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速読の威力(修)

2011年11月29日 11時40分08秒 | 医療・健康・運動・食事・予防
今朝のNHKの「あさイチ」の話題は速読、遅読だった。
速読は、知っていたが遅読は始めて聞いたが、話の内容を聞いて分った。
この話は、以前に他のニュース番組でも取り上げられていた。

あさイチの特集番組の内容の結論は、
速読トレーニングすると、2倍以上のスピードで本を読むことが出来、遅読は、知識の幅を広げ、しっかりと記憶できるということのようだ。

余談になるが、速読はワイドショーでも繰り返し取り上げられてきた。
20年以上前の話だが、アメリカの英語学校でも速読の授業があり、先生は、大学では本を1週間に1-2冊以上読まされることが多いので、速読技術は必要で皆勉強しているといっていた。
その次の、イリノイ大学付属英語コースでは、上級になると本や新聞の斜め読みのトレーニングがあった。
アメリカでは、速読技術を習得していることが、当たり前のことのようで、いい大学にいくには必要な技術のように思った。

番組では、速読の利点や原理や練習方法について紹介していた。
速読している人は、本の内容により読むスピードを変えているという。
即ち物語等は早く、難しい本や覚える必要のある本は比較的遅く読むようだ。
細かい内容が多くある本や覚える時は、速読を数回繰り返して記憶を定着させる。
(速読で早く読み、時間を短縮して余った時間を、再び速読して、繰り返し読むことで内容をしっかりと覚えこむ方が、効率的に記憶できる。)

速読の熟達者の目の動きを調べると、2-3行ずつ読んでいて、視野が広いという実験結果が示されていた。
視野が広くなる効果を、バッティングセンターで試すと、速読訓練後は打率が大きく上昇した。
ボクシング関係の格闘家の選手も速読マスター後は、視野が広くなり好成績になったという。
速読の本でも、熟達者は2-3行ずつ読めるようになると書いてあったが、実験でもそれを裏付けているようだ。

速読の練習は、眼球を上下左右に出来る限り早く動かし,6秒程度やって1回休むを3回。(この部分修正)
その次に、本を読むのでなく、活字を追うように、本の内容を気にせず、出来る限り早く6秒+休みを3セット読んで休むことを、繰り返し、目の動きをスピードに馴らす。
これを週に何回か定期的に続け、(その間、同じ要領で本の内容も捉えつつ速読する。)
一定時間で読んだ字数を記録し、読書速度の上昇を確認する。(私の経験では、始めは上昇するがその後は、短期間では上昇せず、訓練を重ねていくうちに徐々に上昇する。)
難解な本や記憶する必要のある本は、何度も速読することで、理解し覚えられるようになる。
そのほか、数字をランダムに25まで5列5行に書き、それを1から25まで出来る限り早く順番に数える、(紙の大きさはA4程度?)といった視野拡大の練習方法も紹介されていた。
追:上記の詳しい放送内容がNHKの「あさイチ」HPにありましたので参照してください。

私も、以前に速読の本を購入して、上記の事とよく似たことをして、確かに読む速度は上がった。
じっくりと読むより、同じ時間で速読することで、2回3回と繰り返し読むことで脳に記憶が定着しやすい。

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