手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

「アンコ椿は恋の花」など作詞家の星野哲郎さんの訃報に接して

2010-11-16 10:29:30 | 人生
歌手 都はるみさんのデビュー曲である「アンコ椿は恋の花」など、実に4000曲以上もの歌を書いた星野哲郎さんが昨日(11月15日)、亡くなったそうだ。85歳だったそうだ。
その星野さんが作詞した歌謡曲と、その歌手名をざっと挙げると、
涙を抱いた渡り鳥:水前寺清子
アンコ椿は恋の花:都はるみ
函館の女:北島三郎
昔の名前で出ています:小林旭
思い出さん今日は:島倉千代子
夫婦坂:都はるみ
初恋によろしく:西郷輝彦
兄弟船:鳥羽一郎
男はつらいよ:渥美清
恋は神代の昔から:畠山みどり
柔道一代:村田英雄
いっぽんどっこの唄:水前寺清子
三百六十五歩のマーチ:水前寺清子
黄色いさくらんぼ:スリー・キャッツ
自動車ショー歌:小林旭
など、たくさんあって、これらの歌は私にとっても実に思い出深く、また、懐かしい。それだけに、星野さんの訃報に接して、実に悲しく、残念に思う。
最近は、昔のようには歌謡曲が唄われなくなって、これに追い打ちをかけるように、往年の歌謡界を代表する作詞家、作曲家が、次々と世を去っていくのは、実に悲しいことである。
かつて、私が現役のサラリーマンとして過していた頃、ふつう誰でも経験するような精神的ストレスを抱えることが多々あったものだが、そんなとき、私はいつも、このような歌謡曲を聴いていたものだ。フトンにもぐって、悶々とイヤホンから聞こえる歌に聴き入っていたことを、今でもはっきり思い出すことができる。このような歌謡曲に、どれほど癒され、救われたか計り知れない。
歌って、癒しばかりでなく、励ましや勇気を私たちに与えてくれる。そして、ときには、病気をも治してくれる。