いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

電気ブラン

2009年02月03日 07時55分10秒 | 兎に角書きたいの!
 先日新橋演舞場にて「帰ってきた浅草パラダイス」を観劇した。その折に場内でDENKI BRAN電気ブランを購入した。その謂れを記してみたい。

 東京・浅草「神谷バー」の創業者、しょだい神谷傳兵衛の洋酒造りにかける情熱により明治15年(1882年)、「電気ブランデー」は誕生しました。電気が珍しい明治の頃、目新しいものには「電気○○」と名付けることが流行し、この新しいお酒はハイカラなものの代表として人々の関心を集めました。また、心地よいビリリとした味わいも「電気」のイメージにピッタリでした。
 「神谷の電気ブランデー」は昭和初期の頃より「神谷バー」のお客様を中心に親しみを込めて「電気ブラン」と呼ばれるようになりました。
 「電気ブラン」はブランデーをベースにジン、ワイン、キュラソー、ハーブなどがブレンドされていますが、その配合だけは未だに秘伝となっています。
 ”いい酒ほどよく。”-小さめのグラスによく冷やした「電気ブラン」をストレートで注ぎゆっくりと…旧き良き文明開化の時代に思いをはせながらお楽しみ下さい。
  リキユール・アルコール分40%
 製造者 東京都中央区銀座6-2-10 合同酒精株式会社

 以上が電気ブランが収まった箱に書かれていた電気ブランの由来である。 
コメント
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