スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

銀竜草(ギンリョウソウ)

2011-05-20 22:30:47 | 出来事

昨日、大神神社(三輪明神)に立ち寄ったとき、社務所近くにある駐車場横の山裾にいくつかの「銀竜草(ぎんりょうそう)」という珍しい腐生植物を見た。
また、「くすり道」を通り、狭井神社に向う参道の山裾にも、いくつか見られた。

別名は「ユウレイタケ」と言われ、半透明の姿は・・・まさに「ユウレイ」。

腐生植物とは、種子植物の内で、植物体に光合成で自活する能力がなく、菌類と共生して栄養素を得て生活するものを指して呼ぶ言葉である。

森林の林床に生え、周囲の樹木と外菌根を形成して共生するベニタケ属の菌類とモノトロポイド菌根を形成し、そこから栄養を得て生活する。つまり、直接的にはベニタケ属菌類に寄生し、究極的にはベニタケ属菌類と共生する樹木が光合成により作り出している有機物を、菌経由で得て生活している。

地下に短い地下茎と太く絡まりあった根から成る塊があり、花が咲く以外にはその姿は地上では見られない。48月ごろに地下から花茎を伸ばし、最大約15cmほどまで伸びる。
花茎は多数が集まって出て、色素はなく全体が透けた白色。茎には鱗片状の葉を多数つけるが、これも透明感のある白である。
花は横からややうつむきに咲き、全体は円筒形。先端がやや広がる。
Wikipediaより)

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▲「ユウレイ?」のようで・・・。




▲しっかりと表示されていました。


▲大神神社の「笹ゆり」は、まだ蕾です。咲くのは、もう少しです。


▲遠くに見えるはずの二上山は・・・靄の中・・・。


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コメント (4)
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