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いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

びっくり!大臣呼称

2005年09月24日 18時38分33秒 | Weblog
 平成17年9月23日付読売新聞によると。

 民主党は、党の政策決定機関「次の内閣」会合で、お互いに「総理」「大臣」
などと呼び合う慣行を見直す。今後は「担当」などと呼び合うことになる。
 同党の「次の内閣」は、英国のシャドーキャビネット(影の内閣)を模して
導入した。政権交代に備え、実際の首相や各閣僚に対応する形で「首相」
「外務」「財務」などの担当を割り振り、党内では「ネクスト(次の)総理大臣」
「ネクスト外務大臣」などの呼称を使ってきた。……とある。

 あきれたね。形式的、表面的なことばかりを模倣して本当に各大臣はそれ
なりの政策立案を行ってきたのだろうか?まるで幼稚園のままごと遊びだ。

 幸い、今回の大敗を踏まえて、前原新代表は、「我々の置かれた立場を踏ま
えおごっているようにみえないようにすべきだ」と見直しを指示したとの報道で
ある。

 その意味で、前原代表に今後を期待したい。真の政策論争を徹底して推し
進めてもらいたい。日本国の発展の為に!
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お前百まで…

2005年09月24日 08時41分29秒 | Weblog
 「お前百まで わしゃ九十九まで 共に白髪の生えるまで」と続く。夫婦が
一緒に元気で長生きするようにと願う文句。
 能「高砂」の尉(おじいさん)がくま手、姥(おばあさん)がほうきを持つと
ころから、お前掃くまで、わしゃ掻くくま手……とは落語のネタ。
 「江戸語大辞典」などによれば、「お前」は夫、「わし」は妻。……

以上は平成17年9月23日読売新聞 日本語ひめくりの記事である。

 私は、「お前」と「わしゃ」の意を逆にとっていた。「いつまでもむつまじ
く」の意味であることは理解していたが、一人称の意味に思い込みがあった。

 と言うことは、「夫は百まで妻は九十九まで…」となる。何故、同じ百にし
なかったのだろうか。語呂合わせか。当時の寿命は五十歳であることを考えれ
ば、「鶴は千年亀は万年」と同じで長命の目出度さを表現したものだろう。

 よく考えれば、「お前」は「お前様」と言うことで妻が夫を呼ぶ意であり
「わしゃ」は女性にも使われている。

 私の思い込みを正してくれた読売の記事でした。


 
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朝日とNHK,似ていない?

2005年09月23日 06時18分35秒 | Weblog
 前々から感じているのだが、朝日新聞とNHKは体質的によく似ているのでは
ないか。別にサヨク傾向、リベラル重視の報道姿勢が、などという話ではない。

もっと下世話なレベル、たまたま仕事で行き合ったりする限りの見聞でさえも、
所属する人間の顔つき、立ち振る舞いが、時に、えっ、と思うくらい相似形だっ
たりする、そのことだ。

よくも悪くも学校の優等生。と言って、官僚や学者になるようなタイプではなく、
そこそこ遊びも知っていて、そのことに密かにプライドを抱いている、と言う感
じ。

 実済、マスコミ志望の新卒学生の間で朝日とNHKの併願率はかなり高い
のでは?テレビとはいえNHKは他の民放と違い、まさに大手新聞並みの全
国組織。入ってからの企業風土というか組織の体質の感染具合の方が大き

いわけで、そういう意味で、入社した後、あとづけで形成されてくる朝日らし
さ、NHKらしさがどこか似通ってくる、その理由が結構、気になってたりす
るのだ。………

 以上は平成17年9月22日産経新聞「断」(民俗学者・大月隆寛)の記事
である。

 私も、日頃の報道内容につい、考え方についてNHKは朝日の報道姿勢に
合い通じるものを感じている。
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驕るなNHK

2005年09月21日 08時34分23秒 | Weblog
 NHKは受信料不払い対策に新生プランを発表した。NHKの存在については
色々な意見がある。存在、廃止の意見が。存在派が大方の意見であるが、
あえて異を唱えたい。

 受信料収入によりスポンサーに気兼ねせずに番組報道が出来る。いい番組,
質が高い、じっくり見せる、豪華な番組などと言われている。

 慰安婦を扱った番組に限らず、NHKには偏向番組がみられる。至近な例で
は、9月19日の相撲放送。千代大海対高見盛の映像である。入場から取り組
みまでの間、一切両者の画面なし。横綱や琴欧州の映像ばかりである。高見盛

の例の動作に館内は大歓声である、にもかかわらず映像はなく立会いになって
初めて映像を切り替えた。この報道姿勢は恣意的としか思えない。

 私が日頃から不思議に感じている報道は、中国、韓国に関係する番組が
多いと言うことである。どのような目的で画面づくりをしているかは分から
ない。

 そこで、一ヶ月或いは半年の期間で、NHKの報道時間の内上記内容の放映
時間がどの程度占めているか検証していただきたい。家内からそれは勘繰り
よと言われているが気になって仕方が無いのである。

 私に言わせれば、潤沢な資金、多くの職員、沢山の時間,広い設備、多くの
傘下組織などをもっていい番組を作るのは、出来るのは、当たり前のことで
ある。

これだけの条件を民放各社に与えて番組を作ったら今のNHK番組の内容以
上であろう。

 私には、NHKの偏向放送が気になるのである。私が常時見ているのは、
『義経』『相撲』である。本来NHKが報道すべき内容のある番組は、断然
民放の方が勝っている。感激し、涙し、生きる気持ちを与え、そして公正な
番組をNHKは考え放映することが求められていると、私は思う。

追記 9月21日の相撲取り組み
  高見盛 送り出し 土佐ノ海の放映状況をじっくりと観戦した。今日は、
 上記の映像と異なり通常にそして一部始終を画面に映し出していた。
 えーこんなにたっぷりと、と思うほどに!
  19日の取り組み放映は何だったのか?それとも多くの苦情が寄せられた
 結果なのか。










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驚愕の孫孫運動会

2005年09月18日 07時52分02秒 | Weblog
 昨日、孫の運動会に出かけた。8時50分開会式。司会進行などはすべて
生徒によるもので、先生の言葉を聞いたのは「学校長の言葉」以外なく閉会式
までそうだった。

 紅白に別れての対抗競技。結果は、赤組807点・白組704点で赤組の圧勝に
終わった。

 孫の長男3年生は白組・長女1年生は赤組・次男三男は未就学児として、それ 
ぞれの競技種目に出場した。

 紅白間の応援合戦は堂にいったもので、赤・白共に応援団長は女生徒であっ
た。しかも羽織袴でのいでたちでの熱戦には驚いた。そして「運動会の歌」まで
存在する。

 1(赤組)               
   ぼくらは輝く 太陽のように       
   燃え上がる希望 力一杯がんばろう
   赤・赤・赤 ゴーゴーゴー
   赤・赤・赤 ゴーゴーゴー
   燃えろよ燃えろ 赤組

 2(白組)
   ぼくらは白いいなずまだ つき進む光の矢
   雷の音とどろかせ元気一杯がんばろう
   ゴー・ゴー・ゴー 白・白・白
   ゴー・ゴー・ゴー 白・白・白
   地珠をまわるいなずまだ 白組 

 孫達が通う小学校には、不登校児童は一人もいないという。と言う事は少な
くともひどい苛めは存在しないということだろう。運動会の進行、飾りつけ、
標語,作成されたポスター、先生の動き、生徒の動き、父母と児童の触れ合い

そしてその場の雰囲気からいい学校だなと感じていた。敷かれたシートを歩い
ていけばどの家庭へでも行ける。未就学の二人の孫の動きを見ていると、恐ら
くご近所の方だろう他のお父さんの所へ行って父親と遊んでいるかのように

まとわりついて遊んでいる。それが一箇所ではなく転々と遊びまわっている。
そのお父さん達も楽しげに相手をしている風景に安らぎを感じた。

 長男は午前の部最終プログラム「紅白対抗リレー」のアンカーとして出場し
た。1・2・3年選手の混成による対抗試合で赤・白それぞれ二人の四人で
スタートする。出場選手は赤白合計24名で孫の長男は白組。

 第一走者白組は好走しトップでバトンタッチ、第二走者バトンを落とし最下位。
第三走者もバトンタッチを失敗した…最下位のままで長男にバトンタッチされ
た。日頃自慢の走りをするも結果は第三位であった。

 孫は飛び切りの負けず嫌で幼稚園児の時からその気持ちを持ち二位以上に
入れなかった時には泣きじゃくっていたそうだ。

 孫は、ゴールした途端に、悔しさを体全面に出してバトンを地面にたたきつけ
た。それを拾いまたたたきつけた。三度も! ゴール近くでカメラを構えていた
私はびっくりでシャツターを切ることが出来なかった。

ところが悔しさの動作は、其れだけでは済まなかった。今度は,バトンを投げ捨
てた。バトンは、棒状ではなく手ごろなリングが使用されていた。

 バトンを投げて気が済んだかと思ったら、今度は着ていたリレー用ユニホーム
を脱ぎ捨て地団駄踏みながら泣きじゃくっていた。

 対抗リレーが済み昼食となった。シートの上で、お互いの両親、夫婦、4人の
孫の10人でお弁当を開いての団欒のはずが、例の孫は戻ってこない。

よく見ると、生徒達の席で先生と孫。そこへ両親が誤りにいった。今の行動の注
意、励ましなどを受けて昼食の席に加わった。その孫はよく食べた。こうして
最終のマツケンサンバによる全校ダンスで15時終了した。炎天下での観戦。
日焼けで真っ黒になった一日だった。

 息子の家に戻り、しばらくして長男が戻ってきた。用意したシユークリームを
食べているところに友達が誘いに来た。明日は日曜日だから遊びに行ってくる
よと家を飛び出していった。

 あの悔しさは、自分に対する悔しさの表現で他人を責めることはしない。自分
で設定している二位以上になれなかった自分への悔しさである。

 そう言えば、所帯を持ってからの息子の取った行動に涙したことがあった。
土木関係の仕事をしていた時、3メートル程の竪穴の下に息子。上には秋田か
らの出稼者、土管を下ろすのに息子の合図を待たずに手を離した。

息子の中指と薬指が挟まれ第一関節から千切れた。息子は土管から手を抜き
その指を持って這い上がり、自分で車を運転して病院へ駆けつけた。残念な
ら指の接合は成功しなかった。

 その後息子は、関わりあった人に対して一言も責める言葉を吐かなかった。
普通は出来ない。私には出来ない。それを息子は、責めるでもなく私達に対し
てもその件について愚痴る言葉を聞くことは無かった。

 息子は幼稚園では、一日中泣いて母親を困らせていたが家に帰りたいとは言
わなかっらしい。そのDNAが孫に引き継がれているのだと思うと誇らしくなる。



 
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二大政党へのパズル

2005年09月15日 19時01分06秒 | Weblog
 今回の選挙で、岡田克也民主党代表は、惨敗の責任をとって代表を辞任す
ることになった。9月17日に行われる両院議員総会で、後任を選出することに
なった。

 ここで期待したいのは、二大政党への道筋である。4名の方が名乗り出ると
の報道があり、どなたがなるといいかを推測してみる。

 候補者、小沢一郎・河原たかし・菅直人・前原誠司氏のなかでどなたが代
表に就任したら良いだろうか?

 私は、第一位候補に「河村たかし」氏を第二位に「前原誠司」氏をあげたい。
まず、河村議員は、「庶民の目か見た政治・議員年金の全廃」を前原議員は、
「政策通と言われ・党の建て直し」を掲げている。

 これらの施策、特に議員年金の全廃を推し進めれば、かならず反対者が出て
くるだろう。そこで民主党は分裂する。分裂により、自民党の一部がこれに同調
して新党が結成される。

この新党は、政治理念が同じ議員の集団となり自民党に対抗しうる政党になる
だろう。となると、国益を見据えた政党対決が見られ、日本は普通の国えと
変貌を遂げていく。

 その様な二大政党時代を私は望んでいる。従って、分裂後の民主党は、
かっての社会党が辿った道へ、そして二大政党へと進んでいくことになる。

 と言うことで、私は、民主党及び自民党の分裂を望みそれぞれが、新しい党
に切り替わることを切望している。二大政党政治の為に。



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美学の人生

2005年09月15日 10時49分24秒 | Weblog
 今回の選挙は自民党が圧勝した。その記者会見での小泉総理は「私の総裁
任期が来年9月で終わることを、多くの国民が承知したうえでの判断だと
思う。政権期政党の総裁の規定は重いものと受け止めている」と強調された。

 これを受けて、「引退の美学、散り際を常に考えている」とか「赤穂浪士は最
後に死んだから日本人の心に残った」と、自らの引き際をにおわすこともある
小泉首相」また「最高の権力の座に固執せず、党則に従って清く身を引くことで

自らの晩節を美しく飾りたいとの思いもありそうだ、と憶測する。総裁任期延長
に対するるコメントから「引き際の美学に」こだわるかまえだとの報道もある。

 久々に出てきた「美学」の言葉。廣辞林の「自然及び人生の美に衝いて研究
する学」が平易な記述である。ここでの美学は「真剣勝負に対する決断」の意味
と私は思う。と言う事でマスコミは、小泉総理の物事に真剣に取り組んでいる姿
勢を評価しているのだと解釈している。

 中川昭一経済産業相は「いい首相だと思う。続けてもらいたい」・谷垣禎一財
務相は「延長論はよく理解できる」とか大野功統防衛庁長官の「実るほどこうべ
を垂れる稲穂かな、だ」などと評している。

 マスコミが報じる小泉総理の考え方、姿勢を「美学」と捉えるかそれとも
「見栄」と受け止めるかだ。政治には「美学」も「見栄」も不必要だと私は思う。
小泉総理には、とことんやってもらいたい。情熱のある限り。

 一方で、派閥政治の弊害を取り除く為に「新人議員の統一研修」を打ち出し
した。総理は13日に「毎月1回、衆院選で当選した同党所属の新人83人を対
象とする懇談の場を設けるよう指示した。」とある。

 早速これに対して、「小泉親衛隊」と表現したり首相が指導する脱派閥の動き
に党内から反発する声も出ているという。

 現状を変えようとすると、必ず現状を維持しようとする人たちの声が上がって
くる。これすなわち、今まで享受していた「何らかの利益」を守ろうとするからだ
だろう。現状を直視せず足元を見て議論をしている。ある党の「国民を見ずし
て、改革なし。」の標語を思い出した。そこで「前を見ずして、改革なし」と
標語をもじってみた。

 この総理の無派閥研修に対して、「無派閥」が「派閥」だと言う言葉が出てこ
ないことを願っている。「小泉親衛隊」の文言はもってのほかで、政治について
の言葉遊びは止めてもらいたい。



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郵政大臣経験者の不思議

2005年09月12日 08時37分03秒 | Weblog
 今回の郵政法案に関して、造反組の内の3名の方の行動に摩訶不思議さを
感じる。

 郵政大臣経験者の小泉総理は、「特定勢力の意見ばかりを聞いていて改革
ができるのか」と衆議院選挙を戦った。

 郵政法案に反対した郵政大臣経験者お三方の選挙結果は、次の通りである。

    ○自見庄三郎(福岡10区落選)
    ○野田 聖子(岐阜 1区当選)
    ○八代 英太(東京12区落選)

 ここでどう考えても不思議で分からないのは、郵政大臣経験者が郵政法案に
反対を表明したことである。郵政民営化には賛成だが郵政法案に反対なのだ、
欠陥法案だから、と言って反対した。本当にそうなのだろうか?

 何故反対なのかよくわからない。小泉総理の言われる特定勢力との繋が
りで、そのような意思を表明しているのか。

 政治の世界で、ホンネとタテマエを使い分けられては国民は迷惑である。

 
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言葉遊びの民主党

2005年09月11日 21時09分35秒 | Weblog
 民主党は、平成17年9月2日付朝刊日本経済新聞に一面の広告を掲載した。

 「本物の改革」を実行するのはどっち?の表題で

      政府の郵政民営化法案、3ッの疑問。
 1 小泉内閣は、郵政民営化すれば公務員28万人が減って「小さな政府」
   になるとしていますが、ほんとうでしようか。じつは、郵政公社職員
   の人件費に税金は一切つかわれておらず、すべて事業収益で賄われて
   います。これでも、民営化すれば「小さな政府」になると言えるので
   しょうか。
 2 そもそも政府案ははたして「民営化」の名に値する法案なのでしようか。
   今後10年間100%政府出資の会社であり、新たな国有株式会社を
   作り出すことになります。これでも「民営化」と呼べるのでしょうか。
   これでは、政府のコントロールはそのまま残り、「官から官へ」資金が
   流れ続けることになります。
 3 一方で、《民営化すればすべて効率的によくなる》と言いながら、他方
   では、《郵便局は減らさない、ユニバーサル・サービスは維持する》と
   言っています。一体どっちがほんとうなのでしょうか。
 これ以外にも民主党の提案などを掲載している。

 この広告に対して自民党は平成17年9月9日付朝刊日本経済新聞に抗議文
を一面広告で出した。

      民主党の広告の虚偽に、抗議します。

として、上記の2について反論している。
 ○ 10年以内に全株式の段階的処分を義務づけていまそす。として、民主党
   の主張は明らかに事実に反します。と反論している。
 ○ 10年の移行期間内に段階的に全部処分することが法律案で義務づけら
   れている。として、民主党の広告は、法律案に全く反した虚偽の主張で
   す。

     郵政民営化法案7条2項
      日本郵政株式会社が保有する郵便貯金銀行及び郵便保険会
      会社の株式は、移行期間(平成十九年四月一日から平成二十九年
      三月三十一日までの期間をいう。以下同じ。)中に、その全部を
      処分するものとする。
     郵政民営化法案62条1項
      日本郵政株式会社は、移行期間中に、郵便貯金銀行及び郵便保険
      会社の株式全部を段階的に処分しなければならない。
と反論している。この反論広告を出す前に民主党に再考を求めたのである。
 その反論文の一部を掲載してみると
  そこで、再度民主党に釈明を求めましたが、民主党は「言いがかりをつけら
れた」 「再々度の申し入れはご遠慮ください。」と、分の悪い議論から逃げて
しまいました。
 ○ 「責任ある改革」を実現するためには、まず「責任ある言論」が大前提で
   です。政策論議を戦わす以上、決して議論から逃げてはいけません。いい
   放しの主張やその場しのぎの弁解を続けるようでは、「責任ある改革」
   など、できるわけがありません。

以上が、日経新聞に一面広告による両党の主張です。

 この広告の主張から私は思う。
 民主党は、日頃から議論による解決、十分な議論による解決をと主張してい
た。それがどうだ。議論を回避し逃げた。しかも民主党から仕掛けた広告によ
る挑戦である。喧嘩を仕掛けておきながら「再々の申し入れはご遠慮くださ
い。」だとふざけるな!言論を仕掛けておいて不利になったら反論は止めて
くれとは。何故、言論で十分な反論をしないのか。このような党が、国益を
見据えた外交が出来るか。外国のいい餌食になるのが関の山だ。

 そして9月9日日経新聞には、次のような記事が掲載されている。

 「民主は増税の方針を言い続けてきた。本当に増税をやらないのなら、マニフ
ェストを撤回すべきだ。民主党のマニフェストには、年金目的で消費税を上げる
とはっきり書いてある」(共産党の志位和夫委員長が高松市での街頭演説で)

 このことはTVで放映していた。

 今、TVで選挙結果等について、各局が放映している。出口調査の結果では、
自民党の圧勝を伝えている。
 これから、TVの前に座りじっくりと選挙の結果等を確認したい。

 民主党が、国民におもねて、色々と表現を変え,発表するその体質に日本国
の国益を損ねかねない危機を感じている。

 この広告には重大な問題を含んでおり、また全日刊紙に掲載されていないよ
うなので、敢えて投稿することにした。


        
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政党の標語

2005年09月11日 07時33分54秒 | Weblog
 今日は衆議院選挙の日。そこで、各党のポスターに表示された標語を確認し
てみる。

  ○自 民 『改革を止めるな。』

  ○民 主 『日本を、あきらめない。』

  ○公 明 『日本を前へ。改革を前へ。』
 
  ○共 産 『たしかな野党が必要です』

  ○社 民 『国民を見ずして、改革なし。』

  ○国民新 『今、平成の黄門様が必要です。』

  ○日 本 『一票の発想転換』

 標語を見ると、それぞれの体質が出ているような気がする。例えば、自民と
民主の標語の文言からは

  自民の「……止めるな。」からは、積極的・強固な意志・実行的・前向き
      革新的・攻撃的など

  民主の「……あきらめない。」からは、消極的・頼りない・守備型・抽象的・
      優しさ・防御的姿勢など

と、標語の最後の文言から,上記のように私はその意味を受け取りました。

 

 
    

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魂を抜かれて

2005年09月10日 19時59分02秒 | Weblog
 玄関を入るなり、ドキドキするのといいながらの家内の第一声に驚いて「どう
した」と聞き返した。兎に角心臓が破裂しそうと言うだけで言葉が出てこない。

 実は今日、「久保田一竹回顧展」を見てきたのと話し出した。富士山をモチー
フとした華麗な着物展の展示品に魅せられて,心臓の高鳴りを抑えながら一点
一点を見ていると、その作品に吸い寄せられそうになり怖くなった、と。

 とにかく言葉では言い表せない。神業と言う以外表現のしょうがないとパンフ
レットと絵葉書を取り出した。

 元来、家内は富士山が大好きで、主に陶器を中心に蒐集している。ただ、今
回の作品は、富士山と言うだけでなくその色、作者独特の配色に圧倒されてい
る。

 今、横浜高島屋8階で9月7日~19日まで開催されている。そのパンフレット
によれば、

  『雄大な自然の移ろいを慈しみ、彩りを重ねて染める芸術「一竹辻が花」』

 久保田一竹は20歳の時、室町時代の「辻が花染め」の小裂に出会って以
来、独特の「辻が花」の製作研究に、心血をそそいでまいりました。20年間の
辛酸を嘗め尽くした研究の末、60歳にして初めて納得のいく作品が完成。
これを『一竹辻が花』と命名しました。1977年に初の個展を開催。以来、
日本国内、ヨーロッパ及び北米において、延べ90都市にて個展を開催し、大好
評を博してまいりました。
 




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思わぬ出会い

2005年09月10日 18時56分03秒 | Weblog
 午前中のダンスレッスンの後、一年ぶりに三浦海岸へ投げ釣りに出かけた。
海辺にあるいつもの釣りエサ店に赴いたが無い!空き地になっている。

 ああ、今日の釣りはダメか。と思ったが、三十分ほど歩けば確か売店があっ
た筈の記憶をもとに歩き出した。自販機があった。500円!

 店の直ぐ下の浜辺で第一投を試みることにした。狙いは、キスとメゴチ。天婦
羅にしたら最高の味。

 その前に、勤務中の家内に電話を入れた。「てんつゆをつくって待っていま
す」の応答だった。第一投。この感触でこの場所は釣れるかどうかの判断がつ
く。残念ながらフグが掛かってきた。

この場所はダメと判断して探り探り移動したが、当たりが無い。私の釣れる秘
密の場所は、ここから20分程かかる。、そこは、海辺10メートルの範囲以
内で投げれば必ず、キスかメゴチが釣れる30年以上も通っている場所である。

 兎に角歩いて目的地に着いた。支度をして、さてエサを付けようとしたらエサ
がない。歩いている途中で落としたらしい。今日の釣りは諦めた。そこで、家内
に電話しようとリックを探したが携帯もない。

 こりや大変と、もと来た道を辿って行ったが見当たらない。もうダメかと諦め
最初の地点に着くとなにやら砂浜にキラキラと光るものが見える。

 あった!! 私の携帯が、信じられない。感激の出会いである。自分の大切
な物が手元に戻ることがこんなにもうれしいことかと実体験した。

 携帯をなぜながら家内に電話を入れた。今日は獲物は無いよ、と伝え一部始
終を話した。だけど、見つかって本当に良かったわね。と言うことで本日の食
卓に天婦羅は無かった。

 
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ブーケに想う

2005年09月09日 17時59分38秒 | Weblog
 子供三人。結婚式ではそれぞれがお手製のブーケを持って華燭の典で披露
していた。

 長女は、お色直しごとにブーケを変えて登場した。自分の結婚式をより感銘深
いものにするため時間をかけてあれこれ考えながら球型のブーケだった。もち
ろん、お婿さんにも。

 長男のお嫁さんは、教室に通って勉強し、持つ花がドレスの裾まで届くほどの
豪華なブーケであった。そして、長男の胸元にも。

 次女は、母親に作ってもらった。結婚式の前日、母親は町田の教室まで行っ
て作成し20時ごろ私と帰宅した。結婚式当日は、それを赤坂プリンスホテル
まで運び、そのブーケのかたちは、長女と長男の中間で先生も絶勝した会心の
出来ばえだった。そして、それはお婿さんの胸元にも添えられた。今、その
ブーケは額縁に納まっている。

 三人の子供の結婚式。それぞれの写真には、お手製の見事なブーケを持っ
た幸せカップルが立っている。

 長女の結婚式の写真を開いたら家内からのファックスが挟み込まれていた。
「帰宅次第 私の会社まで電話下さい。○子(長女) 流産してしまいました。
 今夜だけ入院と○○夫さんから連絡がありました」  平成10年11月13日

 長女のエッセイ「花束の極意」を読んで、披露宴での来賓の祝辞を思い出し
た。その席で、「涙、涙、オトコの涙」「蝶になる時」「アスファルトの道」の
エッセイが紹介された(いずれも投稿済み)。

 子供の結婚式の写真を見ながら色々なことが思い出された一日でした。
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柴犬の北斗

2005年09月08日 10時19分46秒 | Weblog
 十九歳三ヶ月。人間で言えば百歳以上で平成14年12月に波が引くようにスー
と私の腕を枕に息を引き取り、今は花に囲まれた庭に眠っている。毎朝、北斗
に「おはよう」と言いながらお水を供えている。

 兎に角、人間の心を読み取ることに長けていた。目と目を合わせれば、お互
い何を欲しているかが分かった。階段を自由に登り降り出来ていた頃は、私た
ちの寝室と同じところで寝ていた。

眠くなると、さっさと二階に上がり、ワンワンと吠える。早く寝ようとの催促で
ある。また、勤めから帰れば必ず玄関で待ち、入るや否や私のズボンのポケッ

トに首を突っ込んでハンカチを取り出す。元気な間続いたコミにケーションだっ
た。そして、次女がハーモニカを吹けば、それに合わせて声を張り上げてもいた。

 また、エッセイの主娘が入院中、病院へは226日間通った。帰宅すると、北斗
が何時もと変わりなく出迎えてくれた。落ち込んでいる心をどれほど癒してくれ
たことか言葉に尽くせないほど家族の心の支えとなってくれた北斗だった。どれ
ほど救われたかしれない。

思いは尽きない。単身赴任地では『シバ犬をとてもかわいがっており、当地には
家族ではなく犬の写真だけ持ってきた』と日刊紙に書かれもした。

そして、娘のこのエッセイを読み返し、ありし日の食卓風景が思い起こされる。
食事時には必ず、脇に北斗が居た。食卓にアゴをのせのおねだりである。そし
て、娘にたびたびの苦言、注意をされたことを!

 在りし日の、家族団らんの風景がDVDの画面に映し出されたかのように、
私の脳裏には鮮明に浮かび上がってくる。
 
 今日日、お年寄りの機能回復に動物、特に犬との接触が喜ばれ効果も絶大と
の実証もある。今、二人だけの生活。相棒を欲しいと思うが、その分、二人で
シルバー社交ダンスに興じている。部屋のあちこちに飾られた北斗の写真、
その目は、お散歩を催促している。




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真夜中の買い物

2005年08月30日 08時53分32秒 | Weblog
 午前午後のダンスレッスンで、十時半には就寝。で、6時までぐっすりのわたし。
朝、おはよう!と挨拶しての開口一番、妻曰く。

「イタリア製のイヤリングとネックレス買っちゃった」午前3時まで眠れなくて
TVチャンネルを回していたら「テレビショップ」で紹介していたの、電話を入れた
らスグにつながっちゃったのょ。二三日で届くと言うの。お金、ココニおいて置く
からよろしくね。と明るい声でお願いされた。

 女性のストレス発散方法には、「たべるか」・「買うか」で、その処方により、
気分はすっきりすると娘のエッセイにあったけ。

 妻は、今日も「いってきまーす」・「いってらっしゃーい」でご出勤です。
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