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スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

倦まず弛まず

2017-07-14 13:00:44 | 出来事
大和言葉に『倦(う)まず弛(たゆ)まず』というのがあります。

「一生懸命」という使い方もありますが、どうも一般的で記憶に残らない。

「力一杯」とか「すべてを出し切って」といった言葉もあります。

でも、「死に物狂いで」といえば、ちょっと大袈裟です。


『倦(う)む』とは「飽きる」、『弛(たゆ)む』とは「緊張が緩(ゆる)む」こと。

「飽きることも、緊張が緩むことももなく」ということ。


倦まず弛まず仕事に取り組もう・・・と言えば、

いつも興味を持ち続け、集中して仕事に取り組もう・・・となる。


最近、「一生懸命」さえも使わなくなった我が身。

何をしてもすぐ飽きる。

緊張したことない日々の繰り返し。


いかん、いかん。

『倦まず弛まず』

このブログも、コツコツ続けていきたいものです。






▲フウランが咲き始めました。涼しげです。



▲睡蓮鉢の睡蓮です。暑くなるほど、花弁を思いっきり広げて日差しを受け止めます。




カメラのクリーニング

2017-06-28 08:54:19 | 出来事
昨日、大阪・梅田のニコンプラザに出向きカメラの反射板やその奥にある、ミラーアップした時に見える部分
(撮影素子部かな?)のクリーニングをしてもらってきた。

最近撮った空の部分に、A4に拡大プリントすると、どうも小さな黒点が目立つ。それも夕焼け空に・・・。
黒い細かな黒点が写り込んでいるのが目立っていたため、キ〇ムラカメラで見て貰ったところ、
これはニコン修理センターでしか出来ないとのこと。この部分にキズをつけると大変なことになるので・・・。

修理センターの受付で説明したところ、一眼レフカメラではこういうことはよくあるとのこと。
レンズ交換などの際に微細なゴミが入るらしい。レンズリングの擦れの粉などとか・・・。
プロカメラマンの場合は、3ケ月に一度くらいでクリーニングする方もいるとか。
こちらは4年目にして初めてのこと。

D800カメラ機能のすべての点検とクリーニングはBコース。
24-120f4のレンズはAF、VR作動、ピント点検などとクリーニングのEコース。
D800のファームウェアを最新版にバージョンアップしてくれるという。これは無料。
カメラ本体と普段使いのレンズ(1本だけ)のクリーニング代で2,916円。
こんなに安ければ他のレンズも持ってくれば良かったのだ。

見たところ、しっかりゴミが付着しているとのことで、レンズの点検も含めて所要時間は1時間30分。

待ち時間の間に、同プラザの写真展やニコン製品を手に出来るコーナーでヒマつぶし。
D5カメラもあった。そして欲しいレンズが一杯・・・。14-28mmf2.8、85mmf1.4、24-70mmf2.8VR。
単焦点の105mmf1.4もいいなぁ。
どちらにしようかと迷っているレンズに、更に欲しいものが加わり・・・ますます悩む。


出来上がり、点検チェツクシートと撮影画像で説明を受け、ミラーが綺麗になったことを確認。

クリーニング前の画像には細かいゴミが全体的にアチコチ写っている。
こんなにも汚れていたとは・・・驚き!
それがスッキリ無くなっている。
かなり付着していて、丁寧に落としたとのこと。

これで夕焼け・朝焼けの空がクッキリ撮れる。嬉しいことだ。

やはり、せめて2年に一度くらいは、クリーニングしなければダメなのでしょうね。

この日、午後1時から同プラザの会場で、林直講師による写真講座が催されるとかで、当選者の方たちが会場入り。
当日席が空いているからと・・・仲間入りさせてもらった。
上手に写すには・・・。思いを写す。テーマと題材について。テーマの見つけ方。半径300mを撮る、など・・・
ご自身の作品を紹介されながらの内容。

プロは、写真に向き合う姿勢が違うことを今更ながら再認識。分かり易い説明で、いくつかのヒントを貰えた。


今日も雨。しばらくはカメラの出番がない・・・。
雨上がりの早朝、早く撮りに行きたい。




庭の花

2017-06-26 15:28:12 | 出来事
最近、盆栽や庭の花を減らしている。
4.5年前に比べると半数近くになった。
盆栽は手入れの大変さに加え、大きくなると鉢も大きくしなければならない。
大きな鉢の移動は腰への負担が大きくて・・・諦めざるをえない。

庭の植木も、昨年はすべて自分で剪定をしたが・・・そろそろ限界にきている。
植木職人用の脚立、電気剪定ハサミ、職人用植木ハサミなどを使って、3日間にわたって
格闘するのだが・・・3mの脚立から落ちかけたこともあって・・・どうも危ない。
咄嗟の身のこなし方が落ちているのを痛感する。
落ちてケガでもすれば大変だ。

3年に一度、職人さんにお願いしているが・・・そろそろ引退の時期かと考えている。


あまり咲いていない庭の花たちを・・・








しばらくお休みします。

2015-10-24 19:56:08 | 出来事
最近、写真を撮る気持ちが湧いてこなくて・・・。

ということの一つの原因は、このブログに掛ける時間を、他にすることに費やしたいと思ったからです。

もともと大工道具を、植木職人の道具を、畑仕事の道具を、左官道具を揃え・・・と、いろいろと揃えてきまして・・。

いよいよそれらを使いながら、家の中や家の周りを片付けたり、自分の力で改修したり、新築したりしたくなりまして・・・。

何とか体力が残っている間に、自分の力でトライすることにしました。

ということで、写真撮影やこのブログへの投稿を、しばらくお休みすることにしました。

ご厚誼頂いています皆様には、申し訳ございません。

また、カラダと心に余裕が出てきましたら・・・復活したいと思っておりますが・・・。




御神輿を担いで・・・

2015-10-19 14:20:06 | 出来事
ご無沙汰しております。

いつもこのブログを見ていただいている皆さんから、「倒れたのか?」「何かあったのか?」『お前、ブログやめるのか?』と、連絡貰ったり・・・。
いやはや・・・ご心配をお掛けしております。


いつものサボリ癖に加えて、地元の「忍坂街道まつり」や「秋祭り」の準備に駆り出されて・・・ドタバタしておりましたので・・・。

やっと一段落しましたので、PC前に座ることができました。

さて、10月17日の「忍坂街道まつり」は、考古学ファンの興味ある講演であったためか、定員オーバーの参加を得て、大盛況でした。

橿原考古学研究所の今尾先生の講演は貴重な資料を元に2時間30分に及ぶ講演でした。
ホットな話題の舒明天皇が取り上げられたことと、「押坂内陵」のある現地での開催が多くの方に興味を持って頂けたのでは・・・と思われます。

この講演内容は、NHKラジオが収録され、来年4月頃に放送される予定です。


17日の忍坂坐生根神社の秋祭りの宵宮では、江戸時代から続く御神輿が30年ぶりに復活です。
御神輿に通された直径30cm、長さ15メートルの台棒2本に前後各6本の担ぎ棒。この総ケヤキ造りの御神輿は、江戸時代から踏襲された仕様の御神輿です。総重量は2トンほど。
最近の台車に乗った御神輿とは異なります。担ぎ手が必要なのです。

神主の御祓いを受けた御神輿は、午後6時30分から御神輿に乗り込んだ長老の叩く威勢のよい太鼓にあわせて、総勢30数名の力で担いだのです。
ただその場だけでの持ち上げで、押し合うこともなく・・・無事、浮き上がりました。

担ぎ手から、少し動こうとする掛け声もありましたが・・・この人数ではとても無理。事故があっては大変で・・・2回上げて終了。

昔、担いで村の中を練り歩いた記憶はありますが・・・当時は60~80名ほどで担いでいたように思われます。
もちろん、お酒の力を借りて勢いをつけて・・・5kmを担ぎ回りました。当然、翌日は、全身が痛くてダウンしておりましたが・・・。

今回も事前の噂では、『2トン近くの御神輿を担ぐのは無理・・・たぶん上がらないのでは・・・』
『だいたい人が居ないし・・・体力のない若者では担ぐことは無理だろう』
なんていう声がありましたが・・・・。何とか、担ぎ上げることができました。

スターアニスも息子と共に担ぎました。翌日、肩と足が痛くて・・・。
背の高い息子は・・・相当、ダメージを受けたようです。
息子曰く、『隣のおじさんは、背が低くて担ぎ棒から肩が離れていて・・・担いでなかったよ・・・。』

まあ、いい経験になったようです。


▲この御神輿の中に「太鼓打ち」の長老を乗せて担ぎます。






スターアニスは担いでいたため、担ぎ上げた瞬間の証拠写真がありません。担ぎ棒から肩が離れていたかどうか・・・まさか、ぶらさがっていた写真を撮られていないことを願うばかりです。まあ、肩に痛みが残っているということは・・・担いでいた証拠なのでしょう。