スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

サルスベリ(百日紅)の花を求めて・・・

2014-08-18 10:32:20 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
毎年、この時期になると見たくなるのが「サルスベリの花」。

幹は、ツルツルの肌。確かにサルも滑る木肌だ。
そんな素肌丸出しでも、猛暑を耐え抜く強さがある。
幼木の時は、枝先に多くの蕾をつけて、枝が撓むほどに咲く。
老木になると、樹形に風格が出て、花芽は少なくても、幼木にはひけをとらない。
樹形は、剪定せずとも勝手に整って、綺麗な形になる。
名前の通り「100日」も「紅」を保って、咲き続ける。

こんな元気なサルスベリ(百日紅)を、この時期になると見たくなる。
花を見ていると、元気を貰えるような気がするのです。


▲明日香村柏森(かやのもり)にある龍福寺。


▲龍福寺。


▲明日香村野口。天武・持統天皇陵の近く。墓地の石垣に咲いている。


▲桜井市聖林寺。


▲桜井市聖林寺。右下に三輪山が見える。


▲桜井市忍阪。石位寺。今年は、花芽が少ない。


▲石位寺。


▲石位寺。


▲石位寺。青空に赤いサルスベリの花・・・・。今年は、残念だ。来年に期待しよう!

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<おまけ>

明日香・稲渕の棚田に今年も見られる「案山子」。
このメインの案山子に続いて・・・今年も色んな案山子が立てられるはず・・・。


▲今年のメイン案山子は、金太郎です。