近所に1年余り前に出来た眼科が開業している。
評判を耳にすることは余りないが、駐車場にはぼちぼち車も増え、患者も
付き始めている様だ。5月の初旬、意を決しそんな眼科に飛び込んでみた。
視力検査から始まって色々な機器を覗きこんで一通りの検査を終え、医師
と面談すると「左右とも白内障の症状が有りますが、加齢性のものでしょう」
とのこと。要は、あなたも齢を取ったのですよ・・・と言う事だ。
「ただ、左目には二三か所、変視が見られます。詳しく検査をする必要が有り
そうです。」と、些かショッキングな宣託も聞かされる。
「白内障」とは、カメラのレンズに相当する目の中の水晶体が、変性した
タンパク質で濁る病気で、これにより光の通過が悪くなり、光が乱反射して
網膜にうまく像が結べなくなり、視力が低下してくると言われる病気だ。
原因は色々あるらしいが、多くは加齢性のもので、個人差はあるが、齢を
取ればだれでも多かれ少なかれ水晶体は濁って来るものらしい。
多くの白内障は点眼薬でその進行を遅らせることが出来るが、薬で症状を
改善し、視力を回復させることは出来ないと言う。
日常生活に支障が有るような場合は、やはり手術と言うことに成るらしいが、
さしあたっては深刻に考える必要は無く、点眼薬をと処方された。
それよりも心配は、左目である。
「アムスラーチャート」と言われる、方眼紙のようなシートを左目だけで見て
みると、正常ならすべての線が真直ぐで、直角に交わって見える筈なのに、
二三か所僅かに曲がって見える。これが悪いらしい。(続)(写真はイメージ)
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そうです。」と、些かショッキングな宣託も聞かされる。
「白内障」とは、カメラのレンズに相当する目の中の水晶体が、変性した
タンパク質で濁る病気で、これにより光の通過が悪くなり、光が乱反射して
網膜にうまく像が結べなくなり、視力が低下してくると言われる病気だ。
原因は色々あるらしいが、多くは加齢性のもので、個人差はあるが、齢を
取ればだれでも多かれ少なかれ水晶体は濁って来るものらしい。
多くの白内障は点眼薬でその進行を遅らせることが出来るが、薬で症状を
改善し、視力を回復させることは出来ないと言う。
日常生活に支障が有るような場合は、やはり手術と言うことに成るらしいが、
さしあたっては深刻に考える必要は無く、点眼薬をと処方された。
それよりも心配は、左目である。
「アムスラーチャート」と言われる、方眼紙のようなシートを左目だけで見て
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