手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

午後の昼下がり、ベッドに寝転んで聴いたナツメロに青春時代の淡い恋が蘇って胸キュン!

2020-05-08 19:43:18 | 想い出
今日は、風もなく、穏やかな午後のひととき。家内はJR電車で片道30分かけて、孫娘たちの住むマンションに出かけています。
私は、ベッドに寝転んで、実に久しぶりに、CDプレーヤーで、昔の懐かしい歌謡曲、いわゆるナツメロを聴いていました。
聴いているうちに、昔、50年ほど前に、まだ私が東大の付属研究所に勤務していたころ、新宿コマ劇場地下のダンスホールで出会った女性のことが想い起されて、胸が熱くなりました。
秋田県出身の彼女は、見るからに古風な感じのする、色白で、物静かな女性でした。晴れの日の午後、日比谷公園で、デート・散歩をしたり、JR渋谷のハチ公側出口の前の地下街階段の降り口付近で待ち合わせしたりなど、いろんな思い出があります。それと、JR有楽町駅の日比谷公園側出口から少し歩いたところの大通りにあった「タクト」という純喫茶店で待ち合わせたこともありました。
その間、彼女からは手編みのクッションをプレゼントされたこともありました。
今にして思えば、どうして、あの当時、「好きだよ!」って、言わなかったのか、実に残念です。彼女とは1年以上も、付き合いが続いてたのに、キッスすらできなかったんです。
当時、私は彼女を心底好きだったはずなのに、何故、あの一言を言わなかったんだろう、言えなかったんだろうか?
これって、私の青春時代の忘れられない、苦い、くやしい、情けない、悲しい、想い出になっています。

コメント
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