残留農薬などに汚染された事故米を不正転売していた「三笠フーズ」事件は、その中身を知るにつけ、はらわたが煮えくり返る思いでいっぱいになる。事件を起こした悪徳商法の三笠フーズは、数年前から内部告発され、これまでに、農林水産省の担当者が数十回も調査を行っていた、という。ところが毎回の調査で、問題無し、とされ、調査報告書には、いつも同一文章が綴られていた、という。
今になって、不正転売が分かり、農林水産省は、かつて調査に出向いて不正を見抜けなかった担当者を処分する、という。これって、実におかしい!!これは、農林水産省の上層部、トップが謝罪し、責任を取るべきではないのか。担当者を派遣した側の監督者としての責任もあるハズ!。
それに、今日のニュースでは、三笠フーズのグループが自民党の支部に4年間で112万円の献金をしていた、という。やはり、そうだったのか、という思いを強くする。
ずさんな国民年金の管理で実態をさらけだした厚生労働省や今回の農林水産省など、日本の行政の中枢は今や信用失墜している。というよりも、今まで、省庁の中に隠れていたウミが、一部分、明らかになってしまっただけなのだ。省庁に仕える官僚たちは、かつては塾に通うなどして猛勉して激烈な競争試験を勝ち抜いた後は、その能力を、如何に世間を誤魔かすか、とか、自分の保身術・正当化に、応用している、としか思えてならない。
今になって、不正転売が分かり、農林水産省は、かつて調査に出向いて不正を見抜けなかった担当者を処分する、という。これって、実におかしい!!これは、農林水産省の上層部、トップが謝罪し、責任を取るべきではないのか。担当者を派遣した側の監督者としての責任もあるハズ!。
それに、今日のニュースでは、三笠フーズのグループが自民党の支部に4年間で112万円の献金をしていた、という。やはり、そうだったのか、という思いを強くする。
ずさんな国民年金の管理で実態をさらけだした厚生労働省や今回の農林水産省など、日本の行政の中枢は今や信用失墜している。というよりも、今まで、省庁の中に隠れていたウミが、一部分、明らかになってしまっただけなのだ。省庁に仕える官僚たちは、かつては塾に通うなどして猛勉して激烈な競争試験を勝ち抜いた後は、その能力を、如何に世間を誤魔かすか、とか、自分の保身術・正当化に、応用している、としか思えてならない。