スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

師走の日々

2008-12-26 12:16:50 | 出来事

昨晩は、本格的な冬の到来を思わせる風が吹き荒れ、みぞれ混じりの雨が降っていた。
昨日までの暖かさから一転、今朝は冷たい。

毎日、少しずつ年末掃除と正月準備をしているが・・・・あと少しだ。
昨日は、正月準備に欠かせないものの一つに、松の小枝と熊笹を採りに行って来た。
神棚に祀る花活けに、松(小枝)・竹(熊笹)・梅(小枝)を活けるのだが・・・その松と熊笹なのだ。
といっても、そんなに沢山採るわけでもなく、小さな花瓶に一枝づつ12瓶分だ。
梅の枝は、空き地に植えている梅の木から採ればよいのだ。

あと、大晦日の深夜に庭に撒く赤土を採りに行くことが残っている。これは29日までに済ませなければならない。
この風習はわが家に代々伝わるもので、地域ではあと2軒くらいしか残っていない。息子に継がせたいが・・・どうなることやら・・・。
赤土を撒くのは神社などで見かけるが、これの一種なんだろう。
深夜、暗闇の中、赤土をスコップで撒く・・・一つの儀式だ。
屋敷を清め、神聖な気持ちで新年を迎えるためだ。元旦の朝、赤くなった庭を見ると・・・・清清しい気持ちになれるのだ。



さて、私もリタイアしてから3年を迎えるが、この3年間は手帳を持たなかった。というか、持ちたくなかった。スケジュールを気にすることなく・・・毎日を送りたい・・・と。

ところがである、年々、物忘れが増えてきて・・・控えておかなくては皆んなに迷惑を掛けることになってきた。
仕方なく、手帳を持つことに・・・・。
手帳というものは、絶えず持ち歩いてこそ役割をもつもので・・・でもこれが厄介なのだ。
カジュアルな格好では、手帳を入れておくポケットが無い。どうも手帳だけが浮いてくる。
メモと鉛筆をポケットに入れていれば、コト足りるが・・・予定となるとそうもいかない。

孫達の誕生日を忘れることも無い。撮影に行く行事日を忘れることも無い。撮影した花や場所などをメモするのに役立つ。見たいTVの放映日を忘れてしまうこともない。
まあ、物覚えの悪化を補うために使うことにした。
出かけるときはカメラバックに・・・また外出時にはセカンドバックに入れて持ち歩いている。
ところで、皆さんは手帳を使われているのかナ?


▲持ちたくないが・・・持たざるを得なくなった手帳だ。

コメント (6)
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