三浦大根

昨日久しぶりの三浦海岸へ出かけた。散策を兼ね三浦海岸にある珍しい石「へそ石」を探しにである。

　海岸の状態が余りよくなくて一つも採取することが出来なかった。それでも海原を眺めながらの浜辺でのリラックスタイムは程よく体をほぐしてくれた。海はいい！

　帰りにはお目当ての「へそ石」を採取することが出来なかったので路上にある無人野菜売り場に寄った。そこには季節の野菜が100円・150円・200円と言った野菜が並べられていた。その中で大根が目に付いた。

　青首大根と並んで三浦大根があった。私は青首大根が三浦大根だと思っていた。三浦大根は人間の足部分のふくらはぎのように丸身を帯びて膨らんでいる。200円であった。三浦大根は大きすぎるので青首大根1本100円を購入した。

　家に戻り、「三浦大根」と辞書を引いてみたが該当はなかった。それではと「練馬大根」と引くと、東京練馬の産。円筒形をし長大で、漬物・煮物用とある。
「青首大根」は根の上部が地上に露出、緑に着色するものの総称。辛味が少ないとあった。ついでに「辛味大根」を引いてみたが該当はなかった。

　なぜ「三浦大根」は辞書に無いのか。三浦大根の形状は非常に特徴的でありスーパーでは見かけない。どのような味がするのだろうか。

　購入した「青首大根」はその晩に妻が煮物としてその新鮮さを味わった。「三浦大根」を新たに発見したことはよかった。今度機会があったら三浦大根を賞味したいと思っている。