スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

香りの世界に遊ぶ

2008-12-11 14:44:43 | 出来事

時々、気分転換に「お香」を嗅ぐようにしている。
今、使っているのは、香水入りの線香で、甘くて高貴な香りがする。
心が落ち着く香りだ。
パソコンデスクの横にいつも置いていて、ちょっと疲れたときに炊いている。
まあ、自分の部屋に限ってのことたが・・・当然、他の部屋にも香りが漂い・・・家族は諦め気味です。

お香についての知識も無く、ただ香りを嗅ぐだけなのだが・・・これが気に入っている。
どちらかと云えば、バラ・ユリなどの甘い香りが好きだが、最近、白檀などの昔からの香りが好きになりつつある。

過日、長谷寺の十一面大観音の特別拝観の時、身を清めるために入り口で手の甲に粉末の「塗り香」をつけて貰ったが、そのときの香りは、沈香、白檀、丁子、桂皮等生薬の貴重な香木をベースに作られたもので、その日一日香りが取れなかった。この香りが気に入った。

娘や孫たちが来ると、「線香臭いなぁ」・・・と敬遠されるが・・・・。
平安時代の貴族の真似事をしたいわけでもないが、香りの文化もいいものです。
オカネがなくても、気分的に幸せになれます。

もう少し、香りについて知れば更に面白さが広がると思う。
「若返る香り」「頭の良くなる香り」「眠くならない香り」があってもいいのだが・・・。もう既にあるかもしれないが・・・・。

どなたか、詳しい方がおられれば、教えを請いたいところです。


▲私の手元にある「お香」のいろいろです。「若返る香り」があれば欲しいのですが・・・。いつもは、左下の香皿を使って炊いています。

コメント (8)
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