新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
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クサキョウチクトウ:草夾竹桃(夏の優れもの) 

2010-10-06 14:29:03 | 植物観察1日1題

昨日のヒャクニチソウと同じ庭に咲いていたクサキョウチクトウ:草夾竹桃(ハナシノブ科クサキョウチクトウ属)です。
花が夾竹桃に似ていて草本ということでこの名がありますが、別名のオイランソウ(花魁草)の
ほうがよく知られています。
北アメリカ原産の多年草で、わが国の気候風土に適した、夏の代表的な草花とされています。
昔、ヒャクニチソウと同じくどこの庭にも植えられていたのは、どちらも暑さに強くて栽培が容易、花期が長く、宿根草なので毎年咲くことなどが重宝されたからでしょう。
この仲間は園芸的に改良が進んでいる植物で、園芸店ではフロックスの名で多彩な品種が売られています。