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隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

アジアの歌姫 Part10 『フィリピン:ゼンディー』

2015年03月05日 | アジアの歌姫

アジアで活躍する女性歌手・グループを紹介する「アジアの歌姫」シリーズの第10回は、『ゼンディー』をお送りします。

 

 


今回ご紹介する『ゼンディー』は、前回の 『シャリース』 に引き続き、フィリピン出身の歌姫です。

 


ゼンディー・ローズ・テネレフェ (Zendee Rose Tenerefe) 。彼女の名前を知らない人でも、ホット・パンツに赤いバックパックの少女が、ショッピングモールの店先のカラオケで歌う姿を、You Tubeやテレビで観たことがある人は多いと思います。


2012年9月16日、You Tubeに “Random Girl in the mall blows everyone away at the karaokemachine singing Whitney Houston” のタイトルで公開されたオリジナル・ビデオの再生回数は、まもなく2,000万に達します。


1991年6月21日生まれのゼンディーは、当時21歳。2023年2月現在、31歳になりました。


歌っていた場所が、フィリピンの首都マニラのショッピングモールの店先のカラオケです。


余談ですが、隊長が初めてマニラとセブ島に行ったのが、新婚旅行です。その後、マニラとセブには仕事で2回行っています。


ゼンディーがショッピングモールで歌っていたのが、『ホイットニー・ヒューストン』  の “I Will Always Love You” 。


このビデオで、その歌声が知られプロ歌手となり、2013年にはデビューアルバム “I Believe” が発売され、地元フィリピンだけでなく、アメリカのテレビ番組や日本のテレビ番組にも出演しています。


そこで付いた愛称が、ランダムガール、ショッピングモールの歌姫、奇跡のシンデレラ、などです。


ゼンディーの、さらなる活躍を期待しています。

 


   

 

 

これで、「アジアの歌姫」で紹介した中国・香港出身が、カレン・モク、ケリー・チャン、ココ・リー、黄 聖依の4人。


台湾出身が、テレサ・テン、S.H.E、Dream Girlsの3人・グループ。


フィリピン出身が、シャリース、ゼンディーの2人。


韓国出身が、宝儿(BoA)の1人になりました。

 

 

==「アジアの歌姫」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/06f9e2c6703033f5e0bad1580ccc6e0e

Part1 2013/8/1 『カレン・モク』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c72d0778afaf9afa6146fe0a9abb5c0d

Part2 2013/8/7 『ケリー・チャン』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/556a089dd9bcab9ac11b2e70b0045232

Part3 2013/8/20 『宝儿(BoA)』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/280be2e6b9cd7b5eda81a4f8e5d2ce79

Part4 2013/9/2 『ココ・リー』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/46944f61b38f039455a533e76460635b

Part5 2013/9/15 『テレサ・テン』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e93d5fd98bcd81822dc14020b19cc21

Part6 2013/10/2 『S.H.E』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6e0866c709979553db1ec9cc8f2a5ee2

Part7 2014/1/10 『Dream Girls』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3b10a4f8df3cccb025d097e74f94eed5

番外編 2014/2/2 『別れの予感 競演』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa5bfd6c3ed08ea35928dbb4c026f7ca

Part8 2014/9/2 『黄 聖依(Huang ShengYi)』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5a7719dfa936a508a2f19bcaeaa3fd99

番外編 2014/9/18 『訃報:山口淑子さん』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7349da2dde9bbf32afbb8f073d911a9c

Part9 2015/2/7 『シャリース・ペンペンコ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d774f41037be084c17e202b204c188c2

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本と雑誌 8冊 『オレとО・N』

2015年03月05日 | 本と雑誌

隊長が読んだ「本と雑誌」を紹介するシリーズの第8回は、『オレとО・N』をお送りします。

 


この本は、プロ野球 楽天などの監督を務められた野村克也氏が、ОN(王・長嶋)の打撃論・監督論について書いています。発行は、2012年10月。


日本プロ野球界を代表するスーパースターといえば、もちろん長嶋茂雄、王貞治、そして野村克也の三氏です。


野村氏の現役時代はセリーグ・パリーグに分かれてはいましたが、打撃成績でいつもОNと比較され、日本シリーズでの直接対決は常に大きな話題となっていました。


監督となってからも、南海、ヤクルト、阪神、楽天で、ОNとペナントを争い、しのぎを削ってきました。


その野村氏がОN、そして現在のプロ野球に関して語っているとのことで、興味を持って249ページある分厚い本書を読み通しました。


構成は、

はじめに
 
第一章:長嶋との不思議な縁

第二章:ライバル、王貞治

第三章:ОNとの日本シリーズ

第四章:ОNとのヨーロッパ旅行

第五章:一流は一流を育てる

第六章:監督になってからも続いた戦い

第七章:ОNとは何だったのか、ОNに代わるのは誰か?

あとがき


ОNとの関係では、王を努力家、長嶋を天才と認め、自分は現役時代も監督時代も二人を倒すことを目的としてきた“雑草魂”の持ち主と自己評価しています。


一番面白かったのは、第七章でイチローや松井秀喜、その他の最近の選手達について述べている箇所です。


以外だったのは、野村氏はイチローを評価していないということでした。イチローは、マスコミ嫌いと言うか記者をバカにしている様で、記者の後ろにいるファンが見えていないと言っています。


本書では触れられていないのですが、野村氏と星野仙一氏の関係に、隊長は興味があります。


野村氏が、阪神の監督を務めたのが1999年~2001年まで。成績は毎年、最下位の六位でした。


星野氏は、野村氏が退任した翌年の2002年~2002年の二年間、阪神の監督を務めました。初年度は四位だったものの、翌年には18年ぶりのリーグ優勝を果たしています http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/13fc0d6463925dbcf1f016360e5e8a3f


野村氏が、楽天の監督を務めたのが2006年~2009年の四年間。この間の成績は、六位、四位、五位、二位でした。


星野氏は、2011年~2014年の四年間、楽天の監督を務めました。成績は、五位、四位、一位、六位でした。2013年には、マー君(田中将大投手)の活躍で宿敵 読売巨人を倒して日本一になったのは記憶も新しいところです。


つまり、野村監督が “蒔いた種” を星野監督が “刈った” 形になっています。この点に関して、野村氏の感想を本書の中で、聞きたかった。


最近は、体調がすぐれないのか、マスコミへの登場が減っている野村氏ですが、日本球界のため、まだまだ“小言”を言い続けて欲しいものです。


尚、『オレとO・N』の発行は(株)小学館 、定価は1,600円(+税)。

 

 2020/2/17 追記: 本書の著者の野村克也さんが、2月10日未明に東京都内で亡くなられました。享年、84歳でした⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c51ebb5b75ccc6eac31bd40d241a9dde 。ご冥福を、お祈りいたします。

 


==「本と雑誌」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0

1冊 2012/2/12 『飯田哲也著 1億3000万人の自然エネルギー』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e8836d81a3cd82d1bfc3892c5f9b36b7

2冊 2012/7/26 『きれいが目覚める ベリーダンス』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d54beca3506d54cf15d1145cf2f19c0

3冊 2012/9/12 『“正しい発音”で歌える! 韓流バラード』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/588b91c5c528b5587355dfe30cf0851c

4冊 2013/12/30『スイカに塩をかけるのって変ですか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8eb5f1282c10bfead720ac9f30f0e038

5冊 2014/2/23 『地球の歩き方 ブラジル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ca73b0782e432177cbe657f02ad4104c

6冊 2014/3/6 『玉露園のこんぶ茶アイデアレシピ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9159c5e76b3dd3cb64da7019499ee3d6

7冊 2014/11/15『日本のビール 面白ヒストリー』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b9ef4596467913d15de6e62afa954110

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