So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

梅酢が上がる

2016年06月13日 | 日記・エッセイ・コラム
無事に梅酢があがってきました!


本に出てた「梅酢があがる」という意味がよく分からなかったけど、百聞は一見にしかず。(ことわざ多いねってよく言われる。笑)
塩分によって梅エキスがじわじわ出てきてます。
土用干しまで、この果実酒用容器で保存することにしました。
毎日梅のことばっかり考えてるからか、昨日は、
容器の消毒に使ったアルコールが実は有害なメチルアルコールだった!という夢にうなされて目が覚めた。
なんか疲れがとれないです。。。

ずっと梅を見張っていたいのをこらえつつお出かけ。
素晴らしいジャズシンガーのチャリートさんのワークショップへ六本木ケイノブ。ガーシュイン特集でした。
『But not for me』歌うの緊張した!
ジャズのスイングラインがよく見えて、美しいvoiceの秘訣も教えていただき、
しかもギターが岩谷さんで、楽しくて意義ある時間でした。
チャリートさんのあの温かく空気を揺らす声、すごくいいな。
私のライブは全然ジャズじゃないけど、ジャンル関係なく一流のシンガーから学ぶのとっても栄養になります。
久しぶりに会えたvocalの友紀さんと楽しくプチ打ち上げして元気をもらったところで、
夜はサモスココスの稽古へ。
クセナキスの「Helene」、宮内康乃さんの「Breath strati」、高橋悠治さんの「クリマトーガニ」をみっちり3時間。
Heleneは波多野睦美さんによるギリシャ語→英語→日本語に訳されたテキストをみんなで読んで、歌の通し稽古。
最近なんだか曲が短く感じる。(それでも通すと10分以上はかるくかかっちゃう。)
通し終わった後の第一声、「うーーん、肉食の国だわ」。
たしかに。この硬質感とエネルギーの使い方がまさに肉食。
でもサモココメンバーはなんだかみんな柔らかくて天使みたいに見える。練習は大変だけど癒される。

チャリートさん、岩谷さん、波多野さんという
楽器も違うしジャンルも違うけど、いろんな意味で突き抜けてるすっげーミュージシャンの方々と長い時間過ごせた良い一日だった。
こういう自由なマインドで素敵な音楽し続けていく人達の近くをうろちょろしていたい。
帰宅後、かかさず梅干チェック。よしよし。良い色。