散歩者goo 

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正しい日本語が使えない人が多いのは本当か。その対策は?

2013年05月23日 22時44分38秒 | 注目ニュース・短感(ニュースおよび短評・感想)
先ほど、バラエティー番組で、普通に使っている日本語の意味を問うトーナメント方式のクイズ番組があった。
お笑いをメインにしているので、出演者の実力か演出か分からないところが多かった。

面白い回答や意見がでて、面白かった。
特に多くの人が間違った意味で使っていることが分かると、これで大丈夫?と思った。

番組の問題には、一般の人の正解率が出ていた。
その数字を見て、中には20%台と正解率がかなり低い使い方もあり、これは深刻な事態だと思った。

二人で会話していて、どちらかが使っている言葉で間違った使い方をしていると、意味が通じなくなり、議論している場合に、混乱をきたしたり、誤った方向で合意したり、時には自分では丁寧に行ったつもりが、相手に対し逆の意味で発言したことになり、大変失礼な言い方になったりもする。

特に若い人は、いろんな言葉で間違った使い方をしているようだ。
そうした言葉の中には間違った使い方が、多く使われるようになり辞書にも掲載される言葉もあるという。
言葉は生き物だ言われているので、それは問題ないと思うし、現に多くの言葉が、時代とともに用法が変化したといわれるがそれは、長い時間経過したときのはなしである。

話し言葉は、現時点でお互い同じ日本語の能力を持っているものと了解して使っている。
だが、話し相手が一般的に明らかに誤用と思われる言葉の使い方をしていると、誤用している人に対しては、議論の焦点が合わなくなり、がかみ合わなかったりするだろうし、結論が出ても片方に誤用があると、同床異夢といったことが生じる。
だがそれ以上に、本人の信用が薄れるし、それで本人の実力が評価されることになる。

最近は、活字離れが心配されているが、小説や、様々な本や、新聞を沢山読んでいれば、自然に、誤用は減る。
漫画ばかり読んでいると、言語に接する割合が格段に低いので、小説や新聞等を多く読む人に比べ、日本語の誤用が多くなる可能性が強いだろう。

少なくとも、文を書くことを仕事にしている人たちにとっては、言葉がすべてであり、日本語の誤用や誤字は最低限あってはならないことに違いないので、出版される本や新聞には、編集者のテックもあって誤用や誤字は極めて少ないのが普通だ。
その意味でも、私はそうした仕事には無関係だが、ブログを書くことを趣味にしていて日本語に興味はあるので、できるだけ本を多読しながら、正しい日本語が使えるようになりたいと思っている。

ただ、私の場合はそれ以前に、ブログのミスタイプをチェックすることが必要だ。
ついつい出稿前のチェックを忘れ打ちっぱなしのままUPして、何かの拍子に後から読んで気づくことが多い。
ノーチェックでUPした文章は、誤字、脱字、や意味が通らない等の誤りが必ず見つかる。
見つけてから、いつも後悔するのだが。




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