線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

2/23 挽回輸送

2014年03月22日 20時00分00秒 | 貨物列車
春日井から発送される変圧器輸送列車に使用されるため、シキ1000D1が2両、EF65 2127の牽引で白昼稲沢までやってきました。


9863レ:EF65 2127+シキ1002D1+シキ1000D1 稲沢ー清洲にて

その後しばらくして来る単571レは、DD51と“ゼロロク”の組み合わせでした。


単571レ DD51 875+EF66 33

日曜日でしたが、石油輸送列車も動いていました。

3084レ:EF64 1042+EF64 1044+タキ1000×14


75レ:DD51 891+DD51 857+タキ1000


5380レ:DD51 1801+DD51 1804+タキ1000

今年2月半ばの関東・甲信越豪雪では、石油輸送列車が多数運休となりました。これによって各地の油槽所在庫の大幅な落ち込み(甲府地区で適正在庫の約14%、長野県北信地方で同14%)が発生したため、貨車の増結や臨時列車運転によって輸送量の挽回が図られました。公式リリースには「塩浜 南松本 2/23-3本」の記載があるため、この列車も「挽回輸送」の一端を担っていたとみてよさそうです。

平成26年2月大雪に伴う石油挽回輸送の実施について(PDF)