散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記150116金(物価高 ジム・筋トレ PC故障? ピケティ教授の講義

2015年01月17日 14時00分44秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴・曇 最高/最低℃ =9.9  5.5 
昨日午後から、副食もあと2食となったので、食材を買いにスーパーを回った。
ブロッコリーが高騰していて買えない。
その他の野菜も、すべて高騰している。
普段なら、スーパー3軒回るところだが、そうすると1時間以上かかるし、体力も使うので近所の2軒で済ませた。

最近、いつもまわっていた安売りの玉出の販売価格が西友より高いものが多くなり、遠くまで行く価値が無くなったのだ。
今まで、万代、西友、玉出を回って最も安いものを購入していた。
それ以外にライフや近鉄や阪急系のスーパーもその圏内にあるが、経験的に見てほとんどの品物が前に挙げたスーパーより高い。

各スーパーにより、扱い商品の得意不得意があるようで、いままで玉出は肉類や野菜が圧倒的に安かったし、業者らしい人(飲食店)も多く買い付けに来ている。
しかし、近隣にタワーマンションが建ち、森ノ宮には少しハイグレードな、イオン系のオシャレなスーパーも出来て、明らかに客層が変わりつつあり、価格も高価格帯でも質のいい商品が売れるようになっているので、品質は同じでも価格を上げても売れるようになっているのではないかと思う。

このように、庶民にとって物価も安く住みやすかった下町も、新自由主義の済原理に従って効率と利潤を求めニーズを掘り起こし、活力のある大阪経済の旗印のもと、そうした社会を目指す維新系の行政の誘導で、文化や福祉を切り捨てながら大阪市の下町世界もどんどんなくなっていくのだろう。
無論、危険で古い木造家屋を放置するのは危険だし、生活力のない独居老人を放置してはいけないが、なんでも効率・経済最優先で考えるのは本末転倒で、福祉(乳幼児から老人まで住みやすい街)と経済を両立させなければならない。
だが、現状は経済効率・賑わい最優先だ。(国の自民党政権も同じ方向を目指している。)

とにか、最近は季節的要因(冬はいつも野菜が無くなり、温室ものが出回ので、原油価格が少し前まで高騰していたので今はその過渡期であるが)や円安(輸入もののカボチャやブロッコリー等が高騰している。)の影響もあり、常食にしていたカボチャやブロッコリー等も買わない時が多くなった。
その代り、モヤシやトウミョウやカイワレを食材に選択するようになった。
私の場合、摂取カロリーは問題なく、サプリメントも摂取しているので栄養失調や、栄養の偏りになることはないと思っているが、もう一度得栄養摂取量を見直し、量産製造している副食(1回9食分の副食<温野菜:丼鉢に肉・野菜・昆布・鰹節を入れたもので、調理時にだし汁を入れ電子レンジで15分余り加熱すれば出来上がる。>をまとめて一気に作る予定、現在6-8食単位で製造)のメニューを改善しようと思っている。

夕方から9食の量産体制に不足している丼鉢を買い百均のある天満橋まで出かけた。
家の近くにも同じチェーン店の百均はあるが、希望する丼鉢は置いていないが、天満橋で何個も条件に合った丼鉢を購入した。  (また勝手に1行余り消えたので復旧し打ち直した。何とかしてほしい)
ついでに下のファストフードで読書したが、うっかり長居しすぎた。
元々の予定では、帰宅してジムでランニングするつもりだった。
大急ぎで、帰宅した。

未だ、ジムの門限には間に合うのでとりあえず、定期券更新のお金も用意してジムに行った。
ジムでは、筋トレを行い、残り6分間程時速9km―11kmで走った。
最初からいきなり時速12kmで走ったのだが、左太ももの内側の筋肉が痛くなり始め、一旦スピードを落とすと痛みは無くなったので、少しずつスピードを上げ、時速11kmまで上げた。
多少息が上がり、汗もかいた。
夕食は、遅い夕食となった。

夕食後、NHKEテレで、パリ白熱教室でピケティ教授の「21世紀の資本」の講義があるのに気付き予約録画しようとして、PCを起動した。
しかし、パスワードが入力できず非常に焦った。
外部からの攻撃かと思い、セキュリティーソフトでスキャンしたが異常なかった。
ひょっとすると、キーボードまたは無線ランのルーターが原因かおしれないと思い、先ずキーボードの電池を交換した。
うまく動作した。
数分遅れて、番組を録画することが出来、そのままピゲティ教授の講座を視聴した。

アメリカの格差問題の酷さを知った。
0.1%の人が大きな富を所有しているのだ。
新自由主義経済の行きつくことは、極端な富の偏在ということだ。
富の偏在は、昔からあるといい、もっと極端であったらしい。
貴族階級は、1%で富の多くを所有していたといい、貴族のいないアメリカの現状もそれとよく似ているという。(今タイピング中3行分が消え変な文章になったので復旧した。)

ニュース番組で、民主党代表選の3人の討論を視聴した。
3人の話は、核心のところ・社会像は、ほぼ一致しているようだ。
民主党政権時代、特に最初の鳩山政権時代は、ひどかった。
その、悪い印象が今も足かせになっている。
民主党のマネジメント力の弱さが、目立った。
新しい代表で、それをどう立て直すかも課題だ。
特に大阪市の状況は、民主党の影響力は非常に小さい。
組織の人材の再評価や、新しい人材の育成が必要では。
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昨日記150115木(副食作りの問題 大相撲 水仙購入とペットの鳥)

2015年01月16日 12時35分43秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
雨・曇 最高/最低℃ =8.4  5.4 
昨日は久しぶりに本格的な雨となった。
その雨も、夕方からは小雨となり降ったりやんだりを繰り返し、夜になって雨は上がった。

昼頃から、前夜から継続している副食の仕掛品を仕上げてから、仕上がった副食を使い遅い昼食にした。
しかし今日(16日)の午後になると、空の丼鉢が6個となり、残りの副食は2食なので、明朝には副食が無くなり、否応なしに食材の買い出しの為にスーパーを回らなければならない。
なんとなく毎日食事を作っている感じがしているし、日報表を見ると実際にそうである。
8食分の副食をまとめて作るのは、1-2日おきにまとめて副食をつくるためで、副食作りの負担を軽減するのが目的だ。
今のように、副食を2日に分けて作っていては、当初の目的を果たしていない。
今日は、買い出しから残りの副食を一気に作るまで、実行したい。
可能かどうかやってみよう。

昨日午後から、久しぶりに貯まっているレシートの一部を記帳した。
その後、大相撲を見た。
当初少し見るつもりだったが、結局すべてしっかり見た。
最近の大相撲は、逸ノ城・遠藤・をはじめとする若手の有望力士が何人も現れ、力の入った相撲を取っていて面白い。
そんなことに時間を取られ、結局記帳が進まなかった。
夜になって、夕食までの間読書を兼ねたお茶を飲みに出かけた。
帰りに、少し離れたホームセンターに行った。
園芸売り場で、以前行ったときにはなかった日本水仙を見つけ買った。

黄色の水仙は、園芸店でよく売っているが、日本水仙はあまり出回っていない。
ところが、公園では半自生状態でよく見かけるので、あまりに一般的過ぎて商品価値がないため、売らないのだろうと思っているが、そういうことであれば、球根の値段が高かったのは不思議だ。
小さいころは、空き地にもよく日本水仙が自生していたのを見ていて、一度その球根を家に持って帰って植えたことがあったが、翌年葉は生い茂るが花は咲かなかった。
今となれば、それが日照と肥料の不足が原因だとすぐに分かっただろう。
そんなこともあって、元々日本水仙を球根から育てる予定でいたが、球根が高かったのであきらめていたが、昨日は鉢植えでつぼみの付いたものが、安い値段で出ていたので買ったのだ。
水仙を購入した後、ペット売り場で、鳥やウサギやフェレットを見ていた。

猫や犬は手間も食費もがかかるし、1日も家を空けることができないので、可愛くても飼育候補外だ。
それに野良猫が、未舗装の隣の駐車場に糞尿をし、植木を荒らしたりするのでいつも追い払っている。
鳥は、文鳥、セキセイインコ、十姉妹、カナリヤ、ウズラ、鶏とどれも1年以上飼育していて、特に文鳥やインコは、頻繁に室内を飛ばせて遊んだり(肩や頭に止まり遊びに来る)何度も孵化させているので、飼育には自信がある。
しかし、30年前にアメリカに行ってから飼っていない。
今のところ、購入資金もないし、家が無暖房なので、いきなり鳥が冬を越せるか分からない(野生のインコが問題になっているので冬越しは可能と思っている。)ので無理だが、余裕ができれば飼いたいと思っている。
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昨日記150114水(剣道・ボクシング・ランニングの基礎調査 ジム・ラン時速10km)

2015年01月15日 11時47分41秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、食後久しぶりに4分体操をした。
4分体操(http://matome.naver.jp/odai/2141342689566406001)とは、20秒間激しい運動をし10秒間休むというサイクルを4分間するだけで、筋力や持久力が向上するというもので、立命館大学の田畑教
運動はなんでもよいという。
週に数回で効果があるというのでやってみたが、激しくやると休みを入れながらの4分間でもきつくて、継続してやる気にならなかった。
それでも、思い出したように何度かやっている。
運動する種目も、なんでもいいということなので、腕立て伏せ―腹筋―スクワット―木刀素振り―ボクシング・ジャブ・ワンツーを組み合わせてやってみた。
感覚的な話だが、4分体操をした後は、ジムでもいい結果が出ているように感じていた。

ところが、剣道に関してはやったことがないので、そもそも基本を知らないが、剣道に接する機会はあった。
家には、父親が、戦前に国境警備隊として一家で鴨緑江の駐屯所に勤務していた時に、持っていたという木刀が残されていて、それを使って以前からそれを剣道の真似事で素振りをしたりしていた。(国境警備隊ではその間、他の駐屯所が馬賊に襲われ全滅したりして危険なので、警備隊をやめて田舎に戻ったという。もし残っていれば、終戦の時は生きて帰れなかったかもしれない。)
甥はそうしたこととは全く関係ないが剣道4段だが、剣道関係の話を彼から聞き出したことはない。
ボクシングに関しては、一時は流行ったボクササイズ(シャドウボクシングを使った運動)を、ジムで無料講習をしていて、参加したことがあり、その時にボクシングの基本形(ガード・ジャブ・ストレート・・・・・・)を教えてもらったので、家でも練習していたが、今は全く忘れた。

そんな訳で4分体操に組み入れた剣道とボクシングの基本をはっきりと知らないので、ネットでそれぞれの基本の動きを調べた。
いずれも基礎編の動画が見つかった。
それ以外にランニングに関しても調べ、やはり基礎の動画が見つかった。
始めそれらを、通常のファイルのように保存しようとしたが、思った形では保存できていなかった。
そこで別の形でリンクを保存することにし、ワードを使ってリンクを張ってみた。
しかし詳細なデータとか一目で見て分かりにくいので、エクセルに入れて表形式で見ることにした。
しかしリンクが張りにくいのと、ドロップダウンリストが使いにくいので、アクセスを設計して入力した。
すると動画に付随する各種データも入力出来うまく進んだ。
今後これらの動画を参考に、4分体操の組み合わせの中に取り込んで行こうと考えている。

午後からは、前日から続けている副食作りで丼鉢が4個からになったので、仕掛分を含め改めて8食分作ることにし、不足する食材を買いに出かけた。
食材を買い揃え帰宅後、とりあえず夕食1食分だけ仕掛品を使用して、ジムから帰ってから先行制作することにし、ジムに出かけた。

昨日は、朝からジムではランニングのみ行うと決めていた。
更に、途中から、どうせ苦しい目をするなら、一気に時速10kmでトレーニングをしようと思いだした。
しんどくなれば、3分走って2分歩く、もっと極端な場合2分走って2分歩くという形でもいいと思った。
さて、実際に走ると、思いのほか長い時間走ることが出来た。
結果は次の通りだ。(時速10.0kmで走り、その後時速6.5kmで2分間走ることを30分間繰り返す。)
4-2-4-2-6-2-5-1-4  30分間 約4.3km走行
まさか6分間時速10kmで走れるとは、思っていなかった。
今後は、時速10kmでのトレーニングにし、ランニング時間を出来るだけ長くし、休憩回数を短くし、最終的には、時速10km30分間休みなしで5km走行することが目標だ。
夕食後は、12時過ぎまで副食作りの作業を続けた。
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昨日記150113火(食品メニュー・栄養価見直し )

2015年01月14日 12時45分15秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴 最高/最低℃ =8.9 2.9
季節も寒に入り、連日寒い日が続いている。
これから2月にかけてさらに厳しい寒さが続くのだろうが、すでに昨年12月から大寒並の寒波になれていて、最低気温も正月のころが0℃台を記録しているので、これ以上数度下がることはあっても大幅に下がることはないだろう。
もう1か月もすれば、早春を感じることになるだろう。
今年の無暖房生活も、何不自由なく無事に過ごせそうである。
昨年、インフルエンザと、肺炎球菌の予防接種を受けたせいか、風邪らしいものや体調の崩れもほとんどなかった。
体もいたって健康であり、去年は寝ていても寒さを感じて毛布を重ねることがあったが、昨年1月に寝具を増やした効果か、朝起きるころには、布団は自分の体温でホカホカしていて、居心地がよくめざましを掛けなかったら明るくなるまで寝ている。
この一年間で多少筋肉が増えたことで基礎代謝が増え、発熱量も多くなったのかもしれない。

午前中、前日の特定健診の腹囲のことが気になり、過去の記録を調べるうちに、自家製の栄養計算書を調べて、食事量を再検討した。
一部2重登録していた食品や、長芋と自然薯の違いによる、成分量の違いで少しカロリーは多めに登録されていた。
それでも、多いかもしれないので、三食のメニューを見直した。
結局3食でトータル2000kcal食塩換算で9g以下を目標に見直した。
今でも、特定健診での血圧は収縮時で、117mmhgと正常範囲なので、全く気にする必要はないが、一応、推奨される9g以下にしようと思っていて、現在はすべての食品からの食塩摂取量は、7.2gだ。
温野菜や納豆もかなり薄味に感じている。

そんなことに気を取られて入れ、昨日記を書くのが遅くなった。

夕方から、昨日から今日にかけて作ろうとしている、8食分の副食の食材が無くなったので、スーパーを回った。

夜は、夕食後新たな副食作りに夜中まで追われて、今日も昼食後作る予定である。
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昨日記150112月(特定健診 2kwギャラリートーク&パーティー)

2015年01月13日 13時30分24秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴 最高/最低℃ =8.0 2.5 
昨日は、特定健診を受信するつもりだった。
予約は、不要なので、朝食抜きで送られてきた書類に必要事項を記載して受信すればよい。
前日に目覚ましを止め8時前に起きた。
そのまま、着替えて適当にTVを見た後、保健センターに自転車で出かけた。
昨日は、いつもと違い多くの人が受診に来ていた。
がん検診も重なっていたので、来ていた人の多くは、女性たちで、特定健診の会場の2階に行くと、数名が受診待ちだった。
様々な測定や採血や問診もすぐに終わった。
ただその中で、腹囲が確か84cmになっていた。
去年は80cmを切っていた。
測定の仕方が看護師によって異なる。
去年は、若い看護師で、80cm以下なのでその測定方法で正しいのか確認すると、これが正しい測定方法ですと言っていた。
昨日の担当者は、多分5-60代の看護師だった。
私のズボンは82cmで丁度か時に多少ゆとりがある。
従って、どう考えても84cmの測定値は、測定誤差があると思う。
多分無理に腹を凹ませた状態ではなく、自然に息を吐いた時の腹囲で測定すべきと思う。
昨年度の看護師は、2-3度息をさせて測定していた。
検査結果は血液検査が出る2-3週間後だろう。

午後、FBを見ていると、オレゴン バッハフェスティバルが制作したバッハのマタイ受難曲の訳詩で一部楽譜も付いた演奏が出ていた。
ダウンロードしようと思ったが、著作権とかいろいろあるだろうと思い、製作元その他を辿って調べた。
少なくとも、著作権云々とか、CDやDVDの販売もなかったので、多分基金で運営している団体が制作公開しているものと思い、シェアした。
初めの方だけしか見ていないが、なかなかよくできている。
音と訳詩がきちっと連動して表示されていて、時折合唱の楽譜も出てくる。
多分多くの国の言葉に訳して公開されているようだ。

ただ、このような長く大きな画像やストリーミングには、スパイウエアが忍び込ませている場合も考えられ、現実問題、エロサイトによるスパイウエアやウイルスによる被害が多発している。
だが、疑い出すときりがないし、真面目なサイトで財団が運営しているようなので信用して見聞きすることにした。
そもそも、アメリカのNSA・CIA 等であれば、何もしなくても必要とあれば自由にハッキングするだろうし、心配しても切は無い。
現に、SNSやメールでの通信内容やネット情報のほとんどがNSA(情報機関)で自動的にスプリングシステムによりスクリーニングされているというのだから。

夕方から、2kwギャラリー(http://www.2kwgallery.com/2kwGal_crrnt.html)で行われるギャラリートークに参加するため、出かけた。
少し遅刻し、会場へは5分余り遅れて到着した。
ギャラリーは、満員だった。
「バランスのとり方」というテーマで、石川丘子 谷口嘉(ガラス) 奈良田晃治の3人展だった。
一言でこの展覧会を表現するのは難しいが、テーマと3人展を統一的に捉える話が、ギャラリートークでたくさん出てきたが、どうもこじつけのように感じ、インスタレーション的に見ても「バランスのとりかた」に合わせるのは少し無理があるのではという感想を持っている。

ただ、個々の作品は面白かったし、ギャラリートークも各作家から作家としての意見や考え方や制作に関する話も聞けて面白かった。
個々の作品もそれぞれ個性的で面白かった。
特に、床に斜めに置かれた石川さんの長い木版画は、非常に面白かった。
スケールも大きく、全画面くまなく図で埋め尽くされたオールオーバーな作品は、中国の山水画の影響を受けているという。
彼女は、中国に留学して木版画を習得しているが、中国は版画が盛んではなく得るものは、少なかったという。
だが、山水画には大きな影響を受けたらしく、キュビズム的風景画ともいえる、多焦点的描き方もその一つのようだ。
その画面構成は時にシュールでもあり、川の流れを辿ると葉になったり行方不明になったりする。
時に突然レースのようなものも描かれていて、それは、レースの山形が、山並みに見えたりするのだという。
様々なものが重層的にシュールに重なり連動し大きなうねりを作っている。
そのうねりはリズミカルであり、この大きなうねりやリズムがともすれば、平板な表現になりがちな木版画に活き活きとした動きを与えている。
こうした動きは、版画の持つ制作時の物理的制約によるところがあるのかもしれない。
この版画は、長い彫りの線が多用されているのも、関係するのだろう。
版画を使いまわし、新しい風景を作る手法も、銅版画のモノタイプの版画ではよく使われる手法だが木版画では珍しいかもしれない。

その後パーティーが開かれたが、その時ガラスの谷口氏とは展示の演出について意見を聞けたし、奈良田氏とは、作品のコンセプトについて、話を聞くことが出来た。
今回のギャラリートークで、それぞれの作家から様々な考え方を聞くことが出来、面白い展覧会だった。
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昨日記150111日(副食作りに終始)

2015年01月12日 11時24分49秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴 最高/最低℃ =11.0  4.7
昨日は、珍しく終日一歩も外出しなかった。
体調が悪かったわけでもない。
天気も少し時雨れた感じはあったが悪くはなかった。

昨日午後には、ジムに行ってランニングをしようとして準備をしていた。
途中で、今日(1/12)特定健診があることを思い出した。
だが、1月12日は休日なので、記憶違いではないかと思いネットで確認した。
間違いなかった。
だが、ジムで激しい運動をすると、血液検査で悪い値が出る可能性がある。
即ち、老廃物質が増えたり、筋肉の破壊された成分が出たりする可能性があるのだ。
筋肉は、激しく使うと損傷する、その後修復時に成長ホルモンが出て筋肉が強化されるという。
しかし、筋肉が損傷するときに、細胞が破壊された信号となる物質が血液に溶け込み、血液検査の悪い値が増える。
これは病気で臓器が侵されても出る可能性があるので、原理的には共通している。
とにかく、特定健診で変な値が出て再診をうけるのもばからしいので、安全のためジム行はやめることにした。

その後、3食分の副食用の丼鉢が空いたのと、残り5食分の副を入れた丼鉢は仕掛状態で、肉を入れた状態で止まっていたので、完成させることにした。
すべてを完成させると8食分になるが、食材は足らないので買いに行く必要があった。
5食分は、在庫の食材で完成させることができる。

しかし8食分をまとめて完成させようと思った時は、7時近かった。
こんな時間にスーパーに行くと、売れ残りの質の悪い野菜しか残っていないことが多い。
例えばブロッコリーでも、同じ売り場の同一価格商品でも、大きさが明らかに倍ぐらい違うことがあるし、遅くいくと、野菜ではしなびたり腐りかけのものが、残されていることが多い。
そんな訳で、スーパーには、今日出かけることにし、副食の温野菜セットは5食分の丼鉢を完成させ、3食分は、仕掛状態で残した。
夕食は、特定検査受診前10時間は絶食になっているので、9時前には終了した。
なんとなく昨日は、家事だけをやった一日だった。
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昨日記150110土(今宮戎 吉本隆明)

2015年01月11日 13時44分02秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴 最高/最低℃ =9.6  4.8
昨日は、目覚ましを切って寝たので、起床したら7時30分近かった。
午前中いくつかの案内状や、FBの展覧会情報を見ながら、予定を組んだ。

夕方になって、久しぶりに今宮戎に出かけることにした。
今宮戎には、過去5回も行っていないと思う。
最後に行ったのは、多分ここ10年以内だが、5年以内には行っておらず、自営業で営業活動していた時に行ったように思う。

元々、神仏に頼るとか、占いを信じたり、縁起を担いだりはしないし、行動したり計画するときに占いや厄や縁起を考えたりしたことはない。
遊びでおみくじを買ったり、占ったりすることはあるが、普段は全く興味もない。
確率的に、運が悪い時とか逆に運がいいということが起きることは、数学的に明らかである。
それが占いで分かれば数学はいらないし、大勢の人が宝くじで金持ちになるだろう。
銭湯でも、若い時から下駄箱はいつも空いている42番(死に)を愛用しているが、特別に問題を感じたことはないし、現に今も貧しいが、この歳まで楽しく元気に健康に暮らしていて、満足している。

そんな感じで、信心の薄い私だが、信仰心は分かるし、子供のころは、毎日祝詞を唱えたりお経を読んだりしていた。
大人になってからは、聖書も読んだし、古寺巡礼や仏像の心と形に魅せられて、奈良や京都の古寺を回ったし、仏典や聖書関係の解説書(新書)も読んでいて、関心はあるし、他人の信仰心は尊重する。
今でも、神社仏閣や仏像を見ることは好きである。
同時に年中行事やお祭りにも興味を持っていて、よく見に行く。
日本の文化風土を構成する年中行事やお祭りは、神社やお寺といった宗教と切り離せないことが多く、お祭りは神を祀るでもあり宗教行事そのものである。(お神輿)
哲学や思想や考古学や民族学・民俗学に興味を持っていて、その視線で文化風土をみることもあるが、その中でも宗教思想が、文化風土や人の生き方や経済活動にまで、影響を及ぼしていることは疑いないと思うし、多くの学者がそうしたことを論じている。
ウエーバーは、プロテスタントと資本主義の関係を論じている。
モスリムでは、単なる資本主義とは違った経済活動の在り方をしている。
日本文化の中には、神仏は欠かせないし、お祭りも日本の風土の重要な文化要素を構成している。

特に祭りは神楽や神輿やだんじりの運行や、その他の練り歩きとか囃子に、露店やにぎやかで陽気な雑踏や参拝といったものが、混然一体となった祭りの雰囲気が、子供の時の祭の興奮の原体験の香りを呼び覚まし、どんな祭りでも見に行きたくなる。
そうした意味で、お祭りや年中行事は好きで、社会人になってからよく出かけるようになった。

今宮戎へは、難波まで出て南海電車で行った。
始め、高野線の1番乗り場が前方にあるのを知らず、2番線の急行に乗った。
出発前の案内で急行であることに気付き、普通電車のホームを探した。
このため、多分20分程ロスした。
今宮戎駅は、難波の一駅先だった。
難波駅に入場してから、歩けばよかったと後悔した。
今宮戎駅を降りると満員の人並みに圧倒された。入場規制があり、神社に入るのにずいぶん待たされた。
神社に入ってからも、お賽銭を入れるまでなかなか本殿に近寄れなかった。
参拝後、ナンバまで歩いたが、失敗だった。
肩触れ合う程度の人並みで、露店に出入りしたり見る人や老人やベビーカーの人もいて、スムーズには進まなかった。
途中からナンバウオークに逃げ込んで、そのまま地下鉄の駅まで歩いた。
帰宅中に、いつもの店でコーヒーを飲んで帰った。

夕食後は、副食作りに励んだ。
その間11時から12時半までEテレのシリーズ知の巨人達で、吉本隆明を放送していたので、作業しながら見た。
在野の思想家でありながら、多くの現代のリーダー的文化人や学者にも影響を与えているという。
何より、自分の言葉で思想を紡いできたことが素晴らしい。
「共同幻想論」は考古学でも国家成立に関連して引用する有力学者もいるので、興味を持っていた。
以前にも、Eテレで吉本隆明の独白?の番組を見て非常に興味を持っていた。
一度「共同幻想論」を読まなければと思う。
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昨日記150109金(ブログカテゴリー見直し Eテレ白日教室「21世紀の資本」)

2015年01月10日 13時52分09秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴・曇・雨 最高/最低℃ =8.2  4.5
昨日は、朝からブログのカテゴリーを見直し変更した。
過去のブログを読んでいると面白くてついつい読み進め時間がたった。
ブログには、「このブログの人気記事」という、よく読まれた過去の私のブログがランキングで表示されるが、最近のものが多く、私から見れば大したことがないものが多い。
そんなものよりもっと面白い記事や、まともに分析・考察・評価を加えた記事も存在し、最近ではほとんどが、昨日記の中で関連事項として、後ろの方で分析考察を加えたものが多い。
そうしたものの中には、加筆修正してエッセイとか、分析論考にしたいものもある。
後日、以前のブログの「村ぶろ」も含めて、先ず自薦集をブログに掲載し、その後自分のHPに掲載したいと思うが、今でもHPは休止中だし、自分が行いたい研究や勉強や練習も出来ていないので、夢に終わるかもしれない。

午後は、副食の食材を買い集め、夜に当面必要な副食2食分を仕掛の副食を使って完成させた。

その間昨夜11時からNHKEテレでパリ白熱教室に見入った。
トマス・ピケティ教授の「21世紀の資本」だ。
翻訳される前から、この本が世界中で大人気になっているという報道や書評を目にしていて、興味を持っていた。
そして昨日夜、番組表を見てすぐに予約録画を入れ、更に始まると副食作りの作業をしながら、手を止めて、グラフ等を見入ったりした。
教授は想像していたよりはるかに若かった。
しかしその内容は、現代的で実証的データに裏打ちされていて、そのデータを得るため各国を訪問し政府と掛け合ったりしていることを話していた。
研究手法は、マルクス理論は統計が十分そろっていないので、かなり演繹的要素が強いが、「21世紀の資本」では、データーから格差等の構造を分析する、帰納法的手法がとられている。
これは、ハンチントン教授の「文明の衝突」とも似た方法論を感じるが、帰納法的な面で共通しているので当然だが、同時に数式も使用していて、ケインズ理論程数理的ではないが、よく似た構造も持っている。
今後格差問題を語る場合、こうした実証的考えを理解したうえで論じるべきだろう。
無論格差問題には、ピゲティ教授が明らかにしているマクロ的問題と個別の状況におけるミクロの問題があり、両面から考え解決を図る必要があるだろう。
とにかく面白かった。
世間での評判どおり、10年に一度の経済学書と評価する学者もいるほど、経済学史に残る可能性の高い理論のようだ。

彼の「21世紀の資本」みすず書房を読みたいが、何しろ5940円と高いので、買えない。
多分図書館に入っても、人気が高く予約殺到するだろう。
番組中、学生からマルクス理論との関係を質問されたが、格差・富の不公正という観点の分析で大きい意味で関連したものだと教授は答えていたが、マルクス理論を研究したものではなく、教授のオリジナルの格差問題や成長との関連や公共財との関連等データを基に多岐の分析を行っていて、社会構造と経済の関係を明らかにしているようだ。

来週もこの研究は誰もがノーベル賞級と認める研究であろうが、初めて、全く新しい経済の見方に接して、興奮した。
昨年、同じEテレでマルクスの資本論の解説番組があったが、それと比較してやはり経済学は、どんどん進歩していることを実感した。
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昨日記150108木(超長寿社会問題 ジム・筋トレ・ランニング)

2015年01月09日 17時45分19秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴・曇・雨 最高/最低℃ =8.0  3.5 
昨日は、午前中昨日記を書きながら、超長寿命社会のことを考えた。
30年後に平均寿命100歳は、私が生きている間に実現しそうだということになり、アンチエイジングと若返りの研究も急速に進展しているので、30年後の老人像は今と随分違ったものになっていると考えられる。
例えば、80歳でも今の60歳並に働いているとか、60歳での自然妊娠も普通になる可能性すら想像できるかもしれない。
60歳の人でも、外見は今の40-50歳並になることも空想している。
それだけではなくて、超長寿社会になった場合、社会保障や年金問題や定年制等、更に様々な社会構造の形を大きく変化させる可能性があると考えられる。
そんなことを思いながら、昨日記を書いていたが、長くなったので長寿社会の問題は、今日(1/9)整理しなおして書いたが、書いたものよりはるかに多くの論点が考えられる面白い問題だ。
政治家こそ、この問題を真剣に考えるべきだろうと思う。

その後、以前も行ったストリーミングの録音を試したが、結局失敗した。
無駄な作業は、やめにする。

夕方からジムに行った。
1月7日にも今年初めてジムに行ったが、ブログに書いたように普段よりセーブしたが、それでも疲労し、オーバーワーク気味だった。
しかし、昨日は、体調も良く、疲労は感じてなかったので、普段通りのメニューでトレーニングに臨んだ。
前回よりウエイトは、1ランク上げ、12月末の値で行った。
1回目より負荷が増えたので、回数の記録は低下したが、筋トレとしては、今年2回目で中1日の休みという条件を考えれば、思った以上の筋力の回復である。
ランニングも、6日は時速9.5kmで走って、限界に近かったが、昨日は一気に時速9.8kmと普段通りのスピードにして走った。
無理は承知の上だ。
とにかく休みを多くとっても30分間走り切ろうと考えた。
走っている途中足に疲労を感じたが、最後まで走り切ることが出来た。
結果は下記の通りだ。
時速9.8kmのランニングと時速6.5kmの歩きを交互に繰り返している。単位時間は分
5-2-3-2-6-2-1.5-5-1.5-4
帰宅後も、軽い疲労と、足の疲れを感じた。
年末までは、時速9.8km走行にも足の筋力がついてこれるようになったところで、正月休みに入り、足の筋力も、多分5-10%程度衰えたために、時速9.8km走行で筋肉疲労を起こしているようである。
同時に筋トレも同じ状態で、筋トレとランニングを同時に行っているので、全身に大きな負担がかかり体全体が疲労しているものと考えている。
現に、今も少し体がだるい。
多分明日になればこのだるさは解消するものと予想している。
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長寿命・超高齢者社会の問題点

2015年01月09日 12時54分10秒 | 読書・考察・思索録
高齢者問題とアンチエイジングの問題は、社会構造や経済問題とも密接に関連していると考えられる。
具体的に言うと、高齢化すると、一定の割合で認知症が増加するのは避けられないが、医療の進歩で抑制できる可能性があり、先日放送された、NHKスペシャルでは、30年後には平均寿命が100歳になる可能性があり、高齢者も元気な状態で老年期を過ごせるようになるという。
更に、現在すでに細胞の若返りの研究も具体的に進んでいるという。
こうした科学の進歩を考えると、80歳でも今の60歳並の心身の能力を保てる社会が到来する可能性があると想像している。
実際私が10代だった5-60年前は、60歳以上の人は腰が曲がり、しわくちゃで動きも鈍く、老人らしい人が多かった。
しかし、私は現在70歳であるが、いまだにランニングや筋トレの自己記録をアップしようとしている。
私の知人も、本人は70代だが4-50代の人達に交じり、水泳のインタバルで、遅れることなくバリバリ泳いでいる人もいる。
ここ10年で、ジム通いをする人が急増し、今や3割以上が60代以上の人であるという。

ところが、同窓会その他同年代に近い多くの人たちと話したり観察したところ、気付いたことがある。
特に男性で60代以上の人達の多くが、運動をすることなく、また頭を使う本を読むことなく、気楽な生活を楽しみ、自然の老いに任せて孫の子守や、グルメや観光や飲酒に興じている人が多い。
こんな生活をしていては、どんな健康な人でも、廃用症候群により、急速に肉体も頭も老化を加速させるだけであろう。

今の社会の現状を大きな目で見たときに、多くの高齢者は退職後、元気な人の場合は、特別の社会的支援もなく、放置され、周囲の人も隠居生活で気楽に好きに暮らせばよいという考えで放置しているように見える。
もっと極端に言えば、現在の高齢者対策では、老後を豊かに過ごすという名目のもと、ところてん式に健康な高齢者に、頭も体も使わない退屈な隠居生活をしてもらって、何もさせないことで老化を促進し、結果的に早く老化させることで、早く介護を経て終末を迎えるというルートが出来上がっているようにすら見えるのだ。

先に述べたように、本人に特別の趣味もない場合、何もしないで飲食を楽しんでいると、廃用症候群により老化は急速に加速し、成人病にもなりやすく、要介護になる人が急増する可能性があるのではないかと想像できる。
その結果、要介護になった人が増加すると、介護問題がさらに深刻化する可能性があるが、現状では、行政や政治は適切に先を見据えた対応=強力な予防措置を構築せず、目先の介護問題のみをクローズアップしているように見える。

今、アンチエイジングの科学は飛躍的に発展している。
そうした科学の成果を取り入れて老化予防をし、客観的(テストを行う)に肉体的精神的能力があって定年延長を希望する人には、生きがいを持って80歳近くまで働けるようにできる社会の構築を目指すべきではないかと思う。
即ち、老化予防、アンチエイジングにも予算を割き、老化防止や一歩進んでブラッシュアップトレーニングをすることで、元気な高齢者を増やし、経験を活かせる優秀な働き手として、高齢者を積極的に活用できる社会制度や職場やニーズを創造・構築すべきであろうと思う。
しかし、ジム等に通ったりして身共に元気な状態を保っている人でも、実社会では年齢制限で、何の役割も与えられないのが、現実である。

こうした、現状を分析改善し新しい科学の知見も取り入れ、高齢者問題をお荷物として隔離したり、単なる福祉問題として捉えるのでなく、例えば、高齢者の中から多くの働ける人材を活用することで、人的資源を増やし経済を活性化するといった社会制度を構築するのは、政治・行政にしかできない仕事である。
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昨日記150107水(2015年予定日報表制作 民主党代表選挙 高齢者問題 物価高)

2015年01月08日 12時15分36秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴 最高/最低℃ =9.8  3.6 
昨日は、朝から一昨日2014年度の予定日報表のフォームを検討し、大きく修正を加え作成した、2015年度の予定日報表に、祝祭日・主な節気・年中行事や、予算・予想される大きな出費(同窓会等)
と、分かっている催し物や展覧会を書き込み、昨年12月の実績表と昨日までの実績表をコピペして張り付けた。
それと同じエクセルファイルに収納している園芸作業のページをフォームから全て作り変えて、2015年度の園芸記録にした。
ここ数年園芸作業の記録は予定日報表に書き入れていたが、それ以前は専用の園芸作業のページに書きこんでいて、園芸作業の参考になったし、今までの花の状態や実の付き方や、害虫の被害も描かれていて参考になったので、改めて今年からバージョンアップして園芸作業を記録する。
植物は正直で、手間暇かけてしっかりと育ててやれば、かなりの天候不順でない限り、こちらの対応にきちんと答えてくれ、放置するとすぐに枯れてしまう。

食後TVを見て一休みしていると、民主党の代表選挙の候補者の記者会見があった。
民主党は早く体制を建て直し、与党と対等に渡り合い、再び政権を奪取できる政党になってほしい。
岡田 細野 長妻 の三氏の主張する政策の傾向を朝日新聞がまとめていたが、中立を軸にして対極にある政策の違いはなく、すべての政策が中道か同じ方向を向いていたので、選挙後も以前のように分裂することはないだろうと考えられる。

ただ、この中に産業政策や成長ビジョンとか、格差社会の具体的方策とか、30年後には平均寿命100歳といわれる超高齢化社会に対応する社会福祉の在り方と年金問題の施策が必要ではないか。

特に財政負担が大きくなる高齢者問題に関しては、高齢者の若さを保ち、健康上問題のない高齢者は、
継続して社会の第一線で働けるようブラッシュアップし、その人材を社会で活かし、高齢者にも生きがいを与えるような社会構造に変革させる施策誘導が必要ではないか。
そうすることで、国の福祉予算の削減もでき、高齢者も生きがいを見つけ、ウインウインの状態になる可能性がある。
高齢者問題に関しての、実感については、後のブログに書く予定。

夕方は、副食作りのための食材買い出しに3軒のスーパーを回った。
何度も繰り返すが、生鮮食料品の価格自体が高騰し、その上消費税の外税となって増税前と同じ表示価格や数量が減少していれば、実質値上げされているので生活は非常に厳しくなっている。
実際、カボチャは高くて買えなくなったしブロッコリーも価格によって最近は頻繁に買い控えしている。
年金生活者は、食費から削るしかないのだろう。
我が家は、無暖房生活で、ガスも止め栓しているので、光熱費がかなり節約できている。
家賃込みでも、年金による年収120万円前後で何とか生活しているが、もし国民年金で最高額の月6万円台程度の収入であれば、生活保護を受けなければ生活していけなかっただろう。

夜は、夕食後7食分の副食の一部を作った。
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昨日記150106火(予定日報表フォーム修正 ジム・筋トレ・ランニング)

2015年01月07日 16時12分37秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
雨/晴 最高/最低℃ =10.8  5.7 
昨日は朝から終日予定日報表の2015年版の制作を行った。
過去何度も独自の予定日報表を作ってきた。
毎年違うやり方で作成した。
予定日報表は一年間日々記録していくうちにちいさな改良がむすううに加わって年末にはかなりすがたを変えている場合が多い
通常は、年末までにつくるが、年明けになることも多い。

毎年前年のものをコピーして、それを消去して、書き加えたり変更して使う。
ところが、セルを結合して使っていたり、セルの表示が数式や、日付や標準と書式が違っていたり、リンクが張られていたりと、各セルの書式が残っている場合が多く、修正に手間取ったりしたこともあった。
今年は、全く別の方式を考え付き、それを実行した。
日付と曜日の年ごとのずれも、効率的にコピペする方法を考え実行した。
その結果、数日以上かかっていて、新年度の予定日報表の作成が、数時間で終わった。
更に今日はその内容の肉付けを行うのにかなり時間を取られたが、更に使いやすい形になった。
長いこと放置して1か月以上たまったレシートの記載も昨日から始めた。

夜になって、約10日ぶりにジムに行った。

年末年始の間体をほとんど動かしてなかったので、厳しいトレーニングになることは予想していた。
とりあえず、筋トレから始めたが、すべての種目で、1割近く記録が低下していた。
例え、今まで47.9kgで押していたチェストプレス(胸の前から前方に腕を伸ばして押し出す動作)が、
びくとも動かないので、補助重しをはずして45kgでやっと動き出し、10回反復動作できるといった状態だった。
休み前は、47.9kgで10回前後(目標15回)動かせた。
多分人間が病院等で安静にしているときの、筋肉の減少に近いのかもしれない。
これを休み前の状態に戻すのに、又1-2か月かかるのではないかと思っている。

ウエイトトレーニングを一通り終えてから、ランニングのトレーニングに入った。
当初、軽めのジョギングで済ませる予定であった。
しかし、トレッドミルに上がると、やれるだけやってみようという気になった。
持久力は、更に低下しているだろうから、時速9.5kmで走ってみた。
思った通り非常に苦しかった。
幸いなことに足の筋肉の疲労感はなかった。
途中で何度もリタイヤしようと思ったが、2分間の歩きのたびに、ここで止めてなるものかというが起こり、30分間走った。
30分間に挟んだ2分間ずつ時速6.5kmの歩きは、3回だったと思う。
ランニング後は非常に疲れたが、よく走ったと思う。
帰宅後は、普段より少し疲れた感じだったが、激しい疲労で早く寝たいといったことはなかった。
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昨日記150105月(生鮮食料品の物価高 値上げラッシュ 格差拡大実感)

2015年01月06日 12時57分54秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇 最高/最低℃ =12.2   4.1
昨日は、副食が無くなったので、8食分の食材を確認し、不足分を買い出しに行ったり、副食の製造作業で午後からのほとんどの時間を費やした。

生鮮食料品の価格は、消費税導入前とほとんど変わらない。
中には値上がりしたものもある。
ということは、生鮮食料品の価格は消費税導入後、内税から外税に代わっているので、実質消費税8%の値上げとなる。
消費税が3%上がったのでなく、便乗値上げの形だろう。
生産者は、乳製品等のように、円安の影響で飼料や電気料金が上がり採算割れになるので、廃業するところが増えているという話も伝えられていて、値上がりもやむを得ない面もある。
しかし、私のような生活保護以下かもしれない、年金受給者にとって、生活必需品の物価上昇は、家計に大きな負担となり、食費も削らなければならない状態になりかねない。
実際、副食の中で、必須食品にしているカボチャの価格が高騰しているので、今週からカボチャを外した食事をしている。
とにかく高騰する生鮮食料品は使わないことにしている。
実際ここ何年間も、魚を口にしたことはない。
その代りサバやさんまの缶詰を、温野菜を食べないときに、食べている。
そのサバ缶ですら、100円から120円に値上がりした。
元々、他の地域では、同じ缶詰も高い値段で売られていた。
値段がやすい理由は、近くにスーパーがあり価格競争が激しいからだ。
しかし、近年玉造から森ノ宮にかけて、タワーマンションが多く建ち、お客が増え、客層も変化してきている。
それに伴い、安売りの玉出さえ値段を上げてきている。
20年以前、上六近くで画廊を開いていたときに、上本町周辺のスーパーにも寄ったことがあったが、価格の違いに驚いたことがあった。
上町台地一帯には、富裕層が多く住むので、生鮮食料品で同じ品質でも、高くても売れるらしい。
私のような貧困層の人は、10円でも安い店を探して、必死に走り回っているが、富裕層の人にとっでは、食費で10円や100円の差なんて、どうでもいい話に違いない。
私は、画廊経営時代、お金が全くなくて、昼はカップヌードルだけで過ごした時期がかなりあった。
その時にギャラリーの家賃は、消費者金融からの借り入れで済ませた。
それが後で、自己破産の原因になった。
少なくとも、極端な円安誘導は、貧困層にとっては災難である。
しかも、中小企業にとっては、原料高、電気ガス料金や運送料金の値上がりで、打撃を受けている。
大企業・輸出企業は儲かっているらしい。

結局アベノミクスは、格差拡大に寄与しているとしか思えない。
それでも安倍政権与党が高い支持率を得ることが、不思議だ。
安倍政権は、公共事業に手厚く予算を割いているので、土木建設業界が、全面的にバックアップに回ったことは、間違いないだろう。

無論、耐震化とか相次ぐ自然災害が今後も増加することや、東北復興やオリンピックを考えると、脱コンクリートからの政策転換は、しなければならないだろう。
それでも、構造的に土建国家になり公共事業だけで経済を活性化しようとしてその業界が肥大化した場合、逆に財政再建のために予算を削減するときに、再び大規模な土木建設産業の構造転換を迫られることは目に見えていて、その時大きな痛手を受ける企業や人たちがいることを覚悟する必要がある。
そういった意味でも、アベノミクスに疑問を抱いている。

話が横道にそれたが、終日家事に追われた日であった。
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昨日記150104日(洗濯 大河ドラマ Nスペ:平均寿命100歳・人生設計再考?)

2015年01月05日 13時34分59秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴 最高/最低℃ 平均/最低% =10.5  1.2  70  57 
昨日は、普段家のみで穿いている防寒用の両面ボアのズボンが、少し汚れたので洗濯した。
こんな表現をすると、垢にまみれ黒光りしている印象だが、全くそんなことはなく、毛が絡まり表面の断熱性が失われたので、毛羽立たせて、断熱性を回復するために洗うのである。
洗濯は、夏は毎日、冬でも週3回程度は選択していて、大きな汚れ物があるとすぐ洗濯している。
我が家は、無暖房なのでボアの生地は乾きにくいので、出来ればこの時期やりたくないが、このまま穿き続けるのも気が引けるので仕方なく洗った。
洗濯中の洗濯槽を見ると、それほど汚れはついていなかった。
まだ、夏のズボンが少し汚れて洗濯したものの方がもっと汚れている。

昼過ぎてから昨日記を書き、その後お腹はあまり空いていなかったので、冷凍ご飯を温め、さんまの缶詰を開けて簡単な昼食を済ませた。

その後、夏から使っていたゴザの枕が破けたので、自転車で布施のホームセンターまで30分近く掛けて枕を購入に行き、低反発枕を購入した。
ついでに、日本水仙がないか見たが、黄色のものしかなかったので買わなかった。

帰宅後、正月はほとんど体を動かしていないので、天満橋のファストフードに行きお茶を飲んで帰った。

夜、NHKの大河ドラマを見たが、山口の幕末の志士や吉田松陰の関係の話なので、面白そうである。
その後、未来の寿命や健康関連のことを特集した番組を見たが、30年後には平均寿命が100歳になるという衝撃的なものである。
私の場合、今70歳に成ったところなので、今でも100歳まで生きるつもりでいたが、120歳まで生きる可能性が出てきた。
しかも、元気で老年期を過ごせるという。
もし、その予測が現実になるとするなら、今後50年近く元気でほとんど感じることなく生きてきたが、今後それと同じ期間、元気で生きることになる。
生き方を考える必要がありそうだ。
終活の話とは対極の世界だ。
今ですら、ジムに通いだしたおかげで、60代の時より体力がつい事は私の持っているデータからも明らかだ。
具体的には、画廊時代に京都の画廊を回ると足が棒のようになり疲れと苦痛を感じたが、今は同じコース回っても、当時から比べるとはるかに疲れにくくなっていて、苦痛ではなくなった。
お酒も、昔と変わらず呑める。
こうしたことを考えても、現在でさえそうなので、更にこうした新しい医療健康技術が広まれば、この状態を維持したまま100歳を迎える可能性がある。
100歳や120歳まで現状に近い健康状態で生きるなら、もっとやることを考えなければならないというより、やることや生きがいを作らなければなるまい。

番組では、若返りの薬も出来ていて、動物実験でも確認されており、臨床試験も始まるという。
しかも、日本でもある食品メーカー??では、その物質を量産し始めているというのだ。
それ以外にも、癌の転移防止や、死亡予測として、全く健康な人が5年以内に死亡する可能のある人を予測し(すでに予測はできている)、今後それの原因を見つけ予防する技術を確立する事とかが話題になっていた。
とにかく昨日のTVの内容はこうした問題だけでなく、余り注目を浴びていないが、人類社会の在り方にも関係する根源的な問題でもあると考えている。
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昨日記150103土(TV番組から:大河ドラマ:未来予測)

2015年01月04日 14時57分10秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴 最高/最低℃ 平均/最低% =7.7  0.8  64  48 
昨日は、家から一歩も出ることなく、体を動かしていないためお腹も空かず、昼食を抜いた。
それでも夕食は仕方なく食べる感じであった。
ということで、家事は朝食と夕食の調理や準備と後片付だけであった。
調理は、温野菜丼セットに出汁を入れて加熱するだけだ。
従って家事は後片付けで食器を洗うのみであった。
それ以外の時間は、新聞を読むか終日TVを見ていて、少しの時間昼寝をした程度で、元々普段でも昼寝はするが、15分から30分程度と短く、ましてや寝正月なんて全くしたいとも思わない。

だが、昨日はたくさんのTVを見たが、再放送や手抜き番組やつまらない番組が多かった。
その中で面白かったのは、NHKの大河ドラマの予告だ。
去年の軍師官兵衛は初めから全く見なかった。
今年の吉田松陰にドラマは、坂本龍馬とも関連し、幕末から明治の流れが見えて非常に興味がある。
私は、右翼に批判的だし、反知性主義やネトウヨも嫌いであるが、幕末から維新の時代、世界の中のアジアと日本に興味を持っているが、決して日本人は優秀というような民族主義的興味ではない。
この日本人は優秀という思想は、選民意識につながり、ナチスと同じ構造なのだが、私も気にせず普段使うことが多い。
例えば隼の帰還件とか、ノーベル賞とか、リニアの完成とか自慢したくなることが多くあり、そのたびに報道番組ですら日本人の優秀さと言う言葉を平気で使う。
快挙を誇りに思うことは問題ないし、科学技術で世界のトップを走ることを誇るのも問題ない。
だが、その裏でついつい、他の民族・国家を見下す傾向が芽生える可能性があり、その構造は国威発揚=ナチの精神構造と似たところがあるので、誇りに思うことが民族主義的誇りにならぬよう自戒したい。
競争は必ず敗者を生んだり序列を生んだりするが、これは仕方がないことだが、競争に適した分野と競争してはいけないことがある。
これは日常にもあって、ママ友のカーストや、美人の度合いやファッションといったつまらぬことで序列を付けたがるといった話も聞くが、同じ構造であろう。
私は、競争を否定するつもりもないし、なんでも平等主義でもないが、意味のない競争や序列化はやめるべきだろう。
学術や芸術やスポーツや経済といった分野は否応なく序列がつくことは、覚悟しなければならない。
簡単な話、カラオケでも下手な歌は聞けないし、私は字が下手なことを恥ずかしく思っていて、はがき嫌いの原因にもなっているが、こうしたことは素直に認め上位の人を称賛するべきなのだろう。
しかし、貧富とか出自とか能力(序列はある)や本人の特徴・属性で、接し方や態度その他で差別したり、見下したりしてはならないことは言うまでもない。

話がそれたが、TVを見ていて気になった番組がもう一つあった。
NHKが夜に放送していたビッグデータと、未来予測だ。
ビッグデータの中には、アメリカのNSA情報機関のことも初めに少し取り上げられていた。
このブログでも、取り上げたが、全世界のインターネット情報の8-9割以上がアメリカのNSA情報機関を通すようになっていて、そのためアメリカは巨額の予算を通じネット情報のあらゆる分析システムを構築しているといわれるが、その実態は軍事機密で明かされていない。
(元々インターネット自体が、アメリカの軍事情報交信のために発明された技術で、米軍が使っていた。)

従って、ネット上の我々の顔写真や位置情報もすべて登録されていて、行動観察が自動処理されている可能性がある。
スマートフォン情報は、すべてNSAにキャッチされているのではないかと思う。
そういう意味で、私の友人が不特定多数の人の写真を撮影しまくっていたことも納得できる。
ビッグデータを基にすれば、群衆が撮影されていても、そこに写っている人が誰と特定でき、過去のデータから瞬時に割り出すことができ、同時に過去のデータから、何時どこにいたかというデータを基に、その人の行動パターンや傾向も割り出せるのだ。

既にその技術は、犯罪捜査で威力を発揮し、カルフォルニア州では、犯罪予測に使われ、検挙率があがっているといい、その実例も紹介していた。
例えば、パトロールするときに、コンピューター上で今まで一度もパトロールしたことのない地域の犯罪率が、発生予測で高い確率を示すと、その日はそこをパトロールするという。
実際そこで不審人物を検挙したということも多くあるという。
その不審人物は過去に犯罪を犯した人で、彼の存在位置から、彼の犯罪パターンを割出し、犯罪を犯す可能性のある場所を、自動的に表示したようだ。
従って、警察は日々新しく示されるデータの地域を重点的にパトロールするという。

こんな感じで、現実に未来予測として有効といい、コンビニ等商業施設ではそうした技術はすでに使われているよううだ。
多分そうした動きが、利益や効率を重視する分野で、爆発的に広がり、同時にそのためのセンサーやカメラも大量に配置されるのだろう。
ネットを使用することは、そうした情報を提供していることでもある。
PCの場合は、ネットから切断することで、そうしたことを遮断できる。
この番組は、未来予測を使った日常生活のドラマもやっていたが、考えさせられる問題でもある。

ということで昨日は何もせずほぼ終日TVを見て、一日が終わった。



これは蛇足になるが、文字通り蛇の絵に足を付けることで、蛇足とは必要でない余分なものをつけたすことだ。
必要なものは、蛇足でない。従ってこの一文は蛇足である。
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