いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

渡邊元行革大臣の離党効果絶大!

2009年01月17日 07時28分48秒 | 兎に角書きたいの!
 「自民党行政改革推進本部の公務員制度改革委員会」は1月16日、国家公務員が再就職を繰り返す「渡り」の斡旋を首相が承認すれば可能とした「政令」を認めず、政府に見直しや廃止を求めることを決めた。との報道がある。

 このことは、渡辺喜美元行政改革担当相が自民とを離党する理由に挙げた一項目である。その風が当初はそよとも動かなかった。このことをTVで取り上げるようになり風の勢いが強まってきた。

 官僚が勝手に決めたことと他人事のように言う自民党所属の人がいるが、政治家は勉強してないということ、国を本当に100年の計で進めていこうとする志を持った方が少ないということだろう。

 渡辺元大臣は身をとして離党という最大の己の犠牲を払って国民にその実態を知らしめたのである。

 今日の報道によれば、「脱官僚主義・地域主義・生活重視」を旗印にした新グループを結成すると渡辺喜美元行革大臣、無所属の江田憲司衆議院らが新グループ立ち上げを発表した。

 先の「官僚が勝手にやった」とするならばこれほど多人数の国会議員は要らない。政治家は政治家としての勉強を活動をしていないとすれば少数精鋭でよい。
議員数は都道府県ごとの人口数で全体で150人程度でよい。

 自民党内で、国会議員定数の大幅削減や一院制への改革論が相次いで出始めたと今朝の新聞は報道している。是非議論を推し進めてもらいたい。国会内で立ったり座ったりのための人数は要らない。そうなれば言葉遊びの国会論戦などは無くなるだろう。

 少数の政治家の国会になれば、恐らく国会議員は今の数十倍の働きを迫られるだろう。それに対しては歳費の大幅アップで遇し国のために働ける環境造りに大賛成である。いかにしても国会議員数が多すぎる。

 テレビで政治家の討論を見ていると何時も同じ政治家が出演している。だからこのような放映は今は見ていない。何時も同じことの繰り返しで自分達のストレス発散の場になっているような気がしてならない。

 渡辺喜美元行革担当相の見識に行動力に期待して止まない。この風が嵐を呼び更なる嵐となって日本の100年の計の道筋を模索してもらいたい。
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