いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

高橋政男作陶展

2011年08月28日 07時53分44秒 | 兎に角書きたいの!
 横浜高島屋に於いて8月30日まで「高橋政男作陶展」が開催されている。高橋氏は昭和15年信楽に生まれ故清水六兵衛氏に師事し日展は初入選以後35回連続入選し平成16年に「信楽無形文化財」の認定を受けた。

 横浜高島屋では2年ごとに作陶展を開催し昨日妻と出かけた。作品に力あふるるを感じ先生の作陶意欲は成熟域にあり自己の世界を自由に遊泳することができるようになったと作陶の心境を語られていた。奥様と常に一緒で支える裏方に敬意を評したい。奥様から作品1点、1点の説明を受け陶芸の世界に浸ることができた。

 妻が気に入った力強い作品を購入し別れを告げた。先生は個展開催中にお食事をと誘われていたが所用で辞退した。またの再会を約束した。丁度お孫さんたちが見えていて一時賑わいを見せていた。お子さんからは来店しないとの連絡だったとのことだが思わぬ来客に父母心の表情が微笑ましかった。帰り際に高橋先生作品の夫婦湯のみを頂いた。
 写真の作品は、竹で表現した華道家假屋崎慎吾氏の創作である。
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