TheProsaicProductions

Expressing My Inspirations

Europe Club Champion !

2009-05-28 | sports
Lionel Messi /F.C.Barcelona/FW/169cm,67kg/age22
ローマ現地時間の5月27日20:45、サッカークラブチームの欧州王者を決定する試合が始まりました。
日本時間28日の午前3時すぎ。仕事があるのでテレビ観戦も断念。朝出勤前にCL公式サイトで結果のみ確認。

やったね。今年はバルサが2-0でマンチェスター・ユナイテッドを破り優勝しました。そしてメッシは得点王に輝きました。おめでとう!!

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a watercolor painter

2009-05-27 | art
素描:Yuko NAGAYAMA
趣味で水彩画を描いてらっしゃる方が、久しぶりに訪ねてきてくださいました。
新しい絵もくださいました。

それから、水彩画に疎い私(水彩画に限りませんが…)にお気に入りの水彩画家さんを教えてくださいました。
ホームページがあるので、先ほどちょっとのぞいてみましたが、「水彩画」という枠に捉われない自由な作風で(元々水彩画専門ではないようです)素敵な作品なので、もしこのBlogをたまたま見てくださった殊勝な方は、是非彼女の作品をご覧になってください。Yuko Nagayama画伯といって、そちらの世界では有名な画家だそうです。そして美人です。

上の画像は素描ですが、時計とファスナーが本物でまるで「だまし絵」のようです。

ART GALLERY OF YUKO NAGAYAMA




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The Wellcome Library

2009-05-24 | prose
The Phantom Museum
一昨日、Sir. Henry Wellcome(英国の実業家:医療関係で財を成し、近代科学のパトロン:医療器具・医学関係の模型などのコレクター)のコレクションについて、Bachelor Machine絡みの長文を書いたにもかかわらず、アップロードに失敗して一瞬にして消えちゃいました。
 書き直してたら朝になるので諦めました。どのみち、ちょっと猟奇的耽美思想だったので消えてよかったんでしょう。
 
 ウェルカム卿の死後、彼の膨大な量の医学器具(木製の義足など)・人体模型(画像のは一例)はロンドンの科学博物館に保管されています。昨年、東京でブリティッシュ・カウンシル主宰でウェルカム・トラストの医学展示会みたいなのがあったそうなのですが、見逃しました。内容はとても専門的で一般人向けではなかったようですが。
 Quay Brothersが依頼されて撮影した『ファントム・ミュージアム』で紹介されていたようなウェルカム・コレクションの実物を、一度見てみたいものです。
「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」の中で博士と家政婦が見につけるシーンがでてきますが、実物を借りたのでしょうか?
The Wellcome Library

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at work

2009-05-18 | product

頂き物のクッキーを食べて、空箱がでた。

無料で送られてくるブライダル雑誌の写真がとても綺麗だと思った。

もったいないので、何かできないか?と考えたら
安直に「額縁」にできそうだ、とイメージが湧いた。

私にしたら、これまでとは一転、華やかで美しい「手芸的」なモノだ。

まずは、雑誌から写真を鋏で切り出す。
空箱の色をどうしようか迷ったが、黒と茶色とミスティグリーン(わけわからん色)しか絵の具を持ち合わせてなかったので、無難な黒を塗ってみた。
その上に写真を置いてみたんだが、この時点では、『お棺の上に置いた花束』みたいである。
まだ製作途中だから仕方ないが、地は黒でももっと華やかにするつもり。

フレームの中味もほぼ決まった。
もし中味が巧く描ければ、結局『棺』のようになってしまうかもしれない。

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a flop

2009-05-12 | product

針金2種類、包帯、卵殻、木工用ボンド、黒布レース、スパンコールテープ、紙粘土、エナメル、ネジ:本体約9.5cm

「脚」作品の第1作めの失敗作。
どこが失敗か、といえば、‘出来上がりが自分のイメージとかけ離れている’というのに尽きます。
まず、足の部分が脚に比べ大きくなりすぎたこと。そのためハイヒールが上手く出来なかったこと。
脚に卵の殻を付けたためにフライみたいな脚になってしまったこと。
エロチシズムを強調するために太腿に巻いたスパンコールテープも合わせて、総合的に見て「美」的感覚がなく「グロテスク」になってしまったこと。

この画像は、携帯電話のカメラで撮影したので、ハイヒールの色など全体的に薄い色になっています。且つ写りもよくありません。
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Calligraphy

2009-05-10 | prose
the CALLIGRAPHER'S BIBLE: David Harris 日本ヴォーグ社
練習帳、pen


ずっとやってみたかったカリグラフィ。美しい装飾を施した文字を描く技法なのですが、コンピュータがある現在、わざわざ手書きなんて面倒臭く感じる人もいるとは思いますが、このカリグラフィという技術、レタリングみたいに単に文字体を手書きするのではありません。最終的には「文字」とは判別できないくらいデコラティブになり(これこそが、この技法の真髄なのですが)絵画のようなものに変化するのです。クエイ兄弟のフィルムにも多用される(彼らは本の装丁の仕事をやっていたこともある)美しく華麗でデザイン画のような文字。そんな文字が描けたら素敵だろうなぁ、、、と良い教本を探してみました。

最初はよくある「趣味の雑誌」的な「はじめてのカリグラフィ」のようなお手軽なものにしようかと思いましたが、そういったのには書体見本がほとんど掲載されていなく、作るものも『手芸』的なものを目的としているようなので躊躇してました。
そうしたら、ちょっと豪華なハードカバーにはいった本を発見。(↑画像)
カリグラフィに必要な道具の説明から歴史概略、書体見本が100以上、応用例、加工など全てカラー写真入りで初心者にもわかりやすかったので、買い求めました。

カリグラフィ用ペンやインク、用紙などはありませんでしたが、とりあえず持っていたもので試してみました。上の画像に写ってる練習帳(イタ語単語帳の余ったページですが)に普通に文字書き用のGペンと墨汁で見本を真似して書きました。
私の初めてのカリグラフィ。

書体や文字(アルファベット)によって書きやすいものと書けないものがあります。難しいのは超難しい。
でも、おもしろいです。
肩こりましたけど・・・
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a thumb

2009-05-10 | product

               京ねんどホワイト、木工用ボンド、マニキュア
               約4cm

製作中の『adela』という名前の「脚」の失敗作が2体。ようやく3度目の正直なるか?!と慎重に作ってますが、ネックになってる靴の素材がやっといいものが見つかり、余ったやつを丸めてほかっておいたら固まって、なんとなく親指っぽくみえてきたので、「親指」にしてみました。
この「京ねんど」という粘土は、完全に固まると石膏のようになり、彫刻ができます。彫刻刀がなかったので、ドライバーを使用。爪は別で作って貼ってあります。
これは、実物の手と同じ大きさ。

指を支えてるヘンなものは、2回目に失敗した「脚」。脚のほうが指より小さいってのも不思議な感覚です。
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going to an art museum

2009-05-06 | prose
Quay Brothersの敬愛するチェコのシュルレアリストでありアートアニメーション&ムービーの異才ヤン・シュヴァンクマイエルが多大な影響を受けた16世紀イタリアの画家、アルチンボルドのレトリック絵画の実物が日本で見ることができる!ということで、美術館へ行ってきました。

GW中だから街中は案外混雑していないかも…てのは大間違いでした。もとよりこの企画展、開幕当初から来館者が多いと聞いてましたが、ここまで人気が盛り上がっているとは思いませんでした。美術館に到着したら長蛇の列。何時間待ちなんだろう?とゾッとしましたが、当日券を買う人の列だったので前売り券持っていた私はすんなり入ることができました。(開催中でも前売り券残ってるプレイガイドがありますからチェックしてみては)

この展覧会は世界各国の美術館・博物館・個人収蔵家から「だまし絵」の範疇に属する古今東西の作品を集めて系列的に分類して紹介してあり、期間中作品の入れ替えもあるということなので、どれを見たのかチェックする為に最初にミュージアムショップへ行って図録を求めたらそこでは販売されておらず、会場の中でお求めになれます、というので入口へ。会場は、異様な混雑ぶり。
普通、美術展覧会は静かでおしゃべりも憚れるような空気がはりつめているものですが、そこはそんな世界とは別でした。小さなお子様連れのファミリーや若いカップル、若い女の子や男の子のグループ…などが「なにこれ」「どーなってんの」「みえないよ」「あーわかった!」とか言いながら作品を丹念にあっちからこっちっからいろんな角度から眺めて、驚いたり笑ったりしたり顔をしたりしているのです。最初は戸惑っていた私も、子供たちが真剣に作品を眺め何が描いてあるのかわかったときに見せる表情を見ているうちに、なんだか愉しくなってきました。
自分も童心にかえって作品を楽しんで鑑賞することにしました。ちょっとくらい見難くても気にしないで。そして、「これはどうしてこんな風に見えるんだろう?」とつぶやいている知らない人に、「横から見ると解りますよ」なんておせっかいな事を教えて、その人が「あーなるほど」なんて言ってるのを見て喜んでる自分がいました。作品を見ている人達が、その作品について「う~ん」と悩みながらあーだこーだ言っている…そんな美術鑑賞ってのもいいものです。

さて、作品入れ替えがあるので私は2回行くつもりだったのですが、入れ替え作品は日本の作品数点で4回もあって、既に見たかった1作品歌川国芳の『としよりのよふな若い人だ』を見ることができませんでした。残念。

作品が作品なだけに、図録で見てもわからない作品がたくさんあるので実物が見られるのはとても貴重な体験です。
しかも、アルチンボルドだけでも数カ国の数箇所(今回の目玉『ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)』はスウェーデンのお城にあるし)に収蔵されているので、もし実物を見ようと思ったら時間もお金もかかってしまいます。
シュヴァンクマイエル・ファン、クエイ兄弟ファンにとっては、またとないチャンスです。
2回目に行くときは平日にして、もう少し落ち着いて鑑賞することにしましょう。


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