So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

火曜と土曜は

2016年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム
火曜の夜と土曜の昼は読売カルチャーセンター錦糸町で講座があります。
火曜はグループクラスと40分の個人レッスンのクラスが2コマ。
グループは現在8名ほどの紳士淑女のみなさんとアーバンな雰囲気の中、映画音楽やスタンダードなどなど。
個人レッスンは、好きなものを持ってきていただくので、ミュージカルやオペラやPOPSやさまざま。
土曜はがらりと雰囲気変わり、酸いも甘いも噛み分けたマダムズと50S~80SくらいのPOPS。
パワフルでみなさんいろんな曲をよく知ってらっしゃる。

「教える」には系統だったメソッドや理論が確立していないといけないのですが、
まだうまくまとまっていなくて試行錯誤しながらやってますが、
大学のときから今まで教えを受けた先生方や、現在進行形で体験している一瞬一瞬の音楽の学びを元に
テキストを作ったり、レッスンしたりしています。
みなさんの正直な反応がダイレクトすぎて、いつもがんばろーおーって思います。

私の役割は、グループレッスンでは特に、ファシリテーターみたいなもの。
ご縁あって同じ目的で集まった人同士が共に良い時間を過ごせるように、
気を配っているつもりで抜けていて、
いつもずっと大人のみなさんに助けられておかげで和やかに過ごしてます。
音楽っていいですねーとか、発散したわーと言ってもらえると、
ちょっとほっとします。

最近「呼吸」を特に意識するようになって、
ひとつの変化が。
朝、目が覚めたときに、真っ先に自分の呼吸の速度を感じるようになりました。
意識してるときは長くゆっくり吐くようにしてるのですが、
目覚めの無意識の時は、呼吸が乱れてるなぁと初めて発見。
呼吸を整えてから起床するのが最近の習慣になりました。

じゃーん。
フライングして塩漬け中の梅をイワシ煮にいれてしまった。
かわいらしい色がつき始めています。

ライブスケジュール6月・7月

2016年06月15日 | 日記・エッセイ・コラム
●6/25(土)舵輪(浅草)20:00~
with 長澤紀仁(gt)、Gonzo(7弦gt)
ブラジルギターと言えば!の長澤さんと、
同じ歳で元気で明るい7弦ギターのGonzoさんとサンバ&Bossa nova!楽しみ。

●7/6(水)アフターアワーズ(高円寺)20:00~
with 岩谷耕資郎(gt)
いつも元気をもらってますギターの岩谷さんととっても楽しいDuo。

●7/20(水)ノチェーロ(六本木)19:30~
with Gonzo(gt)、長岡敬二郎(perc)
Gonzoさんと長岡さんと一緒にサンバやります。
サンバは私にとっては難しくてでも美しくてすごく追いかけ甲斐のある音楽です。

●7/22(金)エスペトブラジル(大塚)19:30~
with 町田謙介(gt&vo)、長岡敬二郎(perc)
唯一無二のミュージシャン町田さんと、長岡さんとエスペトブラジル!
楽しいライブです。ポップスです。

●7/29(金)アースプラスギャラリー(木場)19:00~
長くなりますが、
学生の時にお世話になったオペラ歌手の折江忠道先生が、
毎年クリスマスイブに市ヶ谷のルーテル教会で歌ってらっしゃるのを20年くらい前からずっと聴きに行っていて、
そんなご縁から奥様の美恵さんが指揮をされている市ヶ谷教会の聖歌隊にも少しだけ参加させていただいてました。
今年の春、10年近くぶりに美恵さんからご連絡があって聖歌隊のお手伝いをさせていただいたときに、
同じ聖歌隊団員テナーの石原さんとコンサートの帰りに車で送っていただいたときに話していて、
石原さんもギターをやっていて、昔なんと岩谷さんに習ったことがあるということが判明!
世の中どこまで繋がってるんでしょう。
というご縁で先日岩谷さんとのデュオライブに来てくださり、
岩谷さんとも10年以上ぶりに再会され、この日の「ルターナイト」というイベントにお声かけくださいました。
石原さんの古いご友人のミュージシャンの方々と共演とのこと!すごく楽しみ。
岩谷さんにもオファーをされたとのことですが、この日は
「韓国でオランダ人とコンサート」だそうで残念ながら共演叶わず。
その「韓国でオランダ人とコンサート」にも興味しんしん!なんですが(笑)

●7/30(土)舵輪(浅草)
with 畠山美津子(fl)、長澤紀仁(gt)
大好きなフルートの美津子さんと、
がっちり支えてくださるギターの長澤さんと初編成で!
隅田川の花火大会の日ですって。
美津子さんの優しさと強さあふれる美しいフルートお楽しみに!


梅酢が上がる

2016年06月13日 | 日記・エッセイ・コラム
無事に梅酢があがってきました!


本に出てた「梅酢があがる」という意味がよく分からなかったけど、百聞は一見にしかず。(ことわざ多いねってよく言われる。笑)
塩分によって梅エキスがじわじわ出てきてます。
土用干しまで、この果実酒用容器で保存することにしました。
毎日梅のことばっかり考えてるからか、昨日は、
容器の消毒に使ったアルコールが実は有害なメチルアルコールだった!という夢にうなされて目が覚めた。
なんか疲れがとれないです。。。

ずっと梅を見張っていたいのをこらえつつお出かけ。
素晴らしいジャズシンガーのチャリートさんのワークショップへ六本木ケイノブ。ガーシュイン特集でした。
『But not for me』歌うの緊張した!
ジャズのスイングラインがよく見えて、美しいvoiceの秘訣も教えていただき、
しかもギターが岩谷さんで、楽しくて意義ある時間でした。
チャリートさんのあの温かく空気を揺らす声、すごくいいな。
私のライブは全然ジャズじゃないけど、ジャンル関係なく一流のシンガーから学ぶのとっても栄養になります。
久しぶりに会えたvocalの友紀さんと楽しくプチ打ち上げして元気をもらったところで、
夜はサモスココスの稽古へ。
クセナキスの「Helene」、宮内康乃さんの「Breath strati」、高橋悠治さんの「クリマトーガニ」をみっちり3時間。
Heleneは波多野睦美さんによるギリシャ語→英語→日本語に訳されたテキストをみんなで読んで、歌の通し稽古。
最近なんだか曲が短く感じる。(それでも通すと10分以上はかるくかかっちゃう。)
通し終わった後の第一声、「うーーん、肉食の国だわ」。
たしかに。この硬質感とエネルギーの使い方がまさに肉食。
でもサモココメンバーはなんだかみんな柔らかくて天使みたいに見える。練習は大変だけど癒される。

チャリートさん、岩谷さん、波多野さんという
楽器も違うしジャンルも違うけど、いろんな意味で突き抜けてるすっげーミュージシャンの方々と長い時間過ごせた良い一日だった。
こういう自由なマインドで素敵な音楽し続けていく人達の近くをうろちょろしていたい。
帰宅後、かかさず梅干チェック。よしよし。良い色。



申梅

2016年06月10日 | 日記・エッセイ・コラム
赤紫蘇を買いに行って、さらに2kg追加でまた梅も買ってきてしまった。
電車賃がかかっているからと、ずいぶんおまけしてくださって、結局3kg近くありそう。
先の3kgは良い感じで梅酢があがってきています^^
追加の2kg分は容器がないのでジップロックをアルコール消毒して使用してます。
この後、良く洗った赤紫蘇たちを干して、アルコールで霧吹きしたあとに塩であく抜き。


そしてなんと、ご近所の屋上で土用干しをさせていただけることになりました!うれしい。
そちらのお父さまは毎年30kg干すそうで、私の5kgにも一緒に太陽をいただけるなんてとてもありがたいです。
毎年300kg作るという八百屋さんのご主人は、梅干作りは簡単だよとおっしゃるのですが、
梅酢がポリ袋から漏れたり、ヘタを取り忘れてたことに後から気付いたり、
もう気が気じゃなくてどこにも外出したくないです(笑)

梅は「水毒」「食毒」「血毒」の三毒を断つそうです。
排尿を促し、むくみを予防。
クエン酸でエネルギーを燃焼させて血糖値を抑えてダイエット効果。
梅干のアルカリ性で酸性化した体内を中和させる。そして抗酸化作用抜群の赤紫蘇も相乗効果。
と、梅ってすごい。
梅干作りたくなってきませんか?
さらに、
申年の梅は縁起が良いのですって。
いきなりこんなに梅干作りたくなったのは、もしかしたら申年だからなのかも。
平安時代の村上天皇が疫病から梅で人々を救ったのが申年。
そこから申年の梅には薬効があると言われていて、
その後江戸時代にもコレラや飢饉の年も申梅の言い伝えが残っていた紀州藩には死者が出なかったとか。
まだまだ間に合う。6月いっぱいは大丈夫ですって。
保存食を受け継いでゆきましょう。


梅干し作ります!

2016年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム
辰巳芳子さんのDVDをみて、梅干し作ろう!いつか。と
インターネットを調べていたら、
長年梅干し作りをされていて、良い梅を仕入れてらっしゃる八百屋さんを知り、
ちょっと見てみるだけ…と偵察に行ったら、
店頭にあった黄色の大粒の南高梅の香りが素晴らしくて
気が付いたら決心してしまった。
3Kg。
わー予定外。
子供の頃によく食べたスモモみたいな甘い香りと、
八百屋さんのご主人の簡単だよーの温かい言葉についつい。

梅干し作りはじめてで道具も持ってないし、作り方も知らないんですと言ったら、
プラスチックの桶を、使ってないからと、なんとくださった。
電車に乗って八百屋さんに来てみて良かった。
この桶は来年も再来年も使おう。そして来年も再来年もここで梅を買おう。
ちなみに、南高梅のお値段こちらでは1kg850円でした。




まず、梅のヘタを取って、丁寧に洗う。数十分水につけておくと良いそうです
その間に、プラスチックの桶と中に敷くビニールをアルコール消毒。
ホワイトリカーで洗うのがちゃんとしたやり方ですが、
前に手作り香水作ったときの無水アルコールを持っていたので、
タオルにとって樽をよく拭き、ビニールもこれで洗ってみた。
注射のときの消毒の匂い。



水につけておいた梅を丁寧にふいてバスタオルの上で乾かす。
水分はカビの大敵だけど、カラカラにしなくても良いとあったので、軽くふいてから数分休ませる程度。
お風呂からあがった赤ちゃんみたいでかわいいです。気持ち良さそう。



塩は、13%が失敗のない量とのことで、梅3kgなら400g弱、500gあれば初心者にも十分とのこと。
梅と塩が交互になるように桶に詰めてゆきます。

詰め終わったら中蓋をして重しを乗せます。
ちなみに中蓋、重しどちらも持ってないので、木のお皿で代用。
重しは、部屋の中で一番重いと思われる花瓶に白羽の矢が立った。


ひとまず塩漬けまで完成。
梅の桶の上に花が咲いちゃって、なんだかオメデタイ。くすっ。

毎日状態をチェックしながら、梅酢があがってくるのを梅雨明けまで待ちます。

赤紫蘇は売り切れだったので、後日またこちらに買いに行く予定。
思いのほか順調です。案ずるより産むが易し。

一個だけ不安なのは、一ヶ月後の土用干しだけ。
真夏の太陽と夜露に四日間さらさないといけないのですが、うちの薄日のベランダでも良いのか。。。
どなたか里子にして干してくださる方を探すか、
公園なんかに持って行って広げて干すか(いいのかなそんなことしても)
まだ良い案が浮かびません。