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好きなことを好きなだけ楽しみたい欲張り人間の雑記帖

学名:カメリア・シネンシス、通称:お茶

2005年04月09日 | My Diary
カメリア・シネンシス。これがお茶の木の学名だそうです。カメリアという名前のとおり、ツバキ科ツバキ属。お茶がツバキの仲間とは知らなかった。

さて、このところ茶カテキンだのポリフェノールだの「あるある大事典」の影響でしょうか、健康ブームに乗って緑茶飲料がいろいろと発売されています。今週はアサヒ飲料から『若武者』という飲料が発売されました。駅前でサンプリングしていたものをもらって飲んだところ、まずは粉茶の味がして、それからかすかな渋さが来ましたね。嫌いな味ではないが、大好きな味という程でもなかったな。

サントリーが100万円京都旅行を景品に『伊右衛門』を出したのが1年ちょっと前。なかなか魅力的なキャンペーンだったので応募したついでに、飲むようになりました。宮沢りえが出ていて「たそがれ清兵衛」を思わせるようなTVCM(久石譲の音楽も雰囲気があって素敵ですね)も見ていてホンワカさせられて良いし、緑茶に適したネーミングもヒットの一因でしょう。

一時期、「一」や「聞茶」といった、ちょっと変わったネーミングのものがありましたが、昨今はヘルシア緑茶といった「体に良いお茶」を前面に出したもの、「にごらせ」ることでお茶そのものの味が凝縮されているかのような印象が残る『にごらせ旨茶』など、製品自体に何らかの+αを付けないと差別化できないほどの超過当競争市場になっています。

それもそのはずで、2004年の緑茶飲料は2億25百万ケースという市場規模になったそうだ(1/21付産経新聞)。因みに清涼飲料市場の市場規模15億6千万ケース、No.1が無糖茶で4億18百万ケース、次がコーヒーという。緑茶飲料は無糖茶に含まれ、無糖茶がコーヒーを2004年に抜いた立役者が緑茶飲料の伸びだったそうだ。私の職場でも、緑茶飲料を飲む人が増えましたね。それに比べて、コーヒー飲料を見かける頻度は確かに少なくなってきている。

でも、どんな新製品が出ても、家で飲む入れたての緑茶の味には叶わないと思い、市販の緑茶飲料に興味をそそられないのは私だけでしょうか?
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