脳内会話
小人:京粘土、ボンド size:30mm
ヒト頭部スライス標本写真(ポストカード)
他人としゃべることが少ない環境で特にやることもない状態でいると、頭の中に色々なことが思い浮かんできます。
これからやろうと思うことだったり、過去のことだったり。
頭の中で考えている間、いくつもの考えが、全く個別の考えが脳の中で行き交っています。まるで別の人格がいるかのように。
上記のような環境にいることが多くなった友人が先日、「最近、脳内会話が多くなってさー」と会話の中で言った時、私の脳ミソの中で休んでいた小人達がむっくり起き上がる気配を感じました。
誰の脳の中にもきっと住んでる小人たち。
この小人たちが肥満で動けなくなったり腐敗してしまわないように、しっかり遊ばせてあげるのが本体である大人なのかな、とふと思ったりして。
脳標本写真は、Plastomic specimen プラストミック標本にされた本物の人体解剖写真です。現代の人体解剖標本技術の発達は驚異的で、まるで作り物のように原型を失わず臭気もなく、手で触れることもできるようになっています。
人体の水分・体液・脂肪など腐敗原因になるものを化学薬品を使って特別な装置で処理を施してシリコン樹脂に置き換えて乾燥させているそうです。
この技術はPlastinationプラスティネーションと呼ばれ、1978年ドイツ・ハイデルベルク大学のハーゲンス氏によって生み出されましたが、その後日本で同じような技術を使って作られたプラストミック標本が現在「人体解剖標本」の展示会で使用されています。
昔の理科室にあったホルマリン漬けでは見ることができななかった細部まで360度見ることができるのと、血管網・神経系統などの生体では見えないものも樹脂で固められた標本になっているので、実際に体内でどうなっているのか理解できるところが素晴しいです。
作り方は結構単純なので、お金さえあれば自分でも標本作れるな、と思いました。ただ、アセトンという引火性の強い液体を使用するには特別な免許がいるだろうし、入手するにもそれなりの手続きが要りそうですが。
全身標本か頭部の標本に成ってみたい気がします。
展示会で知り合いが懐かしがってくれたら嬉しいだろうな、と。
小人:京粘土、ボンド size:30mm
ヒト頭部スライス標本写真(ポストカード)
他人としゃべることが少ない環境で特にやることもない状態でいると、頭の中に色々なことが思い浮かんできます。
これからやろうと思うことだったり、過去のことだったり。
頭の中で考えている間、いくつもの考えが、全く個別の考えが脳の中で行き交っています。まるで別の人格がいるかのように。
上記のような環境にいることが多くなった友人が先日、「最近、脳内会話が多くなってさー」と会話の中で言った時、私の脳ミソの中で休んでいた小人達がむっくり起き上がる気配を感じました。
誰の脳の中にもきっと住んでる小人たち。
この小人たちが肥満で動けなくなったり腐敗してしまわないように、しっかり遊ばせてあげるのが本体である大人なのかな、とふと思ったりして。
脳標本写真は、Plastomic specimen プラストミック標本にされた本物の人体解剖写真です。現代の人体解剖標本技術の発達は驚異的で、まるで作り物のように原型を失わず臭気もなく、手で触れることもできるようになっています。
人体の水分・体液・脂肪など腐敗原因になるものを化学薬品を使って特別な装置で処理を施してシリコン樹脂に置き換えて乾燥させているそうです。
この技術はPlastinationプラスティネーションと呼ばれ、1978年ドイツ・ハイデルベルク大学のハーゲンス氏によって生み出されましたが、その後日本で同じような技術を使って作られたプラストミック標本が現在「人体解剖標本」の展示会で使用されています。
昔の理科室にあったホルマリン漬けでは見ることができななかった細部まで360度見ることができるのと、血管網・神経系統などの生体では見えないものも樹脂で固められた標本になっているので、実際に体内でどうなっているのか理解できるところが素晴しいです。
作り方は結構単純なので、お金さえあれば自分でも標本作れるな、と思いました。ただ、アセトンという引火性の強い液体を使用するには特別な免許がいるだろうし、入手するにもそれなりの手続きが要りそうですが。
全身標本か頭部の標本に成ってみたい気がします。
展示会で知り合いが懐かしがってくれたら嬉しいだろうな、と。