いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

帰ってきた浅草パラダイス!

2009年02月02日 08時03分37秒 | 兎に角書きたいの!
 昨日妻とともに新橋演舞場での初日の「帰ってきた浅草パラダイス」をt堪能してきた。柄本 明・中村勘三郎・藤山直美の名トリオによる芝居は、笑いと涙で包み込む素晴らしい演技であった。

 通路に柄本明、舞台には中村勘三郎がお互いのやり取りを見せる寸劇に度肝を抜かれた。柄本氏の後ろには開演に遅れて入ってきた客が二名背を低く、それを見た中村勘三郎は後ろの人の邪魔をしてはだめだよとの声で柄本は舞台に上がる。

 このトリオの演劇はいつみても楽しく腹を抱えて笑うかと思えばしんみりと心の動きに泣かされる。終幕には脚色・演出のラサール石井氏も舞台に上がりあいさつをした。

 フイナレーには、芝居のバックミュージックとして流れていた「林檎の木の下で」の歌詞が幕に映し出され全員が声を出して歌った。


  林檎の木下で、明日また逢いましょう

  黄昏、赤い夕日、西に沈む頃に

  楽しく頬寄せて、恋を囁きましょう

  真紅に燃える想い、林檎の実のように

 帰りに自分用に「電気ブラン」を買い求めてきた。出し物が浅草パラダイスであることから販売されていた。アルコール分40%のリキユール・800円・チビリチビリと!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする