『My Favorite Depeche Mode』
材料:不要カレンダー紙、のり、ハサミ
microsoft word、windows8オートコラージュ、windows media player(CD作製)使用
材料:不要カレンダー紙、のり、ハサミ
microsoft word、windows8オートコラージュ、windows media player(CD作製)使用
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/27/d2931259ac81fb1b3ac24316bf2c915e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/5f/554827281cef6bf507e785c60ce95bcd.jpg)
左:コピー用紙での試作品
CD作製は選曲に時間がかかりましたが、ディスク自体は短い時間でできました。
ジャケ写は、オートコラージュを使ってあっという間に出来上がり!
1月のカレンダー紙がもったいなかったので、廃物利用しました。
Inventory of Antiquarian Books
材料:コピー用紙、和紙、木工用ボンド、奉書紙、厚紙
材料:コピー用紙、和紙、木工用ボンド、奉書紙、厚紙
ダウンロードした資料が50枚程に及んでしまい、保管しやすいように本にしてみようと試みました。和綴じ本は結構簡単にできましたが、今回は1cmくらいの厚みがあったので、和綴じは無理。そこで普通の本のような製本に挑戦すべく、作り方を調べると、なんとか出来そうなので、やってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/24/3682627657eca6b77c9efde05c0f6c46.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/78/3fdacf4da36c9cced39bab772a9a9e14.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/05/598341bdf3ffaccd5252fe1d81d25342.jpg)
"the elephant vanishes" written by H.Murakami
bound by sti
材料:コピー用紙、和紙、糸
bound by sti
材料:コピー用紙、和紙、糸
新刊発売に合わせたのか、この春からスタートした『世界のなかの日本文学』というラジオ番組で、村上春樹氏の初期短編『象の消滅』が取り上げられています。
先月、この短編収録の短編集(同タイトル)を読んでみました。
これまで、彼の作品はほぼ読んだことがありませんでした。初期短編は1980年代に書かれたもので、ニューヨーカー誌に認められたというのが頷ける作品群でした。ブレット・イーストン・エリスとかジェイ・マキナニーとか…バブルが大きくなってる最中の世の中にアラサーだった人々の日常風景――的な物語で、読みやすいといえば読みやすい、内容的には別に読まなくても済むような、主人公の日記みたいなストーリー仕立てになっています。
時代や国籍などの枠がないから、全世界で翻訳されて読まれるのだと思います。でも、この『象の消滅』The elephant Vanishes にも云えますが、80年代の男性ならではの概念が際立っているように感じました。まず、主人公と恋人(または妻)は必ず男性が3~5歳年上ですし、女性は専業主婦でなくキャリアウーマン(共働き)、当時流行したDouble Income No Kidsという設定―80年代のトレンディ・ドラマを読んでるような感覚になりました。BGMで流れるのは、小田和正でしょうか・・・。
ラジオ番組では翻訳英語で読まれるのですが、元々英語に訳しやすい日本語なので、原本を見ながら聴いていれば、リスニングの訓練にもなります。
それで、テキストとして和綴じ本に仕立ててみました。題箋に描いた象の絵は、何故か躊躇なく後ろ向きの黄色い象さんになりました。飼育員と一緒に消滅した象のイメージが、なぜ黄色なのか自分でもわかりません。
一九先輩のイラストをあしらってミュージックCDを作ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7b/4a98bdd54b8cacf28374b2a471e3c974.jpg)
私の好む音楽は今ではクラシック・ロックと云われますが、本国の人にはゴシックロックと言われました。中途半端な時代だから「ゴス」=中世的な。それとも「野暮ったい」って意味なんでしょうか。ううう・・どのみち とほほ、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7b/4a98bdd54b8cacf28374b2a471e3c974.jpg)
奉書紙、色鉛筆
私の好む音楽は今ではクラシック・ロックと云われますが、本国の人にはゴシックロックと言われました。中途半端な時代だから「ゴス」=中世的な。それとも「野暮ったい」って意味なんでしょうか。ううう・・どのみち とほほ、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/37/a7b50d07301f3f9db5c071227d11034a.jpg)
数ヶ月ぶりに多色刷り版画を造りました。
不思議なことに、作業を始める前は汗だらだらだったのに、作業中は扇風機だけでも暑さは感じず集中して作業できました。
初めて桜の版木を使用。朴より堅いですがやはり桜のほうが数ミリの線も欠けにくいので仕上がりがよく、彫り目もきれい。足の指と扇子の金魚も潰れませんでした。
悪玉の顔はのっぺらぼうにして、後で文字を書き入れます。今回は「涼」を入れて暑中お見舞い用ポストカードにします。(挨拶文は画像加工なので実際は文字なし)
この悪玉画の元絵は北斎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/37/cceac5f02f79cacd7efa06124752c4ee.jpg)
最後に自分の創ったものの展示会をしてみました。
それっぽい雰囲気の空間が出せたかな。
見本があって作るような手芸とは違うので
巧い下手は関係ありません。
と自分に言いきかせても
イメージ通りに創り出せないもどかしさ...
でも、あることに―音楽・映画・書物・環境など何でも
インスピレーションを受けて、それを何かで表現しようとする行為
(ある人にとっては音楽だったり、映像だったり、小説だったり
絵画だったり、彫刻だったり、舞踊だったり、、、)
―その行為自体に意義のあることで
それを作っている“時”が至福の時なのです。
完成品がイメージに近ければ近いほど満足度も高いですが
不出来だったからといっても
それはそれで“今の自分”として認め、
続けることによって技術はついてくるものです。
大切なのは、技術より「なぜそれを創らなくてはならなかったのか」。
勘違いしてはならないのは、その行為は“趣味”ではない、ということ。
私はなぜこんなものを創らなければ気が済まなかったのでしょうか...
でも、“物”が私に語りかけてくるのも事実です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/4f/97ca74bbceaea085bf972a8dd1c29a6d.jpg)
極細彫刻刀をネットで探していたら、1本3千円前後するのを知って意を決してhandsへ買いに行ったら、1.5ミリのが500円というリーズナブルな価格のメーカーのを見つけ、欲しかった0.3ミリのがなかったので安い方を購入しました。
早速寝る前に切れ味を試していたら、あまりのスムーズさに墨版が彫れてしまいました。最初に彫って失敗したのを新たに彫りなおしたので図柄は同じですが。
それでも文字はやはり無理なので、善悪はペンで書きました。
版画用紙(出来れば和紙がよいのですが)も紙専門店へ行って探しました。絵手紙にも適する葉書サイズの厚手の最高級版画紙。30枚550円。それをカットして栞にしてみました。
ただ、摺りが上手くできません。絵の具の濃度の調整が難しく、水が少なすぎても駄目、多すぎても駄目。それから空白の箇所についた絵の具が摺る時用紙についてしまったり....それはまた彫って修正すればすむことなんですが。