いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

魔の金曜日・13日!

2009年02月18日 06時57分11秒 | 兎に角書きたいの!
 2月13日の日一日中ダンスを楽しみ17時ころ帰宅した。留守電が入っていたので伝言を聞く。「まだ着いていないのですけれど連絡ください」と所属サークルの会長からの電話。受電は16時55分であった。

 早速会長宅へ電話を入れたが留守電である。ケイタイに連絡し会長応答。
 「もしもし私ですが」
 「今何処にいるの!」
 「自宅です」
 「今日旅行日なんだけれど。みんな待っているから直ぐ来なさいよ」
 「ええ!私はてっきり来週だと思った。手帳にもカレンダーにもその旨記載されている。予定も入っているので難しい!」
 「朝早く帰ればその時間には間に合いますよ!皆待っているから!」
  散々悩んで「それではこれから行きます」と伊東までの時間を考えながら支度をして玄関を出ようとしたら妻が帰宅した。事の次第を説明し出かけようとしたが妻からは
 「今日はお願いだから行かないで欲しい」と懇願された。何か胸騒ぎがするから
絶対に行かないで!押し問答を繰り返す。一日のダンスで体も相当疲れているし翌日は早朝からの予定があり妻のただならぬ思いも入れて行くことを断念しその旨会長に伝え了解を得た。

 翌日会長から電話があり「○○はとてもいい旅館で楽しみました。昨日は嫌な思いをさせたね」との内容であった。
 会長から○○旅館と聞いて、えっ!旅館は「伊東」ではないのですか! いや!「熱海」ですと聞き愕然とした。

 私は「伊東」とばかり思っていたのが「熱海」あの日行っていたら私は伊東の旅館へ行っていた。色々な手違いで思い込みでこのような結果になったが結果的には行かなくて良かったことになった。

 妻の予感がズバリと的中した。正に魔の金曜日であり魔の金曜日をすり抜けた結果となった。妻の言うことは聞くべきだとつくずく思った出来事であった。


コメント
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