手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

たまには、孫に会いたいし、でも・・

2010-04-24 14:59:07 | 人生
今朝早く、家内は車で千葉の娘一家の所に車で出かけた。オーストラリア旅行から帰って以来、はじめてとなる、孫のところへの訪問だ。家内は今日は娘の家に泊まるつもりで出かけ、私は留守番のつもりだ。
で、先程、携帯電話で娘宅にいる家内に電話して、話していたところ、彼女のすぐ近くに孫娘がいるようで、孫娘は、いつものことながら、私に千葉に来て欲しい、と懇願している様子が伝わってきた。そして、幼稚園年長児の孫娘が、私に向かって、
「来ないと、口聞いてあげないよ!」
なんていう言葉を浴びせてきた。こんな言葉には、私はいつも弱い。ついつい、孫に会いたくなってしまう。でも、私が泊まりにいってしまうと、母がひとり、自宅で留守番することになってしまい、母が不機嫌になるのは目に見えている。
いつだったか、私が家内とともにそろって、孫のところに泊りがけで行ってくる、ことを母に告げたとき、「・・年とった親を置いて、泊まりにいくのかい・・」なんて言われたことがあった。また、こんなこともあった。--ある時、その日は泊まるつもりで出かけたのではなかったが、何らかの都合で、私たちが、急に、外出先で泊まることになって、私が、母に、泊まる旨、電話を入れたら、それを聞いた母が、電話機をガチャンと、切ってしまったことが、何度もあった。こんなときの母の不機嫌そのものの顔が浮かんできて、私はじつに不愉快だった。こんなことを経験しているので、私と家内とは二人そろって外泊するのは極力避けるようにしている。
世間を見渡すとき、私の母みたいな親が、過ごしている生活環境には、2種類のタイプがあるようだ。一つ目のタイプは、自ら好んで子供と別居して生活していける人、つまり一軒家などで一人で住んでも平気でやっていける人だ。もう一つのタイプは、子供と同居して生活する人、だ。我が家の母の場合は、食事や買物など一切を自分でこなすほか、生活費も自活しているものの、私と同居しているので、明らかに、後者のタイプだ。
先だってのオーストラリア旅行では、私たち夫婦は家を5日間を不在にしたが、その間は、前もって、弟や妹と連絡を取り合って、家に泊まりに来てもらうなど、配慮したのはいうまでもない。
さて、先程、孫から、"来ないと、口聞いてあげない"って言われた私は、是非、孫に会いたくなってしまった。今から母の許可?をもらって、泊まりに行こうかな、と思っている。


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