Ｑちゃんのラストラン！

　3月8日。高橋尚子さんは、名古屋国際女史マラソンに一般参加者として出場し、2時間52分23秒の29位でゴールした。当日は、「ありがとうラン」として出場したもので、笑顔を絶やさずに走りきった。

　昨年の3月10日に名古屋国際女子マラソンが開催され高橋尚子選手は北京オリンピックの出場権を掛けたマラソンだった。この出場に当たって高橋尚子選手は「今は玉手箱を開けるような、ワクワクドキドキした感じです」との言葉を残して走り出した。

　結果は、9キロ地点で失速し25位でゴールし北京オリンピックへの出場はならなかった。後日談で高橋尚子選手は平成18年8月に膝の手術を受けていた。このことは走った後に打ち明けられた。

　Ｑちゃんは、この走っているときに「アキラメナイ！あきらめない！諦めない！」と自分に言い聞かせながら走ったとのことであった。

　ラストランに当たっては、黄色のＴシャツ姿で沿道に手を振りながら「ありがとう」と何度もつぶやきながら走ったそうだ。そしてＱちゃんは「ラスト10キロは走り終えるのがもったいないと思うほど感動した。今日のこの日は忘れません」とＱスマイルで語ったそうだ。

　Ｑちゃんは我々に多くの感激感動を与えてくれた。最高のものを与えてくれた。Ｑちゃんのお蔭で女子マラさんがとても楽しみであり欠かさずＴＶ放映を観ながら私の楽しみの一つとなった。

　ＱちやんはこれからＴＶで番組を持つようだがマラソンの経験を踏まえて第二の人生も華のあるものにしていただきたいと期待している。Ｑちやんありがとう！