1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

塩ビにウレタンクリアー

2011年09月21日 | 苦手克服?こだわり実験
只今製作しておりますキットですが、フロントスクリーンを取り付ける所なのですが、よく見ると、深い傷が数本左右に走っています。

どうしたものか?と考えて、オーソドックスにペーパーで磨いてコンパウンドで整えようとしました。

でもね、ペーパーを一旦当てたら、透明感が落ちるのは分かっているので、躊躇したのですが、他に方法と言えば、ヒートプレスでございます。

やりたくない・・・。

じゃ、傷物で放置しますか?!

事故車みたいで縁起悪いですね。

仕方ない、ペーパーで傷を消して、コンパウンドで艶が戻るまで磨いたのですが、そこそこ綺麗になるものの、ペーパーを全体に当てて居ないために、当たったところと、そうでないところの艶の質感が違います。

当たり前か・・・
コンパウンドの油分?で薄く曇りがちな感じもあって、宜しくない。
こうなるのは、分かっていたけどね。

どうしようかと思い、思い切って、ウレタンをコートしてやりました。
やはり、透明度がアップして、傷も曇りも、何もなく綺麗なスクリーンになりました。

これで、良かったのですが、一点困りました。
それは、スクリーンに針で刺したような極小の気泡が少し出ました。

これは、何?

もちろん、水洗いで汚れは落としましたし、塗装前はエアブローしたんだけど・・・

気になると言えば、気になる、気にしないと思えば気にならないような、ごくごく小さなピンホールが出来ました。

これの原因はなんでしょうか?
ウレタンの中に不純物があって、塗装時に飛び出したのか?
濾紙でこして、不純物を取り除いたら、こうならないの?
それとも、高圧でしか吹けないウレタンは、対象物に当たった時に衝撃で気泡が出るの?

初めての経験で、想像が出来ませんし、どれが原因であるか?絞り込むことも出来ません。

どなたか、ご存じの方がおられましたら、ご教授いただきたいと思います。
宜しくお願い致します。

自分でも調べて、判明しましたら、また次回、塩ビに塗装する時に試して結果のご報告でもしようと思います。