先日、『ハガキの木』の葉っぱに文字を書いて『ハガキ』として使えるか・・・・が話題となっていた。
つまり「タラヨウ(多羅葉)」の葉の裏に文字を書けるか? そして、切手を貼って投函できるか? ということであった。
葉の裏を、ミニのプラスドライバーで削り取りながら描いていきます。
葉っぱの大きさは、22センチほどで、定形封筒一杯の大きさです。
裏面には、あまり力を入れなくても、肉厚の面をなぞるだけで・・・書くことができます。
でも、紙の上に書くのとは違い、小さな文字や丸みのある文字や絵図を書くには・・・・難しすぎます。
最初、間違って表面に描きましたが、葉の濃緑の表面に対して書いた文字が黒くなってもハッキリと読めません。
ところが裏面は黄緑色ですから、書いた部分が黒くなって・・・・文字がハッキリ浮かび上がってきます。
時間が経つほど書いた文字が鮮明になってきます。
時節柄、孫達へのクリスマスカードとしました。
細かい文字も書けず・・・クリスマスカードが頃合です。
といっても、可愛らしくもなく・・・素っ気ないもので・・・・。
孫たちは、「何、これ?」 と、不思議がることになると思いますが・・・・。
当初、書き込んだ葉っぱをラミネートし、これを官製ハガキの裏に貼りつけて・・・・と考えていたが、ラミネート紙を揃えたものの、加熱する機械が無くて・・・・断念。
仕方なく、このまま普通の封筒に封入して、80円切手を貼り投函しました。
「ハガキ」ではなくて「カード」になってしまいましたが・・・・まぁ、何とか目的は達せそうですが・・・。
▲葉の裏側に、キズをつけることで、文字や絵を書くことができます。
孫達にクリスマスカードとして・・・・。でも、分かってくれるかナァ?
▲盆栽の剪定した葉っぱを使いました。