「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

久々な浮気心(^_^;)

2016-09-29 06:17:35 | 浮気心
久々、浮気心。

『相棒』新シリーズ。
10月12日のSPより放送開始、社美彌子がレギュラーに昇格する格好になるようですが、確かに最近ちょっとメンバー的に寂しくなってきていたので良い傾向だと思います。
ただ、あとは脚本のクオリティ回復と維持でしょうね・・・。
『ドクターX』も『科捜研の女』も新シリーズ開始ですから、2016年下期のテレ朝ドラマ攻撃は決定版揃いでの取り揃えと云った印象です。

その相棒の先祖、『特別機動捜査隊』
水木刑事が本格的に、かつ何事も無かったように復帰。
また、久々に三船班が笠原チームをけん引。
OPでは、石原・水木両刑事の紹介順が入れ違い、笠原チームでは笠原を際立たせる紹介順が急に採用されたり・・・。
畑さんも特別扱いですが、笠原は元祖特別扱い(いったん消えてもまた復帰を繰り返す)なので・・・(^_^;)
相変わらずの事件背景の中、石原刑事のコメディ担当化とパンタロン化が加速していますが、次回はスッキリヘアカットするようです(^_^;)

『大都会PARTII』
恭兵さんのテレビデヴュー暴走族を経て、本格カーアクション幕開け。関長さんと康江が夫婦というのもなかなかですが、2代目ファミリアクーペの不気味さ、三菱ふそうT800系ダンプの暴走、3話連続セドリック白パト破壊(#14の水浸し車は今度は燃えた・・・)など、あ、#17については「クロさんキレキレボッコボコ」もある意味ツボですが、やっぱり#19ですね・・・・恵子と深町次長の最終出演作ですが、結構この二人がクローズアップされているのが良いですし、クロさんの板挟みもなかなか。
トクさんは優作さんが掛け持ち状態なのに何とか参加されていますが、欠場よりは全然良いです。
ただ、ジンがこの回だけやけに粗暴で・・・・(^_^;)

来週10月4日からは火曜日から金曜日までほぼ帯状態の放送になるそうで(^_^;)

毎日クロトク状態か・・・。


『必殺仕事人2016』
レギュラーにエンケンさんが正式加入、かつての岸田森さんの「色白悪役」をリスペクトしたような安田顕氏の目付け役、なかなかの熱演でした。
ただ、一番目を丸くしたのが、田口浩正氏演じるレギュラーキャラ・結城の悲惨な最期・・・・。
主水であれば、もっと激昂したであろうと思われるところで、小五郎は比較的冷静だったようにも見え、もうちょっと怒りが欲しかったかなぁ・・・・というのがありました。

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太陽放送予定 2016.09.27号

2016-09-27 07:01:33 | 放送予定
 向う一週間の太陽放送です。

「全員出勤」状態です(^_^;)

ファミ劇は通常通り放送、初放送には初々しい渡辺謙さんがドックと共に宝探し?の#574、自分の子供(双子共)に巻き起こる不可解な事件でマミーは母親として窮地に立つ#575を放送。

テレ玉はテキサス編ラストで生命の危機に陥るテキサスを描く#167、チバテレ・ボン&ロッキー編は容疑者のドラ息子を追って福島に来たゴリさんはアゲインストな中でとうとう生命の危機を迎える#265、とちぎテレビ・テキサス&ボン編は遺産相続をめぐる殺人を崩す唯一の突破口である善良な男の岩のような覚悟にゴリさんが挑む#204を放送。


【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ブルース登場編

第574話 58.10.28 冒険の海 (ドック)渡辺謙 深江章喜 澪あつ子 
  

乗用車が運転を誤り海中に転落、運転していた梶川が死んだ。車は盗難車でグローブボックスから半年前に一億円相当の30キロの金塊強盗に使われた拳銃が発見された。
ドックは車の引き上げ現場で潜っていたスナック経営者の清水に海中で何か発見しなかったか尋ねた。清水は海に魅せられた爽やかな青年で、二人は意気投合、清水は一緒に暮らしている美由紀とフロリダで結婚式を挙げるので立会人になってくれとドックに頼む。
そんな時、死んだ梶川のアパートに侵入した長崎という男が逮捕されるが黙秘を通した。
一係では梶川のアパートの電話に留守録されていた暗号めいた言葉「ケンタウルス 了解 十二日朝 倉庫」の分析を急いだ。
そしてある商事会社のの倉庫を割り出す。その会社は密輸の疑いが予てよりかけられており、梶川が盗んだ金塊をそこに持ち込もうとしていたのではないかと推理された。さらに山さんが商事会社の社長・杉浦に面会、ケンタウルスという言葉への動揺を見逃さなかった。
さらに山さんはそのケンタウルスが8千万相当のダイヤの指輪を指していることを突き止めた。
一方、ドックと清水は再び海中を捜索していたが、3人の男に襲われ清水が怪我をしてしまう。
その直後に駆けつけたラガーがもたらしたダイヤの指輪の情報にドックは心当たりがあった・・・。

久々の海洋編、久々のドック・スポーツ編ということに加え、駆け出しの渡辺謙さんが爽やかな海の男・清水としてゲスト出演という、今になってはかなり豪華な感じになっていますが、本放送当時はもしかしたら新人刑事の候補者の一人だったのか?と思わせるようなメインゲストっぷりが強烈に印象に残った感じでした。
物語自体も当時の大川さんらしい若々しいもので、少々重めのテーマを扱っていた近々の作品とは違った空気を感じさせてくれた話になっています。


第575話 58.11.04 向い風 (マミー)尾美としのり 上原ゆかり 増田順二 

ある日の夕方、令子の娘・陽子と近所の二歳になる女の子・夏美が行方不明になり、翌朝2人はいつも遊んでいる白樺公園近くで発見される。
その後、2人は激しい腹痛を起こしたが、医者によると食べ過ぎが原因だった。
数日後、今度は令子の息子・裕太がやはり二歳になる恒という男の子と共に同じように行方不明になり発見された。
一係では岩城家の双子が相次いでさらわれたことで、令子かもしくは殉職したロッキー、その両方の怨恨の線で捜査を進めたものの容疑者は全員シロだった。
ラガーの聞き込みで連れ去り犯人は身長が170センチぐらいの老婦人であることを突き止める。
一方、令子は他に被害に遭った子供たちの家に事情聴取に向かうものの冷たくあしらわれ、双子の周りからも遊び相手が消えていった。
さすがに令子も精神的にくじけそうになる。
それでも令子は歯を食いしばって捜査を続行、犯人像に合致する老婆の存在を突き止めたものの、老婆は既に亡くなっていた。
ドックはその話をきいて、最初に老婆の件を証言した高校生・保に疑いを抱いた・・・。

マミー主演は受難編が続きますが、今回は亜槍さんらしく殺しのない事件でありながら、令子の愛する双子が事件に巻き込まれてしまい、さらにはそのことである意味岩城家が「村八分」に遭ってしまうという展開に、岩城家ファンにはちょっと居たたまれない話になっています。
さらに屈折した愛情を抱いた「男」の、その身勝手な矛先に幼い子供が選ばれるという恐ろしい面もあったりして、結構問題提起性が高い作品になっていると思います。
尾美さんは・・・いまだにこの頃のイメージですね、私は(^_^;)

あ、ブルース散髪です(^_^;)



9/30(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#572 青い鳥
ファミリー劇場HD(CS)

9/30(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#573 父と子の写真
ファミリー劇場HD(CS)

9/23(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#574 冒険の海
ファミリー劇場HD(CS)

9/23(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#575 向い風
ファミリー劇場HD(CS)



【地上波】


▼テレ玉 テキサス編

第167話 50.09.26 死ぬな!!テキサス (テキサス・ボス)黒部進 尾藤イサオ 三戸部スエ


テキサスが一係に配属になってから1年が経過、むやみに突っ走る最初のころの暴れん坊ぶりは時折顔をのぞかせるものの、かなり刑事らしくなったとボスは考えていた。しかし、かつて殉職したマカロニやジーパンはそんな時期に些細な事から一命を落としていることから、それが気になってはいた頃・・・
テキサスは路上で靴を磨いてもらっているとき、ひったくり現行犯を目撃、ひったくり犯が車を奪ってなおも逃走、テキサスも警らのパトカーに乗り込み追跡を続行したが、犯人は必死になって逃げようとテキサスのパトカーに車ごと向かってきてぶつかり合いになり、その挙句に犯人の車は横転し炎上、死亡してしまう。
ひったくり犯がなぜそこまで必死になって逃げたのか?謎が残った。
その後、靴磨きのおばさんに代金を払うため最初の現場に戻ったがおばさんは既に帰宅して、翌日また訪れるとおばさんに様子がおかしい。その最中、何者かにライフルで狙撃され、テキサスは逃れたものの、おばさんは撃たれ重傷を負う。
どうやら犯人は、テキサスとおばさんを同時に「消そう」としていたらしい。さらにその二人が共通するものとして真っ先に考えられたのが例のひったくりだった。さらにおばさんも狙われたということはおばさんが何か犯人に通じるものを掴んでいた可能性があった。
おばさんの入院する病院でおばさんの娘が持っていたペンダントに目を付けたゴリさんは、狙撃に使われた盗難銃の持ち主を洗ううちに同じようなペンダントを持った黒木礼二という男を発見、礼二のアパートに赴くゴリさんと殿下は礼二の逆襲にあい殿下が撃たれてしまう。
一連の事件に重い責任を感じたテキサスは、自分を付け狙っているであろう礼二を誘い出すための囮としてテンガロンハットを被り街を歩く、果たして深夜、礼二は奇襲をかけてきたが、テキサスはひるまず礼二を追い詰め逮捕する。
礼二を取り調べた結果、死んだのは礼二の弟で、銀行強盗の下調べでひったくりを計画した結果の出来事であり、弟の復讐にテキサスを狙ったのだという。
事件解決、殿下を見舞って安心感からか病院で寝込んでしまったテキサスは早朝になって引き上げた。
その殿下に一係から一報が・・・・。

一部では太陽の「死ぬ死ぬ詐欺」といわれる発端である作品なわけですが、ファンの助命嘆願で実現した「延命処置」でテキサスは歴代新人刑事初の「先輩刑事」としての位置を獲得するわけですが、当の演じる勝野さんはこの延長にかんしてはあまり快く思っておられなかったようで・・・(^_^;)。確かにゴールが見えていたのに、それがまた伸びたら・・・。
話を作品に戻しますが、この作品、殉職編じゃないからと言って、手を抜いて作っているわけではなく、もしかするとプロットは殉職編として作られたと思われるものがあり、さらにはマカロニ殉職編のリメイク的な部分も垣間見られる為、かなりいろいろな要素が組み入れられた感じもあります。テキサスを死の恐怖が襲うのもかなりの迫力、そこに駆け付けるボスまでも今回は被弾しますが、裕次郎さんのアクションにはいつも惚れ惚れしてしまいます・・・あの撃たれて吹っ飛ぶ様は現代のアクションのようにスマートではないものの言い知れない魅力を感じますし、そのままヌッと起き上がる姿は犯人側からすれば確かに恐怖でもあり、テキサスの渾身の叫びと共に、語り草になるほどの名シーンが今作では繰り広げられます。
ゲストには尾藤イサオさんに黒部進さん。特に黒部さんは非情に復讐に燃えるもののボスの迫力にひるむ「長兄」を熱演します。
クライマックスからラストは目を離せない部分で、これまで盛り上がっていた「テキサス編」の頂点に達した感がある熱のこもった世界が繰り広げられます。



▼チバテレ・ボン&ロッキー編

第265話 52.08.19 ゴリ、爆発! (ゴリさん)三ツ木清隆 樋浦勉 浜田寅彦 北條清嗣


深夜パトロールをしていたゴリさんとボンが銃声を聞きつけると、そこには女が撃ち殺されていた。
傍から急発進した車を追うゴリさん、激しいカーチェイスの末運転手を逮捕する。
男は自称カメラマン・田川、調べ中へらへら笑いが止まらない。
さらに女を殺す動機も持っていたが、硝煙反応が検出されなかったため田川は釈放された。
一係の結論は田川が囮になり真犯人を逃がしたと推理、ボスは田川を泳がせることにする。
ゴリさんは田川を張り込んでいたが、田川は密かに裕福な親が居る故郷に帰っていた。
ボスの命で田川の故郷・福島へ赴いたゴリさんは熱心な新人巡査・次郎に出会う。
ゴリさんが乗り込んできたことは内密だったが、次郎にもゴリさんの目的は耳に入っており、街中知らないものはいないという。
田川の実家は街を牛耳っており、はむかう者は少なく、ゴリさんは田川の息がかからないオンボロ旅館に逗留することになる。
捜査を開始したゴリさんだったが、父親は田川に会わせない。
そんな時、次郎の兄の一郎がゴリさんと次郎の前に外車を乗り付ける。
一郎は東京に出ており、料理屋で真面目に働いている筈ではあるが、外車を買う金は無いはずだったが・・・。

#56のリメイク的な作品ではありますが(北條氏も再びゲスト出演)、今回のゴリさんには味方は次郎しかなく、絶体絶命の状況まで追い詰められます。
それも野山、川を駆使しサバイバル感が太陽史上で指折りの部類に入る作品でもあり、あまりに真っ直ぐで無垢な次郎の「死」は涙ながらには観られません・・・。
更に本題である「ゴリ、爆発」はクライマックスに視力を失いかけたゴリさんが田川をもう血みどろになって殴り倒す部分にもっともかかっていると思いますが、「バカヤロウ!!!!」と叫びながら二丁拳銃で見えない目で撃ちまくるゴリさんにも涙です・・・・。



▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

第204話 51.06.11 厭な奴 (ゴリさん)伊藤雄之助/幸野直樹 倉野章子


資産家が自宅で殺害され、金が奪われる。
身内は皆無のようであったが、高飛車な態度の甥が現れ、早くも遺産相続のこと口にする。
その甥を怪しむゴリさんたちは、彼にアリバイを訊くと、犯行時間にはある男と夜釣りをしていたという。
その男、津川は守衛で子沢山の実直で悪い噂の微塵もない「善良な市民」だった。
莫大な遺産を相続することになる見込みの甥の計画は見え透いているものの、一発勝負をかけるために人生を賭けた津川の必死さにはさすがのゴリさんたちも敵わない気迫が・・・。
しかし計画は意外な盲点から砂のように崩れ去る・・・・。

木下亮監督が#202に続き久々の登板、平凡に地道に生きてきてすべてを賭ける男に特別出演の伊藤雄之助氏という、何となく太陽というよりはホームズ的な感じの雰囲気が漂う感じです。
伊藤氏、さすが名優という貫禄の演技が見どころでありますが、本題の「厭な奴」=甥役の幸野氏もイラつきますが(^_^;)完璧に役を演じておられます。



9/29(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉1(地上波)
「死ぬな!テキサス」

9/23(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第255話 #265 ゴリ、爆走!(誤)⇒ゴリ、爆発!

10/2(日)
21:15~22:10
太陽にほえろ! ボン刑事編 第204話 厭な奴
とちぎテレビ1(地上波)

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動物好きなバイオレンスと理解しながら悪化していく家庭像・・・

2016-09-25 16:28:21 | ファミ劇日誌
第572話 青い鳥

実はブルース登場後、アクションらしいアクションが無い初めての作品の主役がブルースという発想もなかなかやるなぁ・・・・と思いますが、亜槍さんがブルースの核心に迫った作品ともいえます。
正直、見る層によっては好き嫌いやハマるか否かが別れる作品とも云えますが、個人的には好きです。

というのも、ターミネーターばりのアンドロイド感を漂わせ、動物的勘で周囲を唸らせるスーパー刑事・ブルースの人間らしさというのが、まだ描き足りない部分がこの時点でありました。時期的に言うとジーパンであれば既にその辺りはクリアしていたところなので、一気にその辺りを畳み込んだ感じもします。
いくら無口だからとはいえ、ちょっと無口過ぎた面があったので、このあたりからその縛りをある程度解放した感じがあります。
なので、ブルース編としては外せない一編になっていると思います。
(本来であれば、この作品がブルース登場2話目でもよかったような)

同時に当時既に社会問題になっていた「ペット」の扱い、昨今は動物愛護の精神が浸透してきた感じがしますが、あの頃は消費社会真っ只中でしたからね・・・。
バブルの足音が聞こえていた時期でもあります。

しかし、あいも変わらず大木氏の死にっぷりは素晴らしいです。
今回はセリフもちゃんとあるので、大木ファンにも必見です(^_^;)


第573話 父と子の写真

仕事に邁進するベテラン刑事、ただ奥さんの理解と性格とスタンスが違うだけで家庭の進むべき方向が全く真逆になってしまうということにちょっとショックを受けたのが本作でした。
何しろこれまでのミセス太陽は仕事バカの旦那に対し理解がある人ばかり、これは高子・康江もそうですし、結婚までは至らなかったものの、苦悩しながら理解した麻江や道代、恵子も、さらに登場したての泉ちゃんも・・・なので、井川家が太陽世界の中ではかなりシビアな存在であったことは否定できない部分でありますし、それが制作側の狙いでもあった(視聴年齢層が高くなるのを見越したリアリティの採用)とも思います。
今回の井川家別居問題については、登場時から火種は見えていたとは言いつつも、唐突な印象があります。ただ、これは視聴者もトシさん目線という事なので・・・。
圭子がパートに出たというのも、ある意味拍車をかけた部分はあったのでしょうが・・・。

今回は別居、この半年後に離婚するわけですが、離婚した後の方が上手いこと家族が回るので、ここからがトシさんの真の独身復帰時代になります(^_^;)

しかし、浩史に対してのトシさん、今回は浩史を「君」と呼びながら事情を説明するわけですが、紳士的ですね・・・父母の対立というのは、個々の対立ですから、浩史を息子という部分より一人の人間として話をしているという姿勢が伺えます。

対して事件の方は、自分自身では必死に家族について考えているつもりの父親が、妻にも息子にも裏切られるという惨事。トシさんにしてみれば、自分の方がよっぽど家族の事を放置していたのに、ああやって家族の為に働いても結局は逃げにしか見られなかったという切なさが身に沁みたものとおもいますが・・・・今、この作品を観て、何とも切なくなる方、私の同世代で多いのではないかと思います。





ところで、覆面車セリカXX。
とりあえず走っていますが、左フェンダーの変形でドアが半分しか開かなくなっているので、挟まれの危険があります(^_^;)
トシさんが次作で挟まれるはずですが(^_^;)
修理迅速、ソアラに後から「SOARER」のステッカーを追加するなど、正式スポンサーではなくても、しっかり商品管理をするトヨタがバックに居ながら、ここまで放置されるのは異例といえば異例なんですよね・・・。

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ライトベージュのスーツに良く似合うグラサン

2016-09-24 23:02:00 | 当直室日記
腰痛と恐らくそれに伴った筋肉痛で、完全に腰が曲がらなくなったけぶでございます<(_ _)>

なので、今週の休みは休養しております。

いや、ちゃんとサポーターを装着しているのですが、それでもダメなときはダメなので、恐らく筋肉がダメになってきたようです(^_^;)
腹筋復活計画を立てなければ。。。。


ところで、ちょっと小ネタを。


サングラスは個人的に昔から所有しておりまして、あぶ刑事ブーム時代ぐらいからですからかれこれ30年近くになります(^_^;)、とは言いながらも、渡さんや優作さん、寺尾さんや神田さんのレイバン、裕次郎さんのクリスチャン・ディオールなどの系統ではなく、地味なフレームの小さめなヤツが好みなのですが、なにしろ顔面が大きい(゜o゜)ので、結構捜すのに苦労します。(これは普通のメガネにも言えます。)
学生時代はある意味ファッションでしたが、社会人になって一日中パソコンをかじっているような生活をしていると、外の陽ざしが眩し過ぎていけません(^_^;)。最近は夜も着用したりしています。。。
最近はもっぱら「眼鏡市場」で普通のフレームにサングラスレンズをオーダーして作ってます。
(オーダーとはいえ、そんなに高いものではないので。)

振り返ってみると・・・恐らくあぶ刑事ブーム前というのは中々安いサングラスというのが手に入り辛い部分はあったと思いますので、その前からかけてみたい願望はあったと思います。

いや、山さん(露口さん)のサングラスセンスが一番好きかもしれません(^_^;)

特に初代山さんグラサン、#52から#167まで着用したもの(その間、別物を着用していた時もあり)が結構気に入っていたりして・・・・。

この前ちょっと息抜きにネットをさまよっていたら、モデル特定をされていた方がおられたので、それを基に捜査してみましたが・・・・

フランス製 SOL-AMOR バイカー・スタイル(セミリムレス 1960年代ビンテージサングラス)

今日放送されたHDリマスター版『ウルトラQ』の万城目も同じようなモデルを着用していたので、1965年前後に流行ったのかもしれません。

バイカー・スタイルのサングラスはボギーやブルースも着用しているのですが、山さんのものはちょっとデザインに一癖あるんですよね。

ただ、何しろ今やビンテージものなので、入手困難なようです(^_^;)

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太陽愚連隊「大全集」、今度の主役はボン

2016-09-22 17:40:30 | 太陽愚連隊関連
太陽愚連隊の総帥・ペッパー先輩より密命が下りました(^_^;)

今度の「大全集」の主役は「ボン(ぼんぼん)」です。

私にもクルマコーナーの執筆命令がありましたので、とりあえずスコッチ前期を特集した大全集6の続編記事を書くことになると思います。
が、何しろ一番覆面車の出入りが多かったとも言える時期なので、恐らくレギュラー覆面車のみの記事になるのではないかと思いますが、さてどうなりますか(^_^;)

また、寄稿の方も下記通り募集するとのことです。

ここを観ている方、それに私と同じ世代の方々にはボンというのはオリジナルメンバーに近い存在に感じている方が多いと思いますし、各々思い入れをお持ちではないかと思います。

細かい指定がありますが画像を入れなければ、例えばマイクロソフトのワードの最新版だと、保存する際に、「名前を付けて保存」⇒「ファイルの種類」をWord文書からWord97-2003文書にして保存すれば、新しいWordでも古いWordで開くことが可能になります。

で、ご興味のある方は直接ペッパー先輩にご相談ください。


***********************************



次回、「太陽にほえろ!大全集8」原稿募集中!

ぼんぼん刑事全般に関する内容で、発表・未発表は不問
手記など
ボンの検証・考察
ファッションチェック
ロケ地
ボンの身上書
※当時のロケスナップや番組資料は時代を問わず募集中。

文字原稿はメールまたはテキストデータ希望(メモ帳・ワードパッド) または文書データをメールに添付。
※最新のwordは開けない場合があります。

写真(画像)はJPEGまたはPDFデータで受け取ります。
写真の解像度は原寸で400dpi以上推奨。小さな写真は600dpi以上希望。
新聞・雑誌記事(白黒)はグレースケールで1200dpi希望。

写真プリント、切抜きなど現物の供出は無用です。

デジカメで複写する場合は、1000万画素以上希望(スーパーファイン・低圧縮)
マクロモード、ストロボ発光停止、手ぶれ防止など。

あて先→ taiyo1987@live.jp

文字原稿は11月初旬にメールに添付。
写真は、枚数が少ない場合はメールに添付。
枚数が多い場合は、ファイル転送サービスにアップロード希望。

原稿などは加筆・修正をお願いする場合もあります。
編集の判断で、割愛・修正を加える場合もあります。
お気軽にお問い合わせ下さい。

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逃げない男は、やっぱり逃げなかった。

2016-09-22 12:04:11 | ファミ劇日誌
我々は、日テレプラスの放送にて、逃げない男に逃げられました(^_^;)
(原因はいくつか考えられますが・・・)

というわけで、ファミ劇再放送プリント放送以来の放送になります。


太陽にほえろ!HDリマスター版 
2016年10月21日(金) 21:00 - 22:00 『#581 逃げない男』


ガッツ劇場、放送解禁です。

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太陽放送予定 2016.09.21号

2016-09-21 00:42:51 | 放送予定
 向う一週間の太陽放送です。

ファミ劇は再放送休止無しですが、録画予約についてはお気を付けください。(毎週録画予約ではなく、改めて単独予約をした方が無難です。)HD初放送はハードボイルド・アクションを前面に押し出していたブルースの優しさが見える#572と、井川家に隙間風が・・・同年代の中年男の悲哀とトシさんの困惑を描く#573を放送。
BSはBS日テレで『おぎやはぎ愛車遍歴』の渡辺徹さん編再放送があります。
地上波では、テレ玉・とちぎテレビがお休み。
チバテレ・ボン&ロッキー編は、几帳面な殿下に起きる決定的「事故」、なぜ殿下は命を奪われなかったのか、犯人の温情? 周りの喧騒をよそに初めから見抜いていた殿下を描く#263を放送。


【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 ブルース登場編

第572話 58.10.14 青い鳥 (ブルース)速水亮 原泉 姫ゆり子 
 

ビル屋上から三春観光の常務・柴田が転落死した。
会社は中堅の観光会社、柴田には人に恨まれていた形跡も自殺の兆候もなかったという。
ドックとブルースは柴田のポケットに付いていた青い鳥の毛が気になった。柴田の周辺に青い鳥が見当たらない為だ。
2人は社長の三春の家を訪れた。先代が昨年亡くなった跡を継いだばかりの彼は30歳そこそこで若い。面談をしていると、三春の息子・稔がニワトリを追いかけて応接室に入ってきて、ブルースがそれを捕えて渡してやる。
お手伝いのミヨの話では、稔は生き物を飼ってはすぐ飽きて放り出してしまうため困っているという。
その稔の動物小屋にて死んだ青いインコを発見したものの、調べた結果柴田の「青い鳥」とは合致しなかった。
柴田の解剖の結果最期の食事時間が判明、青い鳥含め両方から事件の解明を始めることとなった。
その矢先、三春邸に若い男が侵入しようとした事件が発生、ドックは三春の様子に不審を覚える、その夜、帰宅したブルースは、妻・泉から聞いた話から、柴田は誰も知らない別な通勤コースがあったと考えた結果、青い鳥を発見する。
飼い主のクニは柴田を知っており、彼がこの数か月厄介な事を抱えて眠れないとこぼしていたという。
病院のに当たった結果、柴田は強度の不眠症であったことが判明、家族は彼が動物好きで不眠症だったことは全く知らなかった。
そんな時、再び若い男が三春邸に侵入、逮捕された。男は浪人生でニワトリの鳴き声に対しノイローゼ気味で、抗議した結果三春からニワトリを焼くなり殺すなり好きにしろと言われたという。
その頃トシさんは、柴田と最期に食事をした相手を発見、なんとライバル会社の社長だった・・・・。

アクションと熱さを秘めた冷静さが売りだった登場当初のブルースに一つ、生命の大切さを色濃く加味した一編。ブルースの拘りもさることながら、アクションだけではないブルースの魅力を押し出します。
さらに、今でもあるであろう、動物をモノとしか見ない眼に対してのメッセージも込められた、太陽らしい作品になっています。


第573話 58.10.21 父と子の写真 (トシさん家族)小坂一也 寺田路恵 五月晴子 

広川という中年男が後頭部をバットで殴られ怪我をし、マイホーム購入資金の500万円を入れたカバンを奪われた。
犯人は広川が大金を持っていたことを知っていたと思われた。
一係では広川の家族に連絡を取ろうとしたが、妻の美佐子も予備校生の息子・勇一も不在だった。
一方、トシさんが自宅に帰宅すると、妻の圭子が娘・由利を連れて実家に帰ってしまっていた。長男・浩史だけがショボンと家におり、圭子の置手紙にはトシさんが家庭をかえり見ないことに家庭生活を続けていく自信が無くなったと書いてあった。翌朝、トシさんは浩史の朝食を作るために珍しく遅刻してしまった。
広川の方は、奪われた金額が500万円という申告が銀行の証言では300万円であることが判明、さらに残りの200万は既に美佐子が一か月前に解約していた。
しかし、トシさんの追及に広川は500万円あったと言い張り、さらに妻子の行方について言及すると、広川はただ当惑した表情を見せた。
やがて美佐子はパート先にコックと同棲していることが判明、ボギーが訪れるとコックに逃げられた美佐子だけが一人残っていた。
美佐子によると、仕事人間の広川はマイホームを建てることだけで家族の方は全てうまくいくと思っており、そんな広川に対して未練はないと冷静に答える。トシさんには鋭く突き刺さる言葉で、圭子に電話をかけるのだが・・・・。

後期のある意味一つの特徴である金子さん脚本のトシさんシリーズはとうとう新しい局面に突入します。
突然家を出る圭子と由利、既に特別な絆が登場編で描かれた浩史だけが家に残り、困惑するトシさんを描きます。
事件も家庭へのスタンスはトシさんの写し鏡のような男の悲劇が展開され、トシさんの困惑に輪をかけるようになっています。
ゲストの広川役の小坂さんが、家族に去られた哀愁を漂わせるかと思いきや確固たる自分の信念を守ろうとする男を好演されます。




9/23(金)
6:30~7:50
太陽にほえろ!スペシャル 誘拐  HDリマスター版#571
ファミリー劇場HD(CS)

9/23(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#572青い鳥
ファミリー劇場HD(CS)

9/23(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#573父と子の写真
ファミリー劇場HD(CS)


【BS】

9/24(土)
22:00~22:54
おぎやはぎの愛車遍歴NO CAR,NO LIFE!▽渡辺徹「太陽にほえろ!」秘話(再放送)
BS日テレ(BS)
人生初の愛車はフェアレディZ!そこには元アイドルならではの意外な購入理由が…?憧れのドイツのスポーツカーも登場!奥様・郁恵さんと石原裕次郎さんをめぐる秘話も。


【地上波】


▼テレ玉 テキサス編

残念ながら、お休みです。


▼チバテレ・ボン&ロッキー編

第264話 52.08.12 撃てなかった拳銃 (殿下)清水章吾 嶋めぐみ 清水のぼる


タレコミで矢追信用金庫に向かった殿下とロッキーは現金輸送車が走り出すところを観て、ガセであったと判断しようとしたとき、ガードマンが警報ベルが鳴りガードマンが発砲し輸送車で逃走した。
犯人たちは廃屋で別な車に乗り換え逃走したようだったが、廃屋に人の気配を感じた殿下がロッキーに追跡を任せ、廃屋を調べる。
やはり廃屋には犯人のひとりが隠れており追いつめる殿下だったが、お互い拳銃を向けたときに殿下の拳銃が発砲できずこう着状態になったが、犯人は拳銃を下した。
駆けつけたゴリさんたちに殿下は犯人が自首したと話す。
被害額は8千万、犯人は3人組で自首したのは神田という男だったが、ゴリさんたちは神田は観念しただけで自首したわけではないと思っていたが、ボスは殿下の判断に任せるということにした。
神田は取り調べで、仲間は競輪場で知り合った名前も知らない男たちで、廃屋で裏切られたという。
タレコミの女性の事を訊くが心当たりがないというが、神田には恋人がいることを自分で証言するが、彼女は知らないという。
一方本庁では拳銃のルートから神田浮かんできて、神田が裏切った2人から拳銃を受け取ったこととは矛盾した情報を持ってきて、神田を本庁に拳銃の件だけの証言を取ろうとしたが、護送中に共犯の2人と思われる男たちが現れ、護送を担当した刑事の1人が殉職、神田も逃走する・・・・。

几帳面な殿下でも起こりうる事故、共犯に裏切られたと見せかけた神田の計算、そして双方「撃てなかった」拳銃の撃たなかった真相など、実は神田に騙されていると周囲から見られながらもその神田自体の本心には最初から気付いていた殿下が描かれます。

回数は少ないものの末期までゲスト出演し続ける清水さんの初太陽ゲスト作です。
今回殉職する本庁の刑事を演じるのはおなじみ中島元氏・・・中島氏の殺され役というのも珍しい・・・。

覆面車では、#255等で登場したセレステ「26-47」が再び登場します。



▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

残念ながら、お休みです。




9/23(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第254話 #264 撃てなかった拳銃

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古内一成さんを偲んで・・・・

2016-09-20 23:54:04 | 追悼
古内一成さんをもうちょっと偲んでみたいと思います。

こうやって改めてリストを見ると、中期から末期にかけて古内さんのアイデアが各キャラクターを決定付けたところはあったのだと思います。それに、太陽中毒の食指をくすぐるのが上手い方でもあったように思います。ということは、ファン目線で太陽を書かれていた部分はあったんじゃないかと思います。

そのデヴュー作が「真夜中の殺意」です・・・ガッタンゴトンです。
これ、非常に辛い作品なのですが、ヒゲ好きじゃないと書けません。

ドックのキャラクター設定の一端を担った功績もあります。
入門シリーズや「医者」としてのドックの活躍をクローズアップした作品手掛けています。

スニーカー編でも爪痕を残されています。
特に太陽中毒御用達の「風船爆弾」「殴られたスニーカー」はある意味物語的に「華奢」な面があるものの、印象深い作品です。

後期スコッチの推理劇もかなり手掛けられています。
また、犬絡みの作品は古内さんの作品です。

ジプシーのキャラクター造形に深く関わられたのも古内さんです。
登・退場編、再登場編、#497、#505、#529と、小川さんとの共作ではありながら、古内さんのアイデアが活かされていたのではないかと思います。

ストレート純情一直線の作風も多いですが、逆に「空白0.5秒」「左ききのラガー」など殺伐極まりない作品も生みながら、太陽にコンピューターを取り入れたり、鉄分(#555、#625)を採り入れたり、と思ったら超能力を採り入れたり、突っ込みどころ満載の緩い作品もあったりで、バラエティに富んでいました。

そういう、太陽の特徴の一つである「真面目な部分も、良い意味で緩さを持った部分も兼ね備えた」作風の担い手であったと思います。


なので、特にPART2の小川さんと組んだ#3、#5、#12(最終回)は、ボスが居ないとはいえ太陽中毒を納得させる作品であったと思います。
最終回は静かながらも、一回#718で「締めて」しまった太陽の締めくくりとして絶妙な題材を採り入れた作品でした。

太陽で培ったノウハウを『ジャングル』以後の刑事・アクションドラマに活かしておられたのも嬉しかったですし、ある意味太陽イズムを制作側で継承した部分があるアニメ『名探偵コナン』でメインライターのおひとりとして活躍なさったのも嬉しい部分ではありました。



ペッパー先輩のお話しによると、数年前から体調を崩されていたそうです。

本当に亡くなられたのが残念でなりません。

改めて、古内さんのご冥福をお祈り致します・・・。





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ミュージックステーションの裕次郎さん

2016-09-20 06:44:57 | 当直室日記
昨日、ミュージックステーションの特番で裕次郎さんの生前最後のテレビ出演映像が流れた。
確か本放送含めて3回目ぐらいの再見ですが、「ウルトラHDリマスター」と銘打っているとはいえ、当時のVTR画質がデジタル基準にすると荒くなるというのは何とも残念というか・・・。

ところで、この放送は1987年1月9日。裏では太陽PART2の#7「心満たされず・・・・・・」を放送。
どうも当時の放送的記憶が曖昧で、完全に裕次郎さんの熱唱を観た記憶と、ベースが太陽でザッピングして裕次郎さんのお顔を(アップ)観てすぐ太陽視聴に専念したのと、2つありまして(^_^;)
多分後者だと思いますが、その時に#718時の裕次郎さんと違って見た目復調したように見えたので安心したのですが・・・。

もう30年近く前の記憶なので・・・(^_^;)

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ドラマ 1979年12月号 特集・太陽にほえろ!

2016-09-19 16:54:19 | けぶの散財日誌
ドラマ 1979年12月号



存在は相当前から知っていたのですが、『太陽にほえろ!伝説 疾走15年私が愛した七曲署 増補決定版』の脚本家座談会再録で主要内容は網羅したのではないかという私の判断で手を出していませんでした。
今回、たまたま安価(ほぼ当時の定価に近い価格)で購入し、中身を確認して・・・自分の不甲斐なさというか短絡さがまた自分自身でわかった次第で・・・(^_^;)



あらら・・・結構濃厚じゃない。。。
寄稿が豊富、ジェームス三木さんと岡田さんの対談、小川さん・梅浦さん・竹林監督・山本監督・櫻井監督の寄稿が。
また、座談会に出席していなかった主要脚本家の皆さんも寄稿されていますが、特に先ほど訃報が公になった、当時デヴューしたて古内一成さんの寄稿が、素直ながら、なるほどと思った部分がありました。



あと、目次にはないのですが、編集の神島さんの寄稿がある意味ツボでした・・・。

「ほんとうは、カーアクション嫌いなんですよ。」

あらら・・・・カーアクションの編集が上手いという評判からのぶっちゃけなのですが、そういう冷めた目が逆にのめり込まずに済んでいたということで自己決着なさっていたようです。


ところで、スチールもこういう本では比較的豊富に使われています。

お馴染みの構図なのですが微妙に違っていたり、「護送」の安田刑事も写っているものは結構お気に入りだったりします。






ちょっと外せないホンかもしれないです。

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