲスト:南風洋子
 宮崎和命 矢野間啓二
 福沢良
 佐々木睦雄 大和田由紀 林寛一 金子富士雄 鹿島信哉 石川隆昭

脚本:田波靖男
監督:竹林進

七曲署管内でひき逃げ事件が発生、現場に残された車の塗装から有力容疑者として大学生の西山幸雄の身柄が確保された。
しかし、その幸雄は実は七曲署の署長である西山の息子だった。西山は激しいショックを受ける。
一方、幸雄を取り調べの中の山さんは、法学部の学生である幸雄が、刑の軽重についてもっとも関係がある被害者の容態をまったく気にしないことから、彼の犯行に疑いを抱く、しかも、事件当日の映画の半券を持ており、何故かそれを隠そうとしたのだ。
そんな時、幸雄の証拠固めに奔走中のジーパンは、幸雄の友人で修理工の池谷が事件当日から行方不明になっていることを聞き込んだ・・・・。

幸雄って、確かに「署長の息子」的風味というのが濃厚で、頭はよさそうなんだけれども、人が良いというか・・・。
ただ、西山署長のクールさから考えると、ちょっとスイートな感じはします。

「点数取りの虫」的な登場だった西山署長、いくら息子の犯罪容疑が晴れたからとはいえ、今回で藤堂一家にも頭が上がらなくなるし、おそらく出世にも響いただろうし、これから9年以上も七曲署に在籍していたという理由みたいな感じがこの作品にはあるかもしれません。

ただ、職場での西山の態度では人間性はちょっと垣間見られなかった部分はあったかと思いますが、本作では確かに「署長」というポストに執着する面はあるものの、いさぎいい面も持ち合わせているというところも判明したり、いつもは指差し藤堂君の西山署長ですが、そういう側面を踏まえることで、これからの太陽視聴の幅も広がっていくと思います・・・。

ところで、今回は破壊は無いものの、クライマックスのカーアクションが見所の一つであります。

無論、クラウンも参加して間もないカリーナも交えながら、多摩川の河原で飛んだり跳ねたり(クラウン・カリーナ除く)、結構壮絶です。

しかし、ジーパンもこの頃になると西山を署長として認めざる負えなかったんでしょうね・・・・。
西山就任時はジーパンのオヤジさんの件含め、きつい嫌味を言われてましたからね・・・。



第89話 49.03.29 地獄の再会 (鮫やん・殿下)

SPセミレギュラー:藤岡琢也
セミレギュラー:北あけみ(初登場)

ゲスト:塩沢とき 
 山中貞則 佐竹一男 関虎実
 勝野睦浩(勝野洋テスト出演)

脚本:市川森一
監督:竹林進

殿下の殺人容疑事件で城北署から山田署へ左遷されていた鮫島刑事がある事件の解決で一緒に事件を担当した若い青木刑事と総監賞を受賞、その為に久々に都心に赴いていた。
一方、一係にはボスが鮫島の別れた妻・玉枝を招いていた。
ボスと殿下は何とか二人のよりを戻そうと画策していた。
その二人を殿下は喫茶店で相手をしていたが、その時喫茶店に鮫島宛の呼び出し電話がかかり、かわりに出た青木が何者かにショットガンで撃たれ即死した。
血相を変えた鮫島はタクシーを強奪、慌てて同乗した殿下と共に、逃走車両を追跡した。
完全に頭に血がのぼった鮫島は、青木は自分の身代わりになったと涙しながら必死に追跡する。
都心からどんどん遠ざかり、山田署の管内に入っていく。
或るガソリンスタンドで2人の犯人のうち1人を殿下の拳銃で仕留めた鮫島と殿下は、残る1人を執拗に追うが、やがて殿下を置いて、鮫島一人で追跡を続行するが、犯人は警察の包囲網が敷かれた山中に消えた・・・。


この作品には色々な見どころポイントがあり困ります(^_^;)

*鮫、別居状態・・・そりゃ疲れるわ。。。玉枝初登場
*殿下もすっかり鮫の親友状態
*青木刑事=勝野さんのビール瓶割りは圧巻!
*関虎実氏が殺し屋として登場。
*高速道路で撮影してるぞ!
*キレまくる鮫、尋常じゃない勢い。
*勢い余って車の運転も初披露。
*完全に気後れしている殿下
*今回の藤堂一家は完全に鮫に置いていかれている。。。

ものの数分で鮫島復讐劇に変貌する起伏の激しさ、そして鬼気迫る塩沢ときさんの熱演と、

正直、どこを観ていいか解らなくなるほど色々怒涛の如くという感じでしょうか(^_^;)

ただ、構えて観ないと・・・視聴者まで鮫に置いていかれる可能性があるかも・・・・。

鮫やんの怒る気持ちもわかるけれども、鮫やんにしても窮地でしょう。

でも、それでも、けれども、最後はほっとするかも。

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