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少し前、大阪天王寺の一心寺に珍しいジャカランダ(ノウゼンカズラ科)が青紫の花を見事に咲かせていました。カエンボク(火焔木)、ホウオウボク(鳳凰木)とともに、世界の三大花木に数えられるジャカランダは、日本では珍しく、海外へこの花を見に行くツアーもあるくらいです。
南アメリカ原産ですが、アフリカやスペインなどでも植えられているらしく、かの地で見たジャカランタの花の印象を語る人もおおいと聞きます。
一見花の形と色が桐の花に似ているところから桐擬きの別名がありますが、日本人が、海外でこの花を見て、日本の桐の花を連想してこの名を付けたといわれます。
ジャカランダの花時、一心寺は参詣をかねてこの花を見に来る客でにぎわっていました。