昨日の続きです。
このお寺は、「関西花の寺二十三番霊場」として花好きの間では、有名なお寺です。
何年か前、境内に咲いている「モモイロタンポポ」を見て、何とか苗が手に入らないものか・・・と尋ねたところ、予約注文で可能とのこと。昨年、2株の苗を分けて貰ったのだ。
この花は、今、わが家の庭で綺麗に咲いている。
花を撮ってから3日が経ちます。
春の花 三日も経てば 名が変わる ・・・・と、春の花たちは、蕾から花へ・・・そして若葉へ・・・さらに実に・・・と、アッという間に目まぐるしく変わります。
まあ、今年の開花情報にはならないが、来年のための記録として残しておこう。
▲山門の鐘楼に掛かる白藤。今年は、咲くのが早かったのか・・・終盤の様子。この花の甘い香りが何ともいえない・・・。
▲境内のツツジも咲き始めました。
▲左:「大山蓮華」と右「小デマリ」
▲左:「ガマズミ」 右:「ヤブデマリ」
▲「オダマキ」と「忘れな草」
▲「クレマチス」と「白山吹」
▲「イングリッシュブルーベル」と「きんちゃく草」
▲「スパラキシス」と「モモイロタンポポ」
▲「クレマチス」と「ホメリア」
▲「リューココリーネ」と「エニシダ」
▲「ハナミズキ」と「ジャーマンアイリス」
▲左:「カラタネオガタマ」・・・開花するとバナナの香りがします。右:「ボタイジュ」
▲「オオデマリ」。後ろには庫裡の屋根が・・・。
▲境内には「ジャーマンアイリス」が咲いています。
▲牡丹の見頃は、9日ぐらいまで・・・。
一昨日、和歌山県橋本市に用事があって訪ねた近くに「子安地蔵寺」があった。
毎年、見ている藤の花だが・・・昨年は、あまり花が咲いておらず・・・今年こそ・・・と思って立ち寄ろうとしたが、24号から371号に入った途端、長蛇の列。こんなに並ばれては、何時になったら着くのやら・・・。途中からユーターンして、五條・金剛寺に向った。
ここ金剛寺も、毎年、この時期に牡丹を見に来るのだが・・・今年は、満開のタイミング。
受付で、『今日が一番の見頃ですよ。』と言われていた。
このお寺の牡丹の由来は、江戸末期の住職にして唐招提寺・長老であった本常大和尚が薬草として境内に植えたのが始まりとされ、2,000㎡の牡丹園には100種類、1500株の牡丹を中心に、椿・木蓮・花水木、大山蓮華・石楠花・苧環など、珍しい花があることでも有名。
閉園となる時間一杯まで、楽しませて貰った。
今日は、牡丹園を・・・。明日は、牡丹以外の花を紹介致します。
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▲どの花も満開です。一番の見頃です。
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▲蕾の花もいいものです。
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▲目の覚めるような・・・お見事、です。
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▲土塀を背景に・・・これもいい感じです。
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▲仲良く並んで・・・・咲いてます。
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▲綺麗どころを纏めてみました。
明日は、大山蓮華、バナナの木の花、ジャーマンアイリス、イングリッシュブルーベル、クレマチス・・・他にも珍しい花を紹介致します。
またまた、長谷寺に咲く「牡丹」「石楠花」「藤」を紹介致します。
撮影は5月3日。
今日当たりは、かなり花数も増えていることでしょう。
少し枚数が多くなりますが・・・時間があれば、見てください。
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鉢植えの藤の花が咲いた。
白い藤は、3年前にあるところに生えていた5センチほどの苗を採ってきたもので・・・今年、初めて3房も咲いてくれた。一つの花が大きくて存在感があるが、房はあまり長く伸びず、ズングリしている。
藤色のほうは、4.5年前に園芸店で買ったもの。これは、香りがいい。まだ、6房ぐらいしか付いていないが、そろそろ大鉢に変えないといけないようだ。
今年は、花と同時に葉っぱも出始めた。そして花房も小さい。水を与えすぎたため、葉っぱの成長を促したのかもしれない。(勝手に解釈)
花だけ咲けば、もっと花房が大きくて目立ったのに・・・・・残念!!
花が落ちても、この新緑は目に優しく・・・夏の庭に涼しさをもたらせてくれる。
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昨夏の猛暑日が続いため、このセッコク(石斛)も半分が犠牲になった。
何とか全滅は避けられたものの、花の数は少なく、貴重なものとなってしまった。
日本の中部より南部の、樹幹や岩に着生し、白またはピンク色の花が咲く。
漢名の「石斛」(せきこく)を音読みして「せっこく」になったとか。
別名、「岩薬(いわぐすり)」・・・・茎を煎じて呑むと身体に良いとか・・・。でも、呑む勇気はない。
また、記紀神話の医療神である「少名彦薬根(すくなひこのくすね)」とか「長生蘭(ちょうせいらん)」とも言われ、江戸時代より古典園芸植物として栽培されている。
蘭の仲間で、妖艶な花なのです。