散歩者goo 

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11/20日記 三条の画廊めぐり&時計バンド修理

2011年11月21日 02時00分16秒 | エッセイ &余談 ・短感・片言雑事
今日、昼に投稿したり、後洗濯物の片付けとか家事をしていて、時間がとられた。
その後、メールを打ったりして時間をとられたので、とりあえず昼は外食にして、京都に行くことにした。
更に、今日はダイコク(ディスカウント薬店)の特価日だったので、サプリメントの購入品を確認したりした。

身支度を整えて、時計をはめようとすると、腕時計のベルトが半分切れていた。
もう時間は午後1時になる。
個展の最終日は5時に終わるので、間に合わない可能性もある。
ポケットに、ベルトの切れかけた時計をねじ込み、自転車を飛ばしてJRの玉造駅近くの牛丼店に駆け込んだ。
急いで牛丼を食べ、今度はJR玉造駅近くの、駐輪場へ、そしてせかされるように京阪三条へ向った。

京阪三条駅からは、徒歩で三条通を神宮道に向って急ぎ足で歩いた。
途中ギャラリーはね兎によって、ついつい若い作家と話しし、時間を取られた。

やっと目的の、児玉泰展会場のアートスペース東山に着いた。
児玉さんは、数人のお客さんと奥さんを交え談笑していた。
展示された作品を見てから、児玉さんとの話題は、予想どおり古墳の話しになった。

彼の個展では、特徴的なことがある。
彼は、個展期間中に彼の研究ノートを置いている。
そこには、丁寧に学術資料がまとめられていた。
多くの古墳実測図や考古学関連の実測図があり、丁寧な解説や学説が記録されていた。
このような資料は、調査報告書を図書館まで見に行って、コピーすることもあるという。
成るほど、本格的な考古学論文を出すには、大変な努力が必要なのだなと感心した。
余談だが、私も一時考古学の遺跡発掘の調査報告書を買い込んだことがあったし、学術誌を定期購読もしたが、さすが、にサラリーマンを止めてからは、学術誌の購読を止めたが、今もそれらが本棚を占拠している。
その他、児玉さんは、最近一時体を壊されたことがあったという。
仕事に、考古学研究に、また作品制作に、多分オーバーワーク気味になっているのではと、心配になる。

彼の考古学研究への興味は、作品にも色濃く反映されている。
一つのコーナーに張られた、作品のエスキースに考古学資料から、抜き出したデータらしき図形がはいっているのを見ても分る。
今回の展覧会では、花の美しい写実作品も目を引いた。
4時も過ぎたので、スズキやニジその他の現代系画廊を廻るため、個展会場を出た。

都ホテル近辺のスズキやニジを廻った後京阪三条駅に下っていくと、京都の画廊を廻る時にたまに覗く画廊で川島慶樹さんの個展をしていたので入った。
ギャラリーオーナーと作家と3人でひとしきり話し込んでそのギャラリーを後にした。
ついでに同時代ギャラリーまで足を伸ばしたが、イラストだったのですぐにギャラリーを出て、時計のバンド修理の店を探す為、寺町や新京極を四条に向って歩いた。
その途中、錦市場が気になったので、更に足を伸ばした。
京都の町はいろいろ歩いているが、錦市場は有名なのに、まだ一度も行ったことがなかった。
大阪の黒門市場とは、スケールが違うようだ。
見て歩き回ったので、さすが足に疲れを覚え、一路阪急で梅田に向った。

梅田に着くと、時計バンドの修理で安い所が、ちょっと前まで大阪駅前の地下街にあったが、そこは確かなくなっていたように思いだし、どこに行くべきか思案した。
そこでヨドバシカメラは、時計も扱っていたはずなので、ヨドバシに行くことにした。
確かに時計売り場、そして時計、バンド修理のコーナーもあった。
バンドサイズが分らす窓口に聞いて再度バンドを自分で選んで、修理窓口に持ち込んだ。
一時間余りでバンド交換すると言うので、整理券をもらった。
その時、多分その修理所が地下にあった店と同じではないかと気付いた。

一時間余りの暇つぶしは、咽が渇いたのとおなかがすいたので、JRガード下のマックに行くことにした。
ハンバーグとコーヒーをトレイに載せて二階に上がると、いつものようにほぼ満席だったが、各席を目で追いながら空席を探して座った。
座った席の視線の先に学生と思われるカップルが、キスをしたり、はぐしたり、お互いの体や顔をくっつけあったり気になる行為をずっと続けていたので、見とれた。
私との距離は4-5mもないし、周囲も人で一杯だったが、まだ18歳以下と思える彼ら二人は、カウンター席で、体を向けあり、平然と携帯を持ち一緒に見たりしながら、体を密着させたり離れたり、長いキスしたかと思えば、手を相手の膝に置いたり体をなでたりの繰り返しだった。
そういう行為をたまにチラチラ見つつ、私はコーヒー片手に、考古学の本を読んでいた。
我ながら、奇妙なデバガメに近い構図だと思ったが、隠れて覗き見しているわけでもない。(ほぼ真横)。
こちらの二人席の正面の向こうに彼ら二人の席があるので、こちらからは自然に一部始終見えるのだ。
不思議なことに、向こうにエロスを感じつつ、しっかりと本も読み込んで書いている学説やデーターについて考えをめぐらしていた。

その横にやはり中年男性が近くに来てから彼らは、席を立った。
しばらくして修理の終わる時間が来たので、バンド交換の時計を受け取りに再びヨドバシカメラに行った。

そして帰宅後、大変なことが待ち構えていた。
うっかり、いつもの日曜ペースで、3食分の調理をせずに京都に出かけたのだ。
日曜日は昼を遅い外食にして昼の間に夜と翌朝の調理をするようになっていた。
しかし今日は京都に早く行かなければと思い、すっかり調理を忘れていた。
仕方なく、夜食はご飯と、納豆とバナナとヨーグルトにした。
さばの缶詰を開けようかとも考えたが、150gのさばは、腹持ちが良すぎるので止めた。
今日一日、あわただしい一日だった。
しかも、急ぎや必要でもないこのブログを夜中1時まで打って、その後、昼に投稿したブログで私が犯した投稿設定ミスを修正して午前2時になっしまったという滑稽さ。
なんとなく、今日はドタバタの落ち着かない日だった。
これからゆっくり寝て、明日から頑張ろう。(明日は寝不足??)


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