何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

大きな成功をつくる超具体的「8 8」の習慣

2011-11-25 22:50:49 | Book Reviews
『大きな成功をつくる超具体的「88」の習慣』 小宮一慶・著、講談社+α文庫、2011年8月20日

p.52 怒りの感情やネガティブな感情が出たら、それはそれで仕方がない。しかし、それをできるだけ早く断ち切る。左手首の輪ゴムを見て、それを引っ張って離す。「パチッ」とやるのです。そこでネガティブな感情を断ち切ります。

p.53 積極思考になれたかどうかの簡単な見分け方は、自分の近くにいる人を誉めることができるかどうか。それも、心からです。

p.68-9 従来のゼネラリストは、多くのことをアマチュアとしてやってきた人のことを指していましたが、これからは専門席をいくつも持った人を本当のゼネラリストと呼びます。専門的スキルを本当の専門家ほどではないが複数持ち、それらの関連を理解しながら仕事ができる人です。それだけ世の中が高度化、複雑化しているのです。

p.72 これらのことは、ほとんど週末に毎週数時間ずつ勉強しました。ウィークデーは忙しいし、疲れているので、あまり時間をとれません。
 週末まで勉強して疲れないかと思われるかもしれませんが、逆です。週末に勉強するとリフレッシュします。ウィークデーは実務に追われますが、その実務の深いところにある理論を勉強して知ると、実務が面白くなります。「あっ、そうだったのか」とわかることがたくさんあります。

p.76 週末だけとなると、1週間の空白があるために、どうしてもスタートダッシュが利きにくいものです。1週間のあいだにいろいろなことがあるので、前週末にやっていたことを忘れるとまではいかなくても、取り戻すのに時間がかかります。
 そこでお薦めなのは、ウィークデーに「つなぎ」を入れておくことです。「つなぎ」と言ってもたいそうなものではありません。前週末に勉強したことを少しだけ復習したり、書いた文章を読みなおしたりしておくだけです。10分もあれば大丈夫、たとえ5分でも次にやるときに大分違います。

p.141 だらだらと長い文章をパワーポイントの画面に映し出して、単調に読み上げるのは下手な人のやることです。長い文章を紙で相手に渡すのはかまいませんが、同じ文書をパワーポイントで出す意味はなにもありません。手元の文章を見れば済む話だからです。
 その代わりに、話に関連する映像や、文章をまとめた図などをパワーポイントで示したほうがずっとインパクトがあります。文章を読めばわかることなら、わざわざ長ったらしく説明する必要はありません。


Comments (2)
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