手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

高齢化社会を実感

2010-01-11 18:27:44 | 人生
今日は、新年に入ってから初めて、一日中曇り空だった。その上、家の中にいても、すごく寒い。元旦から昨日までは晴天続きだったので、今年は、このような天候は近年では珍しい、と思っている。
このような天候の中、特別に外出する用事もないので、一日中コタツに入って、ほとんどの時間を過ごした。もちろん、午後2時からは、全国高校サッカー選手権の決勝戦のテレビ中継を見ていたのは、いうまでもない。
ところで、午前中は、ふとした思い付きで、最近、日頃、長期間に亘ってご無沙汰している友人につぎつぎに電話を入れてみた。
たしか20年以上も逢ってない後輩の高橋君に電話した。最初に電話口に出たのは彼の奥さんだった。受話器から飛び込んできた奥さんのけげんそうな声を耳にした後、私が名前を名乗ると、すぐに彼女の声色が変わって、急にハキハキした若々しい声色に変わった。昔、私が高橋君宅にお邪魔したとき、ピアニストの彼女にピアノの連弾を教えてもらったことがあって、奥さんはすぐに私のことを思い出してくれたらしい。高橋君といろいろ話しするうち、彼及び奥さんの親たちとか親戚の人たちのことに話がおよんだ。そのような人たちの中には、今年101歳になる人や、93歳とか94歳(:奥さんのお母さん)になる人たちがいる、と、半ば苦笑しながら、彼が語ってくれた。私は、こんなことを伺って、やはり高齢化がすごく進んでいるんだな、と実感したものだった。