つめたーいダンプ

自動車事業部系でお世話になっているNO68-14さんよりメール（この場を借りてお礼申し上げます<(_ _)>）

＃２９８より登場したセミレギュラー車両である、茶色の通称「つめたーい（任侠一代）」三菱ふそうダンプFU「60-37」の件で聞き込みがあったそうです。

あるカースタントマンさんによると、件のダンプはマエダオートクラブ関係の知り合いの土建屋さんが好意で貸してくれていたそうです。
オーナーさんは映画好きで、ぶつけても構わないというかなりの大盤振る舞い。
この土建屋さんは太陽に限らず、様々な作品にも車両を貸してしているようです。

ダンプ自体は高価なのと、ドライバーさんや所有会社さんがかなり神経をつかって大切に乗っている場合が多いので、なかなか貸し出してくれるところは無かったと思われるので、貴重な存在だったといえると思います。

ただ、それを頭に置いても、つめたーいダンプの扱いについては、太陽は酷かった(^_^;)

初登場ではバンパーを鉄板に取り替えて、ブラボーコロナを急襲していましたし(^_^;)、何かの事情か、カスタマイズでフロントを後期仕様に変えて間もなくの＃493ではその新しくなったバンパーにブルUをぶつけていましたし、＃621ではソアラと引っ張りあっこ・・・。

個体についてはフロントマスクにM字が無いようなので１９７７年７月以前のものと思われます。トラック野郎のＦＵと同じぐらいの年式（１９７５年式）じゃないかと思います。

ブルース登場前夜その1

▼チバテレの影響で観ることが多くなった、チバテレ太陽放送作品。
「愛の追憶」も二桁は確実に観ているのですが(^_^;)
長年、あのモスバーガーの場所を特定したくて。
（アパートとかは以前特定したのですが）
セブンイレブンも近くにあるんですが。。。。小田急沿線なので、世田谷ではあるとは思うのですが。
太陽作品のなかでは、斉藤監督の演出も影響して「劇的」な仕上がりになっているのですが、それを不自然に感じさせない露口さんと村地さんの淡々とした演技が素晴らしい・・・特にクライマックスなんかグっときます。

と、グっときながら、山さんが新調したスーツの裏地に「露口」ネーム刺繍を発見。
リマスターの恩恵です。

▼『特別機動捜査隊』
いやぁ・・・ケンメリに乗る牧さんを見ただけで満足なのですが・・・・あと1回出演。（まだ未知のものがあるのか？）オマケに走る姿も久々に見たし。
そういえば、石原刑事のもみあげが長くなってきたので、もうそろそろ長髪化が始まるのではないかと思いますが、もともと特捜隊のメンバーの中ではオシャレな彼が１９７３年頃の流行スーツになってきたので、他のメンバーも・・・と見渡すと、恐らく最後の白石刑事は別として、あまり細身のパンツが似合う面子ではないなぁ・・・。


さて、ファミ劇ＨＤ太陽初放送。

とうとう、ジプシー以来使用されてきたＯＰベースも、7人体制も終焉。
来週からはブル～ス刑事（小林さん風）が登場します。
個人的には喝采を送ったのですが、ある意味アイドル化してしまったメンバーに、あの武骨なブルを投入ですから、結構賛否両論あったと思います。男性目線ではアクション強化を期待していた一方、女性目線ではちょっと時代錯誤的な感覚を受けた人も居たと思います。当時は何事もオシャレにスマートに・・・が流行っていましたので・・・でも一方では、クサいドラマがブームになったり、サラリーマンの酒のツマ＆オアシスだった『特捜最前線』が高視聴率を叩き出したりして、何がどう転ぶかわからない年ではありました。

まず、＃558＆＃559
この２作で、ＢＧＭや雰囲気込みで完全に後期になったなぁ・・・・というのはありました。


第５５８話　疾走２４時間

「ラガ～の借金は～踏み倒そう♪」

太陽歴代金欠キャラクターは、マカロニ＋ゴリさんから始まり、長らくキングにゴリさんが鎮座し、それにボン・ロッキー・スニーカーとネオ軍団が続きます。
ドックはゴリさんから貧乏神を継承(^_^;)し、この頃はドックとボギーが担っていましたが、もうそろそろドックが卒業か・・・という時期でした。
ボギー殉職後はしっかりブルースが受け継ぎます(^_^;)

という人情派ボギーの貧乏くじ的な今回の疾走はゲーム要素も加味した当時としては新鮮な題材だったと思いますし、「すご腕」ボギーの手腕発揮回でもあり、深く印象に残っています。


第５５９話　マザー・グース

「the.尾西兼一」的な複雑な題材をほぼ単独初主演のマミーが挑むわけですが、ここまで女性ばかりを主軸に物語を展開したのは、考えてみればこの作品が初めてかもしれません。
率直にいうと、マミー＝令子というキャラはしがらみが多すぎて、どう展開していこうかというところで、かなり迷った部分があったのではないかと思います。現に登場編からこの作品までのほぼワンクールはコンビ作ばかりで単独主演作がなかなか出来なかったというのに現れていると思います。それは前任のジプシーにも、さらに前任のスコッチにも言えることです。
ただ、マミーの場合はこの作品が突破口になって、先ずは「女として刑事として」の葛藤を経て、結構バラエティに富んだ主演作を展開していくことになります。

太陽放送予定 2016.07.27号

向う一週間の太陽放送です。

ファミ劇太陽放送はブルース登場「前夜」を放送、＃560はラガーピンチ編、＃561はドックの学生時代の仲間の一人が死亡し、仲間内で殺人容疑が浮上。さらにナーコが「けじめ」出演を果たします。

地上波はチバテレがお休み、とちぎテレビは久々に放送。



【CS】


▼ファミ劇ＨＤリマスタ　初放送　マミー登場編

第５６０話　５８．０６．２４　愛される警察　（ラガー）片桐竜次　白石まるみ　森川正太　

非番の日ラガーは、街でチンピラに絡まれていたはるみという若い女性を助け、一旦別れたものの再び偶然会い、スナックで「お茶」をすることになる。
その頃、七曲署管内では派出所が襲われ警官の拳銃が奪われ、犯人は中山という男で、彼のアパートには切り裂かれた女性の写真が数枚発見された。中山はその女性にふられ、はらいせに拳銃を奪ったと判断したボスたちは、中山を捜すと同時に女性の行方を追った。
一方、ラガーたちのスナックでは、サラリーマンと学生との喧嘩が始まったが、それに巻き込まれた若い男の懐から拳銃が落ちた。
その男こそ、中山だった。
スナックはパニック状態になり、客たちは自分可愛さに中山に自分だけは助けてくれるよう懇願するが、サラリーマンはその隙に逃走をはかるが、それを察知したラガーは盾になって被弾、サラリーマンの逃走は成功する。
しかし、サラリーマンは警察に事件の事は知らせず、時間の迫った面接試験に向かってしまう・・・・。

マカロニ編の「危険な約束」などで定番になった籠城話、今回の場合は身勝手な客と一人奮闘するラガーという構図で、少々「うすら寒さ」を感じる状況でありますが、先輩となる「前夜」のラガー窮地編という位置付けです。
ゲストがご覧のとおり豪華。
そういう意味でも楽しめる作品


第５６１話　５８．０７．０８　１２年目の真実　（ドック）大門正明　下塚誠　文野朋子　☆ナーコゲスト出演

ドックは久々に医大の仲間４人と飲んだ。
その夜、仲間の一人である安川が工事中のビルの屋上から転落死した。
安川はドックと同じく「医大おちこぼれ」組で、現在はクリーニング店を経営、最近、妻の茂子が車を奪われ起された人身事故の多額な賠償金を工面するのに困窮していた。
だが、ついこの間賠償金の半額を工面できた為ほっとしていた矢先の死、自殺とは考えられなかった。
容疑者として医大仲間の倉本・浜村が浮上、ドックは各々に当たるが、浜村の靴が現場にあった足跡に酷似していることに気付く。
安川の家を訪れるドック、そこで安川の母親から驚くべき事実を告げられる。
安川と「もう一人」は医大に「裏口入学」したというのだ・・・・。

ドックの医大仲間内に不協和音が・・・１２年目に明かされる真実と、そのために仲間が一人が死んでしまったという状態の中、ドックが冷静に捜査を進めていきます。

＃５２７で降板したナーコが再登場、改めてナーコの進退を確認する形になります。


7/29（金）
6:30～7:30
太陽にほえろ！ＨＤリマスター版#558 　疾走２４時間
ファミリー劇場HD（CS）

7/29（金）
7:30～8:30
太陽にほえろ！ＨＤリマスター版#559 マザー・グース
ファミリー劇場HD（CS）

7/29（金）
20:00～21:00
太陽にほえろ！ＨＤリマスター版#560 愛される警察
ファミリー劇場HD（CS）

7/29（金）
21:00～22:00
太陽にほえろ！ＨＤリマスター版#561 １２年目の真実
ファミリー劇場HD（CS）



【地上波】


▼テレ玉　テキサス編

第１６１話　５０．０８．１５　話したい！　（ゴリさん）水谷邦之　増田佳子　丘寵児

ゴリさんは最近夕方になるとそわそわと落ち着きがない。恋人とデートなのだ。
今日は不動産屋から電話があって、慌てて飛び出していった。結婚後の新居の物色で1ＤＫバス・家具付きの好条件で、不動産屋の安岡とふたりで部屋を見に行ったが、安岡が窓を開けた途端射殺され、犯人の乗った車を安岡の車で追ったゴリさんは犯人の車に急襲され気を失う。
安岡は他人に恨みを買う恐れなど皆無の温厚な老人で、窓を開けた途端に撃たれていることから、ゴリさんが標的だったと考えられた。
犯人が置き去った車からは指紋が検出され、指名手配が行われた矢先に犯人は何者かに車ではねられ死に、手がかりは一切失われてしまう。
一方ゴリさんが借りる予定だったあの部屋の前の住人は、事件の前日まで住んでいて、どこからか電話で急に解約し、家具も適当に処分してほしいと云ってきていた・・・・。

婚約者・道代とのハッピーな生活の準備を行っていた頃にゴリさんの目前で起こった人の良い不動産屋の射殺と自らの負傷、事件はゴリさんたちとは全く関係ない、前の住人が起因することだったのですが・・・その住人の孤独、その「様々な要因で孤独になってしまった」住人を理解しようと、ゴリさんも同じ孤独を自ら味わいます。孤独を理解するというのもゴリさん主演編の一種のテーマでもあり、今回はその当時の孤独解消法がいかに現代と違うかをまざまざと見せつける結果になっていますが、当時はあれぐらいしか出来なかったでしょうね・・・。



▼チバテレ・ボン＆ロッキー編

残念ながら、お休みです。


▼とちぎテレビ・テキサス＆ボン編

第１９８話　５１．０４．３０　死ぬな、ジュン！　（テキサス・ジュン）阪脩　安原義人　林ゆたか

城南署管内で傷害事件を起こした男が七曲署管内に居住していたことで、長さんとテキサスは応援に駆けつけると、そこに城南署刑事と警察犬が居た。警察犬は刑事たちに快く思われていないらしいが、ジッとテキサスの方を見つめている。
男を逮捕する際に警察犬は命令を無視して男にかみつき、入院してしまう。
その警察犬はかつてテキサスに救われたナポレオンで現在は警察犬ジュン２号となっていたが、命令無視・人間不信の傾向にあり、問題犬とされていたが、テキサスには従順になる。
男は前科もないようで、さほどの凶悪なところもなかったことから、ジュンの去勢が問題になってくる・・・。
その頃、入院していた男は監視役の警官を殴り、病院から脱獄した・・・傷害事件を起こしただけの男がなぜそこまで罪を重ねるのか。

スコッチより前に「命令無視・人間不信」を実践(^_^;)していたジュンが実質的には初登場。
＃１３２のナポレオンはアーター号で、後の警察犬キング（＃３４８）として再登場しますが、今回のジュンはハディーラ嬢、＃１３２ではクレオパトラ号として出演、このときは殺されてしまった・・・。
ジュンの名称は＃２４で登場した老警察犬のジュンを継承しており、太陽のキャラクターとしては比較的太陽自体の過去歴史を継承しているところがあります。
今回の演技も素晴らしいですが、今後テキサスの忘れ形見としてボンとコンビを組み、＃３４８まで随時登場することになり、太陽中期セミレギュラーとしては重要なキャラクターとなります。
そして、これを機に警察犬シリーズが始まり、太陽の一つの見どころとなっていきますが、この作品はその初回を飾るのにふさわしい危機感溢れた作品に仕上がっていますが、「死ぬな！！テキサス」に通じるところもあって、その２つの要素が高視聴率を呼んだようです。
この作品の別の魅力というか・・・
近代太陽に一歩近づく感じ（選曲や効果音など）、声優で有名な城南署の刑事コンビ、関さんの迫力あるカーアクション（使用されるのは初代後期型セドリック・・・・これが特捜車とは違って本当にワルっぽい感じ・・・って特別いじっているわけじゃないみたいですが・・・）、テキサスの地味ですがかなり痛そうな負傷、ハディーラ嬢の名演とか・・・・数えたらきりがないぐらい観るところはあります。


7/28（木）
20:00～20:55
太陽にほえろ!
テレ玉（地上波）
「話したい!」


7/31（日）
21:30～22:25
太陽にほえろ! ボン刑事編 第198話 死ぬなジュン!
とちぎテレビ（地上波）

しりとり大会を振り返り

太陽にほえろ！誕生44周年記念しりとり大会。

ご参加いただいた方々にまずはお礼を申し上げ、

共催Right Heart のあおいさん、太陽ネットのある意味ファミリー的お立場で主催者以外の幹事的な役割だった、銀色のピエロさん・しげさん・ハモンドさん・ほしいもさん、お疲れさまでした<(_ _)>

他の方もお見掛けしたことがあるお名前がいらっしゃったので、Right Heartともども当直室をこれからも宜しくお願い致します。

特に「ゴールデン街」さんの投稿数は壮絶です・・・まだまだ未知の太陽中毒者が残っていることに感動いたしました。（というか安心しました。というよりも知人疑惑が・・・(^_^;)）
このしりとりメンバーでオフ回を開いたら、合宿形式にしないと話が止まらないかもしれませんね・・・というか、酒が旨すぎてアル中になっちゃう可能性が。。。。

で、あおいさんがログについては太陽ＮＥＴにログを残してくれる手筈になっておりますので、
№１から改めてご確認になるのも、オツ？
（太陽しりとりロスになってしまう・・・という方もおられたようで(^_^;)）

どうぞ、皆さまご自愛ください<(_ _)>


ところで、今回のしりとりの傾向として

「し」「く」「じ」「み」「い」が頻繁に出てきて結構苦悩しましたが(^_^;)

文章だったり、サブタイトルだったり、コネタだったり、曲タイトルだったり、役名・俳優名などさまざま。

参加された方々には太陽ライフの刺激（復習）になったのではないかと思います。

最近、太陽ライフを考えると外的刺激が少ないのは事実なので、あおいさんを口説いて１年後とは言わずもうちょっと近いうちにまたやりたいですね・・・（ただ、私もあおいさんも自由な時間が直前にならないと解らない立場にいるので(^_^;)）

期待しないでお待ちいただければ幸いです<(_ _)>

では、改めて参加された「猛者」諸氏に御礼申し上げます<(_ _)>

完結！ 太陽にほえろ！誕生44周年記念しりとり大会

太陽にほえろ！誕生44周年記念しりとり大会、先ほど７１８投稿まで行きつき完結しました。

主催者である、私とあおいさんはちょっと控えめの参加スタンスで挑みましたが、
私はムキになってラリー状態になったりして<(_ _)>


[ 投稿数ランキング ] （敬称略）

1： ゴールデン街 ...142回
2： しげ ...86回
3： けぼ＠やっぱり寝落ち ...76回
4： ミルフィーユ ...72回
5： あおい ...57回
6： スミレ＆ウエッソン ...48回
7： カースケ ...47回
8： 銀色のピエロ ...41回
9： タイラントの逆襲 ...29回
10： いも ...25回
11： 八坂署 ...21回
11： flyhigh ...21回
13： けぼ ...18回
14： ハモンド ...10回
15： けぼ＠寝落ち御免！ ...7回
15： ゆーとむ17 ...7回
17： 市長 ...5回
18： ダッピー ...2回
18： けんいち ...2回
20： りぃな ...1回
20： ・ス・ス・ス・ス・ス・ス ...1回

参加された方々に感謝すると共に、特に私らの代わりにかなり投稿してリードしていただいた「ゴールデン街」さんには特段のお礼をせねばならないと思っております。（ずっと張り付き状態でらしたようなので御身体大丈夫でしょうか(^_^;)）

いや、本当に楽しかったので
また機会がありましたら、あおいさんにお願いしてみようと思っています。

改めて、ありがとうございました<(_ _)>

太陽にほえろ！誕生44周年記念しりとり大会 (^_^;)継続中

太陽にほえろ！誕生44周年記念しりとり大会

http://www.taiyonihoero.net/event/44anv/shiritori/wordbeet.cgi

お気軽にどうぞ<(_ _)>

文字制限がありますので、それに従って入力してください。
（オールひらがなでお願いします。）

それと、私はあそこでは「けぼ」です(^_^;)


さて、さっき現在の投稿ランキングは、

[ 投稿数ランキング ]
（敬称略でお願いします<(_ _)>）

1： ゴールデン街 ...37回
2： 銀色のピエロ ...33回
3： あおい ...31回
4： しげ ...26回
5： スミレ＆ウエッソン ...25回
6： ミルフィーユ ...23回
6： いも ...23回
8： けぼ＠やっぱり寝落ち ...21回
9： けぼ ...18回
10： カースケ ...17回
11： 八坂署 ...13回
12： flyhigh ...12回
13： けぼ＠寝落ち御免！ ...7回
13： ハモンド ...7回
15： けんいち ...2回
15： ダッピー ...2回
17： りぃな ...1回
17： ・ス・ス・ス・ス・ス・ス ...1回

けぼ、けぼ＠ナニガシは私です(^_^;)

現在300投稿を超えました。

と報告しながら、昨日のファミ劇太陽録画を観なければ(^_^;)

太陽にほえろ！誕生44周年記念しりとり大会 (^_^;)

太陽生誕44周年を祝って・・・というか記念して・・・というか、

ウチのお馴染みさんであればご存じの、久々

ジプシーファンサイト
GYPSY -The Beat of His Right Heart
と共催の、

太陽しりとり大会を開催中です。

718投稿まで走る予定です。

ネタは太陽に因んだものに限りますが、ジプシーに限らんでも結構です(^_^;)

http://www.taiyonihoero.net/event/44anv/shiritori/wordbeet.cgi


お気軽にどうぞ<(_ _)>

追記：文字制限がありますので、それに従って入力してください。
（オールひらがなでお願いします。）

それと、私はあそこでは「けぼ」です(^_^;)

太陽放送予定 2016.7.21号

　巨泉さんも他界され、すっかり昭和が終わったんだなぁ・・・というような思いに今更ではありますが、感慨にふけっておりますけぶでございます。

そして、太陽は本日で44周年。
あと6年で半世紀・・・・というのはあまり意味がありませんが、10周年で騒いでいた日々が懐かしいです。

そういえば、『大都会ＰＡＲＴII』。内村・・・もとい剛達人さんの凶悪さもさることながら、カペラの走りに度肝を抜かされた方、多かったのではないかと。
せっかくピカピカだった130セドリックスペシャル6も想定外でカペラに突っ込まれて修理するハメになってますし(^_^;)
突っ込みどころも満載ですし、いやもう2ケタは見直していますが面白いです。
それに今回の放送は入るべきところにＣＭですから、逆に新鮮だったりして(^_^;)



さて、向う一週間の太陽放送です。

　木曜日のファミ劇再放送はしばらくお預けのようなのでちょっとさみしいスケジュールになっています。
まあ、今まで（日テレプラス放送時は特に）が多かったというのもあるのですが(^_^;)


【CS】


▼ファミ劇ＨＤリマスタ　初放送　マミー登場編

今回のボギー奔走編＃558は、今までのボギー編の集大成みたいな感じで好きです。さらにマミー単独主演編としては登場編以来になる＃559が放送。


第５５８話　５８．０５．２７　疾走２４時間　（ボギー）長谷川論　伊集院弓　野川愛 　　　

ボギーは給料日の夜に良平という若者のひったくりに遭った。
必死に金が必要であることを訴える良平にボギーはすべて給料を渡し、見逃してしまう。
ところがその良平らしい男が連続してひったくり事件を起し、逃走したという知らせが入る。
裏切られたのと怒りが込み上げて仕方ないボギーは良平を捜したが、ひったくりの犯行は良平で間違いなく、父が蒸発し母親の病気が原因の借金返済という入用の理由も嘘だった。
そして良平は銀行帰りの女性のバッグをひったくる。
ところがその女性はマミーたちが現場に到着すると姿を消してしまう。
その女性は調べてみると暴力団の息のかかった会社の貸金庫から何かを持ち出したこと、さらに１年前には宝石店に勤めており、その店で高価なダイヤが盗難に遭っており、その犯人に接客していた店員であったことが判明した。
一方、ボギーは良平をやっと捜し出したが・・・・。

ボギーの単純明快な人の好さと、頼れる兄貴的な部分の両方が楽しめる、逸品です。
また、良平にしても悪い人間ではなく・・・結局、ボギーもろとも危険な領域に足を突っ込んでいきます。
と言いながらも、何気に楽しそうなボギー(^_^;)

いまや「飛ぶ鳥も泣く」、小沢仁志さんのデヴュー作です。


第５５９話　５８．０６．１０　マザー・グース　（マミー）奈良富士子　信沢三恵子　野平ゆき

建設会社社長の東が石で撲殺された。
東は会社の業績も良く、人柄も問題ないため、えん恨の線は薄いと見られた。
マミーは現場に落ちていたイギリスの童話集「マザー・グース」が気になり調べたところ、その本は現場近くに住む悦子のものだと判った。
マミーが悦子に事情を訊くと、無表情で質問に答え続け、向かいの主婦・ゆかりを現場で目撃したと証言した。
ゆかりを調べたところ、幸せな家庭で彼女本人にも問題がなく、東との繋がりも出てこなかった。
悦子が偽証をしたことも考えられた為、彼女を調査すると、かつては結婚しており、子供を亡くして以後は心を閉ざしてしまい離婚していたことがわかる。
かつての自分の家族のようなゆかりの家族を見て、嫉妬の為の証言という意見も一係内で挙がったものの、マミーはどうしてもその意見には賛成しかねた。
しばらくすると、ゆかりが多額の借金をしていることが判明した・・・・。

純然たる「マミー主演編」としては登場編以来。
さらに、「女性ＶＳ女性（厳密には対決とは言えないですが）」という、シンコ以来の作品コンセプトも復活します。

覆面車事情としては、本作よりチェイサーアバンテＨＴ「41-88」が登場（増車）、ディーゼルクラウン引退後は暫く「クラウン代車」として活躍します。



7/22（金）
6:30～7:30
太陽にほえろ！ＨＤリマスター版#556 南国土佐・黒の推理
ファミリー劇場HD（CS）

7/22（金）
7:30～8:30
太陽にほえろ！ＨＤリマスター版#557 南国土佐・黒の証明
ファミリー劇場HD（CS）

7/22（金）
20:00～21:00
太陽にほえろ！ＨＤリマスター版#558 疾走２４時間　
ファミリー劇場HD（CS）

7/22（金）
21:00～22:00
太陽にほえろ！ＨＤリマスター版#559 マザー・グース
ファミリー劇場HD（CS）


【地上波】
テレ玉はスペシャルゲストに木村功さんを迎えたボス主演編、チバテレはしっとりした山さん編、とちぎはお休みです。

▼テレ玉　テキサス編

第１６０話　５０．０８．０８　証言　（ボス）木村功／白川望美　浜田寅彦

初老の実直なサラリーマンが公園で殺された。
犯行直後、容疑者らしい男とすれ違った娘を追って、一係は捜査を開始した。
娘は北岡直子、父親はコーヒー店を経営している。
それを聞いたボスは自らその店に出かけた。
直子の父・圭介は、かつて辣腕で知られた刑事であり、ボスの先輩だったが、ある事件の捜査で護るべき証人を殺されてしまい、責任ととって刑事を辞めていた。その為、警察の裏も表も知り尽くし、証人がどれほど重要でありかつ危険なものであるかを心得ている。
圭介は暗にボスの協力要請を断った。
一方、被害者の身元が判明、事件は大汚職事件に波及する可能性が出てきたため、ボスは直子に護衛をつけることにする。
だが、犯人の方が一枚上手で、ラッシュアワーのホームで直子は侵入してきた電車の直前に押し飛ばされ、危うく殺されそうになる。
この件は圭介の態度を硬化させるが、必死の思いで護衛するテキサスの姿に次第にほだされ、親しさを見せるようになった。
犯人はある政治結社に雇われた引田という男らしく、その背後には政界の黒幕と云われる二宮公平が控えているのは明らかだった。
そんなある日、買い物に出た直子が再び殺されかかり、ついに我慢できなくなった圭介は、藤堂の静止を振り切って独り出かけようとする。その時数発の弾丸が部屋の窓を破って撃ち込まれ、ボスが重傷を負ってしまった・・・。

ボスの尊敬する先輩刑事の中でもトップクラスに当たる北岡が登場、演じるは木村功氏というスペシャルな内容で、過去に北岡が辞職に追い込まれた事件のバックに控えた男が、今度は北岡の娘が関係してしまった事件の背後にもいたという忌まわしい偶然に、ボスと共に立ち向かう姿が描かれます。
そういう裏事情を熟知しているボスの苦悩、北岡の宿敵への怒り、証言を直子から是が非でももらいたいが、生命を守ることに集中するテキサスなど、太陽らしい内容になっていると思います。


▼チバテレ・ボン＆ロッキー編

第２５８話　５２．０７．０１　愛の追憶　（山さん）村地弘美　野呂圭介　角野卓三

一つの転落事件の背景に、一途な愛情と打算による「逃げ」が隠されていて、それを山さんが紐解く＃２５８「愛の追憶」

司法研修生の香西が駅の階段から突き落とされ負傷、転落直後の香西は「女に突き落とされた」と言っていた。
しかし、香西は病院で貧血で倒れたと言い捜査の中止を求めたが、一係は香西自身にも何か後ろ暗いことがあると考え、捜査を進める。
山さんは香西の親友である宮田を訪ねるが留守にしており、周囲の評判では生活が荒れているようだという。
ゴリさんたちは事件の頃にスリが駅にうろついていたことを突き止め、そのスリが「突き落とした女」と考えられる少女のような女からスリ取ったキャッシュカードを押収、山さんはその持ち主・京子に事情を訊くが、事件との関係を否定、山さんはその場は引き下がり京子を調べた。京子は昨秋司法大生の仲のよかった夫を交通事故で亡くした１８歳の若き未亡人だった。さらに夫と香西は同窓生で交通事故の時同じ車に同乗していた・・・。

相手が亡くなった後でも、夫の事を愛している京子、高子の事を愛している山さん、クライマックスではこの二人の「愛の追憶」がリンクする形になっていきます。

山さんの「家族への追憶」シリーズもこれで一旦幕引きです。（これからは推理モノがボチボチと入ってきます。）
それにふさわしく、静かなですがしみじみと見入ってしまう名作です。
若き角野卓三さんを目撃できます(^_^;)


▼とちぎテレビ・テキサス＆ボン編

残念ながら、今週もお休みです。


7/21（木）
20:00～20:55
太陽にほえろ!
テレ玉（地上波）
「証言」


7/22（金）
20:00～21:00
太陽にほえろ!
チバテレ（地上波）
第248話 #258 愛の追憶

問い合わせるのは暫く様子をみます＜ファミ劇太陽木曜再放送は休止か否か？

▼金子裕さんが、居住する勢原市の市立図書館に自身の所有する台本やセル画を寄贈。

もう引退されたんですね・・・。
金子さんの太陽シリーズ中担ったのは後期、特にトシさんなので、個人的にはニューフェイス的な新鮮さを未だに抱いていますが、太陽正編終了からもう３０年ですものね・・・中学生だった小生もすっかりごま塩頭ですから、引退する人もいれば鬼籍に入られた方もいらっしゃるわけで。

昭和は遠くなりにけり・・・ですか・・・。


▼ｂｓ11で本日放送、大都会パートトゥウ！
ムンク叫びクロさんで幕を閉じた「大都会・闘いの日々」に続いて、馬みたいな刑事さんが登場する「大都会ＰＡＲＴＩＩ」の放送、これもまた画期的です。
単純にカルチャーショックを受ける方、多いんじゃないでしょうか。ＣＳを見る人はそういうの慣れてるでしょうけど、地上波・ＢＳオンリーの視聴者には刺激が強いような・・・(^_^;)



で、ファミ劇太陽話題です。

ファミ劇木曜再放送がテキサスの殉職を以て終了しました。
いつ再開するか、ファミ劇には問い合わせていません。またお姉さまを困らせるのも本意ではないので、ルパンＰＡＲＴＩＩＩ終了を待ちたいと思います。

未消化だった、#214 奇妙な友達

この作品も２００回記念の一環と捉えても良いと思います。何しろ益田喜頓さんがご出演、更に東京キッドの坪田さんの新鮮な活躍、確かに殺人事件絡みではあるのですが、老人問題も扱いながら、殿下の優しさも描きながら、何故かキレまくるゴリさんも描いています(^_^;)
確かに、殴られて黙っているほどゴリさんは優しくない。
さらに、やっぱりキレまくっているゴリさん、キレの良いゴリパンチに、何と結構派手なキックまで披露する・・・ゴリさんの基本は拳なんですが、たまにエキサイトするとキックも出る訳で。
という様々な要素があるので、何となく坪田さんのピュア不思議イメージに引っ張られる感じで非常に印象深い作品です。

＃215　七曲署一係　その一日

散々書いているので軽く。
いつ観ても好きです。
太陽の特徴である、緊張感・緩さ・ほろ苦さが盛りだくさんな特別篇、野崎家結納始末、テキサスの本庁栄転も重なって、（テキサスと女の子のやり取りは昔も今もちょっと違和感がありますが(^_^;)）すごく贅沢なつくりになっています。中条さんのアベ質店店主の「中条さんらしさ」もツボですし。
こういう作品があるから、次回の悲劇が本当に悲劇にみえます。


で、初放送の方にも触れておきます。


＃５５６　南国土佐・黒の推理　＃５５７　南国土佐・黒の証明　

ロケ地検索は過去のものをご参照ください。

ロケ地検索＆メモ　＃556、557　南国土佐、めぐりめぐり旅
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太陽ロケとしては珍しく、風光明媚なところを回っています。
複雑な話はひょんなことから解決、写真がキーワードになるわけですが、本放送当時はもっとアクションが見たかったのと、立川さんには罪はないのですが、ゲストの面々がちょっと弱い感じがありました。今ではあまり気になりませんが、当時は久々のカナダ以来の遠出ロケで、後期メンバーになってからでは初、結構期待していました。
今にして思えば、立川さんのキャメラマン役はハマりにハマっていて、なかなかです。
こうやって考えると、落ち着いた作調のマミー登場編の相応のロケ編だったと思います。

だいたい寝てます、けぶ日記 2016.7.18

放電中けぶでございます<(_ _)>


▼『特別機動捜査隊』
牧さんの一時的復活第一弾放送、非常に楽しみにしていました(^_^;)

一応牧さん的ポジションは石原刑事が担っていますが、まだ若いですから、味的には牧さんにはかないません。あの強面・三船主任ですら冷静にサポートした人材ですから、何かと反発心が方々に強くなった笠原刑事よりは安心して観ていられます(^_^;)

あぁ・・・マッサンと牧さんが共演ですか・・・。
マッサンの奥方の名前が変更になったり、２３０ＳＴＤ白パトのサイレン音が救急車用というコケポイントはありましたが、マッサン奥方のさりげない活躍、そして何よりももっちゃん（森田刑事）とお茶を飲みながら談笑している牧さんを見ただけで安心。。。

しかし、寂しいことにガンさんは自己出演１０年を目前に降板したようですし、もっちゃんも今後同じようなタイミングで消えるようですし、特別扱いの笠原は別として、急激に旧体制の残り香が無くなっていくのは寂しいですね・・・。


▼ところで、１話を見逃してすっかり観る気をリピート放送へ委ねた『走れ！熱血刑事』は本放送当時観てましたが結構忘れてます(^_^;)
導入は荒木茂さんでした。
ただ、気障っぽい役だったので、ちょっと期待外れだった記憶が。。。。
たしか二郎さんはあまり出演されなかったと思いますが、竜崎勝さんが良くて、実は山さん殉職時には竜崎さんが御存命だったら後任にピッタリだったのになぁ・・・と。

確かに当時のドラマ事情からしても、「暴れん坊将軍のストレス解消作品」という印象は否めませんでしたが、観ていると意外と楽しめた印象が残っています。


▼「２時間さんぽ道」の件、実はすっかり忘れていたクチでした(^_^;)
ジプシス諸姉から突っ込みを頂戴つかまつり候です、、、

恐らく、直にその証言番組を見ていなかったんで、そのせいかと思います<(_ _)>


▼「黒柳徹子だけが知っている・・・・」を観ながら・・・

永六輔さん、亡くなりましたね・・・。
何となくなんですが、テレビ・ラジオの時代が終焉したような寂しさを感じます。

テレ朝・徹子さんのテレビ６０年番組、内田夫婦がご出演にも驚きましたが、「トットチャンネル」の影響からか、ＮＨＫの協力が凄い。「文吾捕物絵図」の映像、露口さん＝丑さんのうなじが・・・・。
高額納税者（所得番付）の裕次郎さん、徹子さんが嘆いていたように10％が自分の手取りという物凄い時代だったので、相当なギャラだったのはというのは想像に難しくないと思います。
（太陽終了までは常連でした。）
1986年は確か9位に露口さんもランクインされていたと思いますが、逆に言うと結構逃げ場のあった納税に、「それなり」に納税されていた太陽重鎮お二人を何となく誇りに思っていたのは事実です。

しかし、今年も７月が来ましたね・・・石原プロの裕次郎さんの恒例「墓参り」。
新人加入でどう展開するのか、どんどん難しくなっているような気がします。
ＮＨＫとコラボしてドラマ展開するのも手だと思いますが、もうテレビや映画の力が想像以上に弱まっているのが最近ひしひしと感じるので、寂しい限りです。

いや、本当の話・・・昔の名作を再放送する方が視聴率取れるんじゃないかと思いますし、ＢＳの方が面白い企画が多いし、観てますし。

地上波でちゃんと観ているうちの一つに「とと姉ちゃん」は、やっと私の楽しみにしていたｐａｒｔに突入。
メディアとジャーナリズムに対して根本的な部分への問いかけが始まります。
実験・挑戦が無ければ、メディアとジャーナリズムなんてただの広報でしかないというのを表現してほしいなぁ・・・。
ついでに、「暮しの手帖」社にあった、トヨペット・クラウン前期ワゴンカスタムの広報車が出てきたら面白いのになぁ・・・とも思っている次第で。