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a trip to Nagahama1 omote-sandou

2014-05-27 | trip
長浜黒壁スクエアの東北に位置する
長浜別院 大通寺山門の案内板
残念ながら修復中

 梅雨に入る前に温泉と観光を楽しみに、琵琶湖の東部へ行きました。
今年の大河ドラマの舞台にもなっている、旬の(?)長浜・彦根へ。
まずは、長浜市の観光スポット黒壁スクエアへ向かいました。駐車場は博物館通りにあるコインパーキング\100/1hを利用。そこから大通寺まで歩きます。
小さな公園金屋公園を通り抜けて表参道に出ると、素敵な風景を見つけました。
 ここで、羽がまっ黒なトンボ(多分ハグロトンボ)を見かけました。
 水はさほどきれいではなかったのですが、伊吹山が近いからでしょうか。
参道を北へ向かうと、正面にお寺の山門が見えるのですが、この日見れたのは真っ白なテント。
修復工事中と知ってはいたものの、やはり残念です。本来、この山門が出入り口なんですが、左手にある脇門から入りました。
この脇門、桃山時代のもので、旧長浜城の追手門(大手門)なのだとか。
ちょうどガイドさんが説明していたのでちゃっかり聞きました。
門柱には、攻撃された時の鉄砲や槍の跡があちこち残っています。天正時代の跡です、凄い。
境内に入ると、本堂と御殿のような大広間を繋ぐ立派な木造の渡り廊下が目を引きます。
本堂へは自由に入ることができます。煌びやかなのでお参りついでに見てみましょう。
本堂左手から奥は、\500で見学できます。立派な廊下を渡った先にある大広間は、まるでお城の本丸御殿の中のよう。長い年月で色褪せてはいるものの、寺とは思えない豪華絢爛な襖絵が見られます。なんと、もと伏見城の遺構だそうで(本堂も)。襖絵や板戸の絵も狩野派や岸駒(がんく:江戸後期の画家)の作で、ちょっとした美術館。いえ、レプリカ展示の多い昨今の美術資料館より見る価値大です。私は、円山応挙画を目的に入ったのですが、拝観料払って見る価値はありました。
 大通寺を出てすぐの処に長浜名物の「鯖そうめん」の看板をみつけ、試しに入ってみました。古民家を再生したお店で雰囲気も良く、出てきた鯖そうめんも想像していたものより、ずっと美味しかったです。脂ののった鯖をあらかじめ焼いてから煮てあるので、煮汁に魚臭さがなく、香ばしい煮汁に浸ったそうめんもアルデンテで、ツルツルっといただけました。単品ならおやつ程度に丁度よい量で、寺脇門前の「夢の小路良太郎」さんは\780(税込)でした。

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