ハンダの使い方で、大きな巣穴を埋めたり、穴開け加工を失敗したときのやり直しなどに重宝します。
最初の画像は、ボディーに直径3mm程度の穴を開けてしまいました。
これを埋めたい。
パテでも結構ですが、ハンダの方が、素材がホワイトメタルと似ているし、削るときに軟らかい方を削りすぎることも無いし、硬いし、ヒケもない。
ということで、ハンダを盛ります。
少し多い目にハンダを盛りましたが、このとき、昨日の内容から、ボディーのメタルも有る程度溶かして、埋めたハンダと一体化させる必要があります。
盛ったハンダの色合いから、コテの温度は良かったと思います。
クロームのように光っているのがお分かりでしょうか?
私は、この色合いでコテの温度が良かったか?の基準にしています。
ちなみに、艶のないシルバーかグレーのような色は、温度が低いか?良くない状態か?と思っています。
この見極め、ちょっと不安ですが、わたしの経験上と言うことで・・・。
次に、盛ったハンダを削ります。
今回、良い失敗が出来ました。
赤印の所、巣穴が出来ましたね。
この部分、実際ハンダは盛れていましたが、削るにつれて空気が入っていました。
ボディーのメタルが溶けていなかった事になります。
充分熱が伝わらない時に、起こる失敗ですね。
一見、2枚目の画像で、ハンダが充分盛れていると思っていても、このようになっております。
母材が溶けずに、ハンダだけが付いたようになっただけでは、強度はありません。
※金属パーツはコテを充分に当て熱も伝わるので、母材は溶けていませんが、ハンダが付く条件を満たしているので、強度はあります。
ホワイトメタルの「ハンダ溶接」でも同じ事です。
ホワイトメタル、充分熱を与えて、表面を溶かして、ハンダを付けないと、意味がないという事になります。
その当てる温度、早さ、加減、これは慣れるしかないようです。
私は、慣れている?
いえいえ、高価なキットですので、なかなか大胆に行きません。
繊細すぎる作業も返って熱不足だから、大胆で繊細な作業が必要ですね。
ハンダデータ:
今回は、ステンレス用ハンダを使用。
フラッグスもステンレス用。
コテは、390度。母材が大きく面積が広い事でこの温度にしました。
ステンれるハンダは、高温にしないと行けませんが、母材は、ホワイトメタルなので、これで良いと考えます。
もっと、温度を上げて、効率の良い熱伝導にすれば良いですが、どこまで温度をあげて良いのか?そのデータを取るのは大変ですね。
それは、またその都度、データを取っていきます。
最初の画像は、ボディーに直径3mm程度の穴を開けてしまいました。
これを埋めたい。
パテでも結構ですが、ハンダの方が、素材がホワイトメタルと似ているし、削るときに軟らかい方を削りすぎることも無いし、硬いし、ヒケもない。
ということで、ハンダを盛ります。
少し多い目にハンダを盛りましたが、このとき、昨日の内容から、ボディーのメタルも有る程度溶かして、埋めたハンダと一体化させる必要があります。
盛ったハンダの色合いから、コテの温度は良かったと思います。
クロームのように光っているのがお分かりでしょうか?
私は、この色合いでコテの温度が良かったか?の基準にしています。
ちなみに、艶のないシルバーかグレーのような色は、温度が低いか?良くない状態か?と思っています。
この見極め、ちょっと不安ですが、わたしの経験上と言うことで・・・。
次に、盛ったハンダを削ります。
今回、良い失敗が出来ました。
赤印の所、巣穴が出来ましたね。
この部分、実際ハンダは盛れていましたが、削るにつれて空気が入っていました。
ボディーのメタルが溶けていなかった事になります。
充分熱が伝わらない時に、起こる失敗ですね。
一見、2枚目の画像で、ハンダが充分盛れていると思っていても、このようになっております。
母材が溶けずに、ハンダだけが付いたようになっただけでは、強度はありません。
※金属パーツはコテを充分に当て熱も伝わるので、母材は溶けていませんが、ハンダが付く条件を満たしているので、強度はあります。
ホワイトメタルの「ハンダ溶接」でも同じ事です。
ホワイトメタル、充分熱を与えて、表面を溶かして、ハンダを付けないと、意味がないという事になります。
その当てる温度、早さ、加減、これは慣れるしかないようです。
私は、慣れている?
いえいえ、高価なキットですので、なかなか大胆に行きません。
繊細すぎる作業も返って熱不足だから、大胆で繊細な作業が必要ですね。
ハンダデータ:
今回は、ステンレス用ハンダを使用。
フラッグスもステンレス用。
コテは、390度。母材が大きく面積が広い事でこの温度にしました。
ステンれるハンダは、高温にしないと行けませんが、母材は、ホワイトメタルなので、これで良いと考えます。
もっと、温度を上げて、効率の良い熱伝導にすれば良いですが、どこまで温度をあげて良いのか?そのデータを取るのは大変ですね。
それは、またその都度、データを取っていきます。
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