ツクバネウツギ:衝羽根空木(正月まで残るかな) 2008-05-26 06:59:55 | 植物観察1日1題 低地では終わったツクバネウツギ:衝羽根空木(スイカズラ科ツクバネウツギ属)が、すこし高いところではまだ咲いていました。 山地に普通に見られる落葉低木で、高さは2mほどになります。 名前の由来は、果実の先端に5個の萼片が宿存し、羽根つきの羽根(衝羽根)に、また木の姿がウツギ(空木)に見えることからきています。 花は5月ごろ、枝先に長さ2~3センチのクリーム色の筒形花を2個ずつつけ、花の内側には黄赤色の網目状の模様が入ります。 別名はコツクバネで、ビャクダン科のツクバネに対する古い語です。