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スウィーツを愉しむ 京都編

2019年10月26日 | スウィーツを愉しむ
■ 鍵善義房
祇園に本店を構える、本物のくずきりを味わえるお店。


こんな綺麗な器に入って出されます。


蓋を開けます。


蜜が入っている器も取り出します。


こんな感じで食します。


代金は1100円。決して安くはありませんが、決して高いとも思いませんでした。ゆったりとできる空間の中で本物を存分に愉しめる時間を占有できると考えれば。


■ 十六五(とうろうご)
五色豆が名物の老舗で、祇園南座前に本店があります。買い求めたのは栗餅。前回9月の観光で出町ふたばの栗餅を愉しめたので、別の老舗の味も試したくなり買い求めました。


甘みが控えめ。控えめという形容自体が控えめになるほどの甘さ控えめ。決して不満なのではなく、良い意味で期待を裏切られた甘さ具合です。餅も透明感があり、見目まで愉しませてくれる季節のスイーツでした。


■ 落雁
お土産で落雁を頼まれていたことを思い出して、祇園にあるお店(店名は思い出せず)で買い求めました。落ち着いた色合いながら華やかな外見で、目すらも愉しませてくれる京都のお菓子には、歴史が磨いてきた美しさが感じられ、さすがだなぁと感じ入りました。


<2019/10/26>



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■ 出町ふたば
明治31年に創業された京の和菓子の有名店です。

下鴨神社から御所へ向かうバスの窓の外をふっと見ると、和菓子屋さんの前に長蛇の列が。はっと思い出したのが、これまたNHKの番組「京都人の密かな愉しみ」で紹介されていた餅屋。これに違いない!と直感が教えてくれましたので、迷わずに並びました。


横幅4メールくらいの店前には、美味しいものを求めて5重に並んで順番を待っています。


40分ほど並んで買い求めたのは、豆餅、栗餅、田舎大福(よもぎ入り)、そして栗入り水無月の4種類。


豆餅(右から3つ目)は、創業当時から変わらぬ製法で作られている有名商品。噛むと餅がすうっと伸びる。口ごたえは柔らかいのに、すうっと伸びる感覚は、新鮮な餅でしか得られないもの。真空パックに入っている切り餅では、こうはいかない。塩気のある豆と、甘い餡子の組み合わせが飽きない味になっている。

栗餅(一番右)も素晴らしい。包み込まれた大ぶりな栗を口にした途端に、にんまりと笑みがこぼれてしまう、そんなお味です。

栗入り水無月(一番左)は、土台が抹茶風味のウイロウといったところか。歯ざわり、甘さ、そして栗の食感、私ごのみの一品でした。

店先で手にしたパンフレットには、「当日中にお召し上がりください」と書いてある。京都人が羨ましく思えた一瞬でした。

<2019/9/15>



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■ 中村藤吉本店
訪れたのは京都駅店。昼食時のせいか、10人弱並んでいたが15分のしないで店内に案内されました。食したのは、このパフェ。


店内を見渡すと、このパフェを食している方々が多かったです。家紋が抹茶でコーティングされているクリームの下には、抹茶アイスを初めとして色々なものが入っており様々な味が愉しめます。秀逸なのは、底の方に入っているフルーツ味のかき氷。何のフルーツかは当てられないが、酸味の利いたお味で、甘いだけのパフェじゃないぞ、と食べ終わりの印象度をグッと上げてくれます。それにしても思うのは、今まで食した抹茶アイスというのは何だったのか?という疑問。ここの抹茶は程よい苦みが心地よく、抹茶アイスには目も向かなかった私でも美味しいと思わせてくれました。

テーブルクロスは和のテイストでこんな感じの色違いがならんでおり、

そして壁にはこのような装飾が飾ってありました。



■ MALEBRANCHE 京都北山
抹茶を付けながら食する生茶の菓アイスバー。京都タワーサンド店限定なのだそうです。
ここの抹茶も美味しい。抹茶本来の味なのでしょうか。



■ たまご工房のシュークリーム
修学院離宮から歩いてバス停に戻る途中で見つけたお店。卵が美味しそうなので思わず買ってしまいました。


イメージとは違っていて残念。もっと卵の濃厚な味がするのかと思いきや、期待は見事に裏切られました。それ以上にダメなのがシュー部分。もっとサクサクパリッとしていて欲しかったです。店なこんな感じ。



■ 一乗寺中谷
詩仙堂近くにある老舗。店内では和菓子の他に洋菓子もあった。食したのは、お隣のグループが食べていてとても美味しそうに見えたざるわらびセット。


ざるにワラビもちがそのまま入れられ、上には生クリームときな粉。生クリームが甘すぎないぎりぎりの線で甘さを止めてはいるものの、全体の味の印象を決めているのは生クリーム。ワラビもちは味というよりも食感を愉しむ役割かな。生クリームといえば、飲み物は当然コーヒーにしました。

<2019/7/21>



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