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老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

元旦はパソコンに忙しい

2025年01月01日 19時03分23秒 | その他
 お日様が心地よい新年となりました。
いつもと同様に起床しましたが、日頃のパン食に慣れている朝食が、お餅やおせち等に替って少しまごつきました。

 朝食後は、直ちにパソコンに向かい合っての仕事開始。
私は毎年元旦にパソコンのドキュメントや写真データを外付けハードディスクにバックアップする事を習慣にしていますので、この作業の開始です。

 写真の枚数が多いので、結構時間が掛かりますし、間違って削除しないように慎重に作業を進めました、
無事にバックアップが終ると、新しいドキュメントや写真などを保管するファイルを準備して、やっと完了。

 これで、新しい文章や写真などが管理しやすくなり、毎日のブログ作成にも対応できるという次第。


 正月とあって、朝からビールを飲みつつ食べ過ぎたので、昼食は抜いて散歩することにしましたが、家に居ると陽ざしが差し込んで穏やかそうに思ったのですが、外は風が強くて、寒さも結構ありました。

 何とか淀川の河川敷迄足を延ばし、テニスコートの様子を見たりしましたが、神社参りはしないので初詣はナシです。
 帰宅後年賀状を整理しましたが、出状していなかった方から届いていた分もあり、慌てて追加で作成して投函。

 考えて見ると今年は7回目の当たり年という事ですが、さして目出たいこともないものの、逆に大きな体調の崩れもなく、先ずは無難な新年という事でしょう。

 今年も健康に注意しながらマイペースで行きます!! (まさ)


賑やかな正月の食卓

左端は見たくれは悪いですが小生作。 煮しめの目的は「美味さもさることながら、正月の間如何に楽出来るかにあり!」

年末に沢山作った干し柿の最後の一つ 昨年の暑さのせいか、未だ柔らかくて美味しかったです



今年も無事に終わりました

2024年12月31日 20時04分47秒 | その他
 歳を重ねるにつれ1年が短く感じるようになると言われますが、正にその通り。今年も今日でお終いですが、大きな病気も患わず、身内や他人に大きな迷惑を掛けずに済みました。

 数日前から取り掛かっていた家の掃除/片付けも何とか終えることが出来ました。

 今日から3日迄、いつも風呂代りに行っているジムが休みなので、今日は近くにあるスーパー銭湯に行って来ました。
料金は950円で高いのか安いのか判断は難しいですが、とに角ビックリするほど多くの入場者。
何とか、サウナも使えましたが、帰るころにはロッカーの空きを待つ人たちの行列が出来ていました。

 今年は今迄のようなテニスは控えて練習だけの参加にしていましたが、足腰は無理な動きを避ければ何とか人に迷惑を掛けずに済みそうで、3回の海外旅行を含めて近場の日帰り旅行にも何回も行けました。

 但し年初に急性の喘息を経験し、長年の喫煙による呼吸機能の大幅な低下を指摘されるなど、従来通りの活動ができにくくなっていることを自覚していますので、来年度も何とか人に迷惑をかけないようにしたいと年末に通販で脚を少しでも鍛えたいとステップのマシンを購入しました。

 想像していたよりハードなので無理しない程度に健康状態を維持して、来年度も出来るだけ出歩きたいと思っています。


 今年も多くの方に拙い身勝手なブログにご訪問頂きましてお礼申し上げますが、来年度も引き続きヨロシクお付き合いのほどをお願いします。(まさ)

位牌の前も正月らしく賑やかに花で飾りました

毎日1個半は必要なメジロ用のミカンも用意完了。 我が家で一番寒い風呂場に置いています。(現在自宅の風呂は、使用していません)

購入したステップマシン


今日の夕食 大晦日らしく豪華に水炊きとテッサです

テッサ 一人前の小さなお皿です

水炊き ぶつ切りの鳥です



やはり12月は気忙しい

2024年12月12日 19時23分20秒 | その他
 ノンビリと独り暮らしを楽しんでいるつもりでも、さすがに12月は何かと気忙しいですね。
 ソロソロ年賀状の準備をせねばと思っていますが、PCプリンターのインクが残り少ないことに気付き、他の要件も併せて昨日は朝から出かけていました。

 先ずは梅田のヨドバシカメラでPC用のインクを購入し、そのまま天王寺に向かい四天王寺にお参り、その後天王寺公園内にある地産品を置いているスーパーで好物の海産物を購入。

 更にその後、JR環状線で桃谷という駅まで行き、そこから少し歩いてコリアンタウンへ。
ここでは、恒例の焼肉の昼食を済ませてから、キムチなどの買物。
毎年恒例の、お世話になっている四万十に移住された知人への、大阪のソウルフードを送るための買物です。

 まだ年末までには時間があるので、余り混雑していないコリアンタウンで買い物を済ませて、大阪駅経由で帰宅後、買ってきた諸々の発送準備を何とか済ませて、ホット一息。

 久しぶりに何かと気忙しい日でした。

  本当に1年ぶりくらいで大阪の環状線を利用しましたが、環状線には大きな愉しみがあります。
それは、各駅でその駅に因んだ懐かしい歌のさわり部分のメロディが「駅メロ」として、電車の発車時に流されていることです。

 昨日利用した駅で流されていた「駅メロ」を紹介すると、
天王寺駅 「あの鐘を鳴らすのはあなた」 (和田アキ子は天王寺の出身です)
桃谷駅 「酒と泪(なみだ)と男と女」 (河島英五はかって、この駅の近くでライブハウスを経営していたようです)
大阪駅 「やっぱ好きやねん」 (やしきたかじんは大阪の代表です)
(まさ)

 <天王寺
10月サクラ

同上

同上


紅葉

同上
同上
河底池と通天閣

テンシバはクリスマスモード

<コリアンタウン>

御幸森天神宮と疎開道路(疎開道路については、コリアタウン近くの疎開道路など - 老いの途中で・・・<https://blog.goo.ne.jp/sin-masa/e/77ecd1cd8581fa7e6506de5870bdcf2d>を参照下さい)



同上

焼肉定食 家で食べる輸入肉の肩ロースではなくて、国産和牛のハラミでした

キムチを買う人の行列



年賀状に思う

2024年11月22日 19時21分52秒 | その他
 高齢化に伴い、友人知人からは「来年度からの年賀状を取りやめます」との通知が多くなり、少し寂しい思いもしていますが、先日郵便局から年賀状の注文書が届き、今までの63円が85円と一挙に3割以上の値上がりとなりましたが、例年通りに注文していたのが今日届きました。

  現在の年賀状の相手先は、親戚の他は学生時代/仕事/ボランティア活動など自分が生きてきた中で色々と親しくさせて頂いた方々ですが、何れも自分が何ならかの形でお世話になったり、或いは生きる上での大きなヒントや励ましなどを頂いた方々で、私にとっては非常に大切な方々です。

 自分がこのように高齢の一人住まいになったにも関わらずに元気で生活できているのは、ある意味ではこれらの方々のお陰だと思っています。

 これらの人に対して、自分が今年もまだ元気で生活が出来ている現状をお知らせしてご挨拶できる年賀状は、自分の感謝の気持ちを伝えるためにも非常に有難い機会だと思っています。
 その意味でも、私の方は認知・行動機能の衰えなどで、執筆不可能な状態になるまでは年賀状を続けたいと思っています。

 尚、最近の厳しい冷え込みで吊るし柿は順調に出来ているように思うのですが、昨晩8個を追加で作りました。(まさ)
購入した年賀状

吊るし柿追加分
色の白い分が昨日追加した分で、色の濃い方は前回分ですが大きさも半分程度になりソロソロ仕上がっている時分だと思います。


  

映画「みんな元気」

2024年09月23日 19時03分17秒 | その他
(本当に一日でこれだけ天気が変わるものなのですね。昨晩は何日ぶりかでクーラーを入れずに熟睡できました。 今日も昼間はまだ暑いものの空気がカラッとしていて心地良い感じ。)

 昨夜はクーラーなしの心地よい秋を感じながら、録画していた1990年のイタリア映画「みんな元気」(英名:Everybody's Fine)を観ました。
以前から観たかった映画なのですが機会がなく、やっと実現したという次第です。

  監督はジュゼッペ・トルナトーレ、主演はマルチェロ・マストロヤンニ、更に音楽はエンニオ・モリコーネという豪華メンバーです。

 大まかなストーリーは、妻を亡くしシチリアに一人住まいの70歳のマッテオは、5人の子ども全員にオペラの主人公の名を付けるほどの、オペラの大ファンですが、最近はシチリアに帰ってきてくれない子供たちを驚かせてやろうと、列車或いはヒッチハイクでイタリア各地をまわるというロードムービーです。

 自分の頭の中で美化されている幼い頃の子供たちと、生活に直面している現在の子供たちとのギャップに戸惑いながらもイタリアを南から北へ向かう旅行は、失望に次ぐ失望、そして最後に知るのは子供の一人が自殺というショッキングな事実でした。

 マッテオの訪問は、子どもたちの歓迎を必ずしも受けませんでしたが、一見、水臭そうに見えて、実は親子の深い愛情が垣間見えるもので、日本の小津安二郎監督、笠智衆と原節子が主演した「東京物語」を思い浮かべるような映画です。

 ビックリしたのは、子供たちの幼い頃を思い浮かべる場面で、1988年作の「ニューシネマパラダイス」で主人公サルヴァトーレの「トト」と呼ばれていた子供時代を演じて超人気だったサルヴァトーレ・カシオが、殆ど「ニューシネマパラダイス」と同じ格好で出ていることでした。
同じ監督で、ほぼ同じころの作品なので当然かも知れませんが、とにかくビックリしました。


 たまたま先日もマルチェロ・マストロヤンニがカトリーヌ・ドヌーヴと共演した、1972年のイタリア・フランスのドラマ映画「ひきしお」(監督はマルコ・フェレーリ)を観たばかりです、
 これは地中海の孤島で出会った一組の男女がゆがんだ主従関係を結ぶようになる様子を取り上げた異色作品ですが、どちらの映画でも主演のマルチェロ・マストロヤンニの演技は極めて渋く、彼が名コンビと言われるイタリアの名女優であるソフィア・ローレンとの共演作である『昨日・今日・明日』(1963年)や、『ひまわり』(1970年)なども改めて観たくなりました。

 尚、この「みんな元気」は2009年には、ロバート・デ・ニーロ主演でアメリカでリメイクされたようですので、これも観てみたいですね。(まさ)