スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

妖艶な・・・石斛(せっこく)の花

2011-05-02 17:49:55 | 出来事


昨夏の猛暑日が続いため、このセッコク(石斛)も半分が犠牲になった。
何とか全滅は避けられたものの、花の数は少なく、貴重なものとなってしまった。

日本の中部より南部の、樹幹や岩に着生し、白またはピンク色の花が咲く。
漢名の「石斛」(せきこく)を音読みして「せっこく」になったとか。
別名、「岩薬(いわぐすり)」・・・・茎を煎じて呑むと身体に良いとか・・・。でも、呑む勇気はない。
また、記紀神話の医療神である「少名彦薬根(すくなひこのくすね)」とか「長生蘭(ちょうせいらん)」とも言われ、江戸時代より古典園芸植物として栽培されている。

蘭の仲間で、妖艶な花なのです。












コメント (3)
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